概要
聖戦の系譜、トラキア776、聖魔の光石、エンゲージで登場。一口で言ってしまえば魔道士が馬に乗ったという印象。作中では魔法騎士とも呼ばれる。無論、機動力が高く魔法が使えるのが特徴。
「魔道士=移動が遅い」というシリーズの常識とイメージを一気に払拭した職業。
「覚醒」以降は「ダークナイト」が役割を引き継いでいるが、「エンゲージ」では闇魔法がほとんどないため再度マージナイトが採用されている。
聖戦の系譜
マージ→マージナイト(炎B/雷B/風B/剣B)
炎、雷、風の魔法を使える他、剣を用いることも可能な非常に使い勝手のいいクラスであり、高機動を活かした魔法攻撃は物理防御力の高いアーマー系相手に重宝する。
故に敵として出てきた場合、魔法防御の低いユニットは大打撃を受けかねない。
実は魔法も剣もBレベル止まりなのだが、自軍に関しては神族補正のおかげでアゼルは炎の、アーサーは雷のレベルがAまで上がっており、アーサーは父親次第で炎・風・剣のレベルも引き上げる事が出来る。
余談だが、本作には女版のマージナイトがマップ上のアイコンのみ登場している(OPのラストで確認できる)。
ただし戦闘グラは用意されておらず、改造ツール等を使って無理矢理戦闘アニメを見ると、ゴツイ鎧兜に身を包んだ男騎士の姿が画面に映ってしまう。
トラキア776
本作では本格的に女性のマージナイトが登場し、トラキア776では女版マージナイトの戦闘グラがしっかり用意されている。
自軍ではオルエンが最初から就いており、ミランダはクラスチェンジすることでこの職業になる。
使い勝手の良さは前作と相も変わらず。非常に頼れるユニットである。
敵としてはラインハルトが登場。本作屈指の強敵として立ちはだかる。
ケンプフ?何それ美味しいの?
また、19章に登場するアマルダの率いる部隊に前述した女版マージナイトがモブ敵として登場している。
聖魔の光石
これまでの作品のマージナイトと異なり、剣は使えなくなり、理魔法と杖が使えるという封印の剣、烈火の剣でいうところのヴァルキュリアに相当する職業(一方のヴァルキュリアは光魔法と杖に変更された)である。
味方としてはルーテ、ユアン、ラーチェルがクラスチェンジ時にこの職業を選ぶことも可能。ただし、魔力の上限が賢者と比べると低いため、ルーテ、ユアンをこの職業にすると魔力成長率がもったいない上、ラーチェルはイメージがヴァルキュリアであるため、結局誰もマージナイトにしないというケースも少なくない。
敵としてはセライナがマージナイトである。
エンゲージ
マージ→マージナイト(魔法A/剣槍斧いずれか1つB+)
※剣・槍・斧いずれかから1つ選択。天性素質ならAまで。
本作では前作までのダークナイトではなくこちらが採用されている。従来通りセイジとの分岐で、副武器を剣・槍・斧から選択する。戦闘スタイルは「騎馬」。
兵装は騎乗馬が魔法使いの帽子をかぶっているのが特徴。
セイジと比較すると魔力の伸びはやや鈍いが速さや守備がやや伸びやすい傾向。
関連タグ
ファイアーエムブレム ヴァルキュリア 魔道士 騎士 女騎士 ファンタジー職業