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ファイアーエムブレム無双風花雪月

ふぁいあーえむぶれむむそうふうかせつげつ

2022年6月24日にコーエーテクモゲームスから発売された、ニンテンドーSWITCH用ゲームソフト。『ファイアーエムブレム無双』の第2作。
目次[非表示]

概要

2019年に発売された『ファイアーエムブレム風花雪月』と同一の世界観や時代を、『ファイアーエムブレム無双』のシステムで体験していく。『風花雪月』本編とは展開や結末が異なり、「赤焔の章」「青燐の章」「黄燎の章」の3ルートに分岐する。

よく間違われるがファイアーエムブレム風花雪月無双ではない。
英語タイトルは「Fire Emblem Warriors:Three Hopes」。

キャラクターの容姿は原作の「士官学校編」と同じものに加え、新たに「士官学校編」と「戦争編」の中間に当たる2年後の姿が用意されている。デザインは、主人公ラルヴァと三級長は原作と同じ倉花千夏氏が、それ以外のキャラクターは草木原俊行氏(原作のディレクターで、『覚醒』『if』のアートディレクター)が手掛けている。

奇しくも『ゼルダ無双』⇒『ゼルダ無双 厄災の黙示録』と同じ発売の流れとなった。
前作の無双はCERO-C指定だったが本作は風花雪月と同じくCERO-B指定。

2023年3月22日にはオリジナル・サウンドトラックが発売。ジャケットは原作のサウンドトラックと違い倉花氏による描き下ろしではなく、氏が本作の発売当日に自身のアカウントで公開した記念イラストの流用である。

原作との相違点

  • 主人公がオリジナルキャラクターのシェズになっている。原作の主人公も登場するが、士官学校の教師にならない。
  • 原作では帝国歴1180年、および1185年が主な舞台となっていたが、本作はその大半が1182年の出来事になっている。
  • シェズ以外にも、その相棒であるラルヴァやパルミラの王子シャハド、様々な貴族家の当主らが新たに登場。また、原作では名前だけ登場していたベルグリーズ伯ヘヴリング伯ヴァーリ伯イーハ大公リュファスゴーティエ辺境伯ゴネリル公子ホルストグロスタール伯が実際に登場する。このうち、ホルストは実際に操作が可能。
  • 原作では仲間にならず確実に死亡する運命にあったモニカロドリグジェラルトが選択次第で生き残り、プレイヤーキャラとして操作できる。また、彼らのほかにレアソティス門番が隠しユニットとして使用可能。一方、前作で仲間になっていたキャラのうち、ハンネマンギルベルトアロイスツィリルアンナの5名は使用不可となっている(登場はする)。
  • 魔法に魔道書を使う。
  • お茶会の代わりに「遠乗り」と呼ばれるアクティビティを楽しめる。
  • 原作で「セテス以外に現在確認されていない」と言われていたキッホルの大紋章を、帝国の重鎮が宿している。
  • 原作で不明だったキャラクターの多くにフルネームが設定された。これに伴い、原作の「アケロン領」(アケロンの領地、という意味合いに過ぎなかった可能性がある。)が、「フレゲトン領」に改名された。
  • ソティスの覚醒時期が異なる。その影響から、原作とは異なり良くも悪くもドライな性格になっている。
  • 原作ではセイロス騎士団に所属していたアロイスが、退団してジェラルト傭兵団に所属する。そのため、原作では好きなものが「騎士団の仲間」だったところ、彼らと戦うことを題材にしたジョークで笑いを取る(本作ではアロイスが仲間にならないため、好きなものが不明)。
  • 原作では互いに警戒しながらも協力(利用)し合っていたアドラステア帝国と闇に蠢くものが、本作では早々に手を切って敵対する。また、原作では敵同士だった帝国とレスター諸侯同盟が、互いの目的のために手を組む展開がある。
  • 「教団は外国との公的な外交を禁じている」と明言された。なお帝国が異教徒の他国と外交し、王国が異民族との重要な会談に臨もうとしていた原作設定はそのままである。
  • 原作ではフルボイスだったが、本作は支援会話や出撃前の会話はフルボイスだが、拠点での会話はパートボイスとなっているなど、ファイアーエムブレムエンゲージと同じ仕様になっている。
  • 交流要素は健在であるほか、「説得」システムを利用することでルートごとに決まった敵キャラクターを自軍に引き込むことが可能。ただし、支援が発生する組み合わせでも、全ての支援に支援会話が用意されているわけではない。さらに支援Sや仲間同士のペアエンドもない。もっとも、前作ファイアーエムブレム無双もペアエンドは存在しなかったが。


ストーリー

帝国暦1179年。フォドラの大地を剣一本で渡り歩く、天涯孤独の傭兵がいた。
前途洋々のはずだった若き傭兵は、とある仕事でジェラルト傭兵団の“灰色の悪魔”に敗北。死を覚悟したが、「ラルヴァ」と名乗る不思議な存在によって命を救われる。
“灰色の悪魔”に雪辱を果たすべく、若き傭兵は各地を放浪して修業を重ねる。その最中、出会ったのは盗賊に追われる士官学校の生徒たち。
本来あり得なかったはずのこの邂逅が、フォドラの歴史を大きく揺り動かすことになる──。

(公式より引用、一部省略)

システム

パートは大きく「軍備」「進軍」「戦闘」に分かれ、メインクエストのクリアで次のエピソードへと話が進む。

  • 軍備 原作の「散策」のように前哨基地で買い物したり仲間との交流をはかるパート。

  • 進軍 メインクエスト、サブクエストなどの戦闘マップを選択したり、攻略済みのエリアでイベントをこなしたりするパート。

  • 戦闘 無双アクションを駆使して戦うパート。「ファイアーエムブレム無双」のように操作キャラクターを切り替えたり、味方に細かい指示を出したりできる。またメインクエストの開始前には同エピソード内のサブクエストをクリアすることで貰えるポイントと引き換えに戦闘を有利にする「作戦」を設定できる。援護攻撃をしてもらったり、敵キャラクターを説得して味方に引き込むことなどが可能となる。

主な登場キャラクター

主要人物

主人公
ラルヴァ

“灰色の悪魔”
ソティス
ジェラルト=アイスナー

エーデルガルト=フォン=フレスベルグ
ディミトリ=アレクサンドル=ブレーダッド
クロード=フォン=リーガン

黒鷲の学級

ヒューベルト=フォン=ベストラ
フェルディナント=フォン=エーギル
リンハルト=フォン=ヘヴリング
カスパル=フォン=ベルグリーズ
ベルナデッタ=フォン=ヴァーリ
ドロテア=アールノルト
ペトラ=マクネアリー

青獅子の学級

ドゥドゥー=モリナロ
フェリクス=ユーゴ=フラルダリウス
アッシュ=デュラン
シルヴァン=ジョゼ=ゴーティエ
メルセデス=フォン=マルトリッツ
アネット=ファンティーヌ=ドミニク
イングリット=ブランドル=ガラテア

金鹿の学級

ヒルダ=ヴァレンティン=ゴネリル
ローレンツ=ヘルマン=グロスタール
ラファエル=キルステン
イグナーツ=ヴィクター
リシテア=フォン=コーデリア
マリアンヌ=フォン=エドマンド
レオニー=ピネッリ

灰狼の学級

ユーリス=ルクレール
バルタザール=フォン=アダルブレヒト
コンスタンツェ=フォン=ヌーヴェル
ハピ

セイロス聖教会

レア
セテス
フレン
ハンネマン=フォン=エッサー
マヌエラ=カザグランダ
イエリッツァ=フォン=フリュム
ギルベルト=プロスニラフ
アロイス=ランゲルト
カトリーヌ
シャミア=ネーヴラント
ツィリル
門番

闇に蠢く者

タレス
ソロン
クロニエ

アドラステア帝国

モニカ=フォン=オックス
死神騎士
フォルクハルト=フォン=アランデル
ルートヴィヒ=フォン=エーギル
ランドルフ=フォン=ベルグリーズ
フレーチェ=フォン=ベルグリーズ
レオポルト=フォン=ベルグリーズ
ヴァルデマー=フォン=ヘヴリング
グレーゴーア=フォン=ヴァーリ
ラディスラヴァ

ファーガス神聖王国

ロドリグ=アシル=フラルダリウス
マイクラン=アンシュッツ=ゴーティエ
マティアス=ラウル=ゴーティエ
リュファス=ティエリ=ブレーダッド
コルネリア=アルニム
ロナート=ジルダ=ガスパール
グェンダル=ロッシュ

レスター諸侯同盟

ホルスト=ジギスヴァルト=ゴネリル
ジュディット=フォン=ダフネル
エルヴィン=フリッツ=グロスタール
アケロン=レーテ=フレゲトン

パルミラ王国

シャハド
ナデル

その他

コスタス
メトジェイ
バジャルド=ダビーノ

アンナ

ベルラン傭兵団

関連動画

1stトレーラー



2ndトレーラー



キャラクター紹介映像~帝国編~



キャラクター紹介映像~王国編~



キャラクター紹介映像~同盟編~



Finalトレーラー



ローンチトレーラー



サウンドトラック試聴動画



関連タグ

ファイアーエムブレム 無双シリーズ ファイアーエムブレム風花雪月 ファイアーエムブレム無双
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