ロプト
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ろぷと
北欧神話に登場する悪神「ロキ」の別名。あるいはゲーム『ファイアーエムブレム』に登場する邪神。
ロプトとは
- 北欧神話に登場する悪神ロキの異名のひとつ。
- ゲーム『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』に登場する暗黒神ロプトウスの別称、およびロプトウスを信仰するロプト教団を指す。
- 暗黒神ロプトウスの別称
- ロプトウスを信仰する宗教「ロプト教」の信徒のこと
- ロプト教を国教とする「ロプト帝国」のこと
ロプト教団とロプト帝国
ロプト教はグラン暦440年に、ガレという司祭が「俺の体に暗黒神ロプトウスが降臨した!」と言い出して興した宗教である。暗黒神ロプトウスを神として拝している。
その後教団を大きくしたガレは、信徒と、十二人の将を率いて大国グラン共和国を滅ぼし、グラン暦447年にロプト帝国を成立させる。
ロプト教団は黒いローブをまとう姿から「暗黒教団」とも呼ばれており、従わない者を虐殺したり、「子供狩り」などを行い、民衆から恐れられていた。
しかし帝国が成立してから200年後、グラン暦648年に「十二聖戦士」によってロプト帝国が倒された際、徹底的に解体・排除される。
信仰を捨てなかった信者は火あぶりに処されたため、イード砂漠の神殿に逃れ、他の人間に対する憎悪とロプトウスの復活を心の糧に潜伏した。
ロプトウスの頁も参照のこと。
子供狩り
ロプト教団の行いの中で特に恐れられていたのが、7~13歳の子供を親から引き離し、首都バーハラへ強制的に連れて行く「子供狩り」である。
ゲーム中のセリフによると、さらわれた子供は「生きたまま火あぶりにされる」か「帝国の臣民として教育される」と説明されている。前者の場合は人々に絶望を与えて抵抗する気力を失わせる意味が、後者の場合は友や兄弟であろうと互いを憎ませて殺し合わせ、生き残った優秀な者を取り立てる洗脳政策の意味があるようだ。
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