概要
魔法騎士トードを祖とするグランベル王国の公爵家。雷魔法トールハンマーを受け継ぐ。
ストーリーでも大きく関わり、敵味方共に魅力的なキャラが多いためかファンからの人気も高い家である。
聖戦親世代
当主はレプトール。グランベル王国の宰相でアルヴィス、ランゴバルトと結託しクルト、バイロンの排除を画策。戦後、アグストリア王となる密約を交わしていた。
娘ティルテュがクロードと共にシグルド軍に加わったのは誤算。バーハラの悲劇後も生存した場合は連れ戻している。
聖戦子世代 トラキア776
グランベル帝国体制では北トラキア王国を領有する王家となっている。
当主はブルーム。妻ヒルダはヴェルトマー家の出。長男イシュトー、長女イシュタル、上の妹ティルテュと子のアーサー、ティニー(下の妹エスニャと子アミッド、リンダ)、さらに十二魔将のゼクス、ここまでが明確にトードの血を引いている。
ケンプフも王家の一門と称しており、『ファイアーエムブレム大全』によるとフリージ家を指しているが、正確な続柄は不明。
また、アルスター王国のミランダ姫の母親の名もエスニャであり、フリージ公女と同一人物だった場合、この母子もトードの血筋に連なることになる。
セリス軍によってイシュトーとブルームが討たれ、北トラキア王国を失うが、それでも、イシュタルがトールハンマーを保持し、グランベル本国にはヒルダと精強な兵力を残している。
最終的にはセリスがフリージ城を攻略し、ヒルダとイシュタルを討ち、シグルド-セリスと敵対していたトードの血筋は絶える。
セリス体制下では、ティルテュ(エスニャ)の子がフリージ家を継ぎセリス王を支える。死亡していた場合はフリージ領はセリスが治める。