グレートナイト

ぐれーとないと

『ファイアーエムブレム』シリーズに登場する兵種。

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概要

パラディンと並ぶ騎士系クラスの上級職。

作品によって2種類に大別され、所謂騎馬ナイト系が使用する武器によって分割されている作品では「アクスナイトの上級職で斧を使う上級騎兵」となり、一律ソシアルナイトである作品では「重装と騎兵の性質を持った上級騎兵」かという違いがある。

前者は聖戦の系譜・トラキア776、暁の女神で該当し、アクスナイトの上位職となっている。

後者は聖魔の光石と覚醒・if・風花雪月・エンゲージで該当し、騎馬と重装の特徴を併せ持ちソシアルナイトやアーマーナイトの上位職として設定されている。剣槍斧の全てを使用でき、攻守もパラディンより優れているものの、騎馬特効と重装特効を同時に受けてしまい移動が僅かに低いなど弱点も多い。

エンゲージではアーマー系上位職としてジェネラルとの選択になり、あちらは戦闘スタイル【重装】で攻撃によるブレイクを受けないという強烈な個性を得ている。グレートナイトは移動力に加え兵種スキルや成長率により運用次第でより堅く魔法相手にも多少強いがスタイル【騎馬】のためブレイクはされるという味付けがされており、単純なジェネラルの上位とはならない設定がされている。

聖戦の系譜・トラキア776・暁の女神・風花雪月では行動後に再移動可能。

大本を辿ると、外伝では「Gナイト」という名称で聖魔のグレートナイトと同じ見た目のクラスがパラディンのさらに上級職として登場しており、これが元ネタであると考えられる。

このGを何と読むかは外伝の時点では決まっていなかったらしく(リメイク版ではゴールドナイト)、「グレートナイト」「ゴールドナイト」「ゲイレルル」など頭にGがつく上級騎士が後の作品で複数登場している。