概要
ファイアーエムブレムシリーズにおいて魔法と並んで代表的な間接武器種である弓。その弓を扱う兵種としてほぼすべての作品に存在している歩兵ユニット。間接攻撃できることが特徴であり、2マス先や斜めにいる敵を攻撃できる。
甲冑を纏っているため守備力が高く、作品やキャラクターによって差異はあるものの技が伸びやすいことが多い。弓の性能とあいまって命中率に優れる。
シリーズによっては「ボウガン」を使用できる。また、「シューター」という遠距離攻撃兵器を使用することも可能。
弓の特性により、「ペガサスナイト」や「ドラゴンナイト」等の「飛行系ユニット」に大ダメージを与えることができるため、対飛行ユニット時には強力な戦力となる。同様に自軍の飛行系ユニットを使う場合には脅威となりうるため、敵の弓兵に注意を払う必要がある。
クラスチェンジすると概ね「スナイパー」という上級の弓騎士となるが、作品によっては弓騎兵になることも可能。また、同じく弓歩兵に「ハンター」という兵種が登場するが、こちらは大概「ホースメン」という弓騎兵にクラスチェンジする。
間接攻撃できる兵種と記載したが、逆に近接攻撃は基本的にできない。そのため、アーチャーの上下左右のマスがユニットや壁で埋められてしまうと、移動できず攻撃もできない状況になってしまう。
作品別のアーチャー
(新・)暗黒竜と光の剣/(新・)紋章の謎
DS版ではアーチャー→スナイパーは男性軽量級と女性、ハンター→ホースメンは男性重量級に充てられている。ここではアーチャー系のみ紹介。
外伝/Echoes
ボウナイトが初登場。
聖戦の系譜
女性のスナイパーが初登場している。
トラキア776
女性の下級アーチャーが初登場。本作以降、女性弓兵も定番になる。
封印の剣
烈火の剣
聖魔の光石
クラスチェンジ分岐の導入に伴い、スナイパーとフォレストナイト(他作品で言うボウナイト)の分岐式になった。また、ヒーニアスにはアーチャーの性質に関する子記事が存在する。
蒼炎の軌跡・暁の女神
覚醒
チェンジプルフの採用により、下記の他に二次兵種としてアーチャー系になれるユニットが存在。素質は子供にも遺伝する。
if
・弓使い→弓聖/金鵄武者
風花雪月
スカウトしたり、敵対したときにアーチャー系の兵種で登場するユニットを掲載。「無双風花雪月」でも共通。