概要
弓兵(アーチャー)が、多く経験を積んだことで昇格できる。
記念すべき第一作「暗黒竜と光の剣」から登場している。
ホースメンは上位互換だったり相互互換だったりと作品によって関係性が変わる。
飛行系兵種にめっぽう強いのはどちらも同じ。
移動力はホースメン(ボウナイト)に少し劣るものの独自の強みを持つことが多い。
初期作品では施設内・施設外の両方で活躍できる他、川や山、泉を移動することが可能で、弓を扱うユニットの中ではトップクラスの戦闘能力を持っている。魔法防御も高く、二回攻撃が可能で、騎馬兵や魔導士にも対抗できる。
他の上級職同様、鉄系の弓武器から銀系の弓武器まで装備できる柔軟性もある。
GBA三部作においては一時的にボウナイト系クラスの下位互換に甘んじたこともあるが、その時の要因の1つ「弓しか使えず上下左右の敵を撃破できないので使い勝手が悪い」という特徴は近年登場してきたスキル「近距離反撃」や、弓以外も使えるスナイパーの登場で過去のものになりつつある。
個人スキルや戦技の登場により、同じ兵種でもユニットの素質次第で実力がバラつきやすくなっていることもあって、スナイパーという兵種そのものが今後冬の時代を迎える可能性は少なくなっていると言えよう。
暗黒竜と光の剣
敵味方問わず、とにかく色々な作品に登場しているので全てを書き起こすことはできない。
ここでは一例として第一作でのスナイパーについて解説する。
【アリティア軍】
- ジョルジュ:アリティア軍に力を貸してくれるアカネイアの弓騎士(スナイパー)。 第一部「暗黒竜と光の剣」では銀の弓を持って参戦。 第二部「紋章の謎」では、宝弓パルティアを授所持している。彼をよく知る人間の言葉を聴いて、変わり果てた故郷を救うためにアリティア軍に力を貸してくれる。
【ドルーア側】
- グルニア兵:FC版・SFC版第一部「暗黒竜と光の剣」の、物語中盤で登場するユニット。最初に登場する相手側の弓騎士である。
- グラ兵:SFC版第一部「暗黒竜と光の剣」に登場する。銀の弓を装備している。
- アカネイア兵・親衛隊:SFC版第二部「紋章の謎」に登場するユニット。LVも高くステータスもそれ相応のスペックで銀の弓を装備している。
- ドルーア兵:FC版・SFC版第一部「暗黒竜と光の剣」の、物語終盤で登場するユニット。LV・ステータス、共に高く拠点であるドルーアでは銀の弓を装備している。