概要
北トラキア四王国の一国アルスターの王女。15歳。激しやすく誤解されがちだが、心優しい少女。
『ヒーローズ』ではリーフ王子の元婚約者と紹介されていたが、本作の公式サイトやゲーム中にそういった記述はなく、のちに元婚約者のくだりが消されて別の文章に変えられた。
アルスターは同盟国レンスター陥落の危機を傍観していたが、王家の唯一の生き残りとなったリーフを匿い、エスニャ王妃は愛情をもって彼に接していたという。しかし、そのために10年前グランベル帝国の介入を受け、実権を奪われ娘を人質に捧げた国王は失意のうちに没している。
救出される前年までは自国内に軟禁されており、情勢の変化により「迷いの森」のロプト僧院に移されていた。
以上の経緯もあって、(別れたのは互いに5歳前後の出来事ではあるが)再会時に一目でミランダだと気づかなかったリーフに激怒。アルスター陥落の原因がリーフにあると怒りをぶつけるが、彼の家臣ドリアスに父王の日和見主義が招いた結果だと反論される。帝国に従属するアルスターの解放をリーフに約束させる事で自軍に加わる。
散り際の台詞から、リーフに対して怒りとは異なる感情も抱いている事が窺える。
森ルート16章でのみ、ボス撃破後、僧院にリーフを待機させる事で仲間になる。囚われの身となっていた為初期装備は無し。スキルは『怒り』。エスニャ王妃はティルテュの妹と同名であり、同一人物ならばミランダはフリージ家(聖戦士トード)の血を引いている上にアミッドやリンダともきょうだいという事になる(髪の色や髪型もリンダと似ている)が、武器レベルで一番高いのは何故か火だったりする。(火→風→雷の順)
クラスはマージ→マージナイト。魔法系キャラとしては成長率自体は悪くないが(アスベルより魔力成長が高く、他がほぼ同じ)、専用武器が無い事、ゲーム後半LV5で仲間になるため育て難い事、何より同じ章で重要キャラかつ高成長率のサラも仲間になる為、二軍にされがち。
幸い次のマップは難易度が低めなので、聖戦士の書を使って一気に育て上げる事も可能。
リーフからの支援効果も受けられるうえに、後の章で臣下のコノモールを説得する事に必要なキャラのため、育てておいても損は無い。
ただ、マージナイトになると徒歩状態の移動力が1下がる。地味に痛い。
ヒーローズ
わがままな王女 ミランダ
属性 | 赤 |
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兵種 | 魔法/歩行 |
武器 | ラウアサーペント+ |
補助 | 献身 |
B | 攻撃魔防封じ2 |
C | 速さ魔防の大開放3 |
2021年1月から登場。星4からでも排出される。二つ名は原作の後日談に準拠している。
星4からの大開放3は初めての英雄になる。
関連タグ
チェイニー:同シリーズの中の人繋がり