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プロフィール編集

CV伊丸岡篤
生年月日帝国暦1158年3月4日
年齢21歳→26歳(本編各部開始時点) / 21歳→23歳(無双)
身長193cm
個人スキル殺意(本編) / 死合い、殺意、鏖戦(無双)
紋章ラミーヌの小紋章
趣味剣の稽古、猫の世話
好きなもの甘いもの、猫、姉
嫌いなもの貴族、詮索好き、お酒、父親
称号血染めの悪鬼

概要編集

セイロス聖教会の士官学校で主に鍛錬を担当している武術師範。口調は不気味で「死合う」という言葉をよく使う。士官学校にいた頃は目元に白い仮面を付けていた。

ゲーム内での名前表示はイェリッツァではなくイエリッツァ


イベントに登場することも少なく、主人公が教師に就任してわずか数か月で姿を消してしまうためにあまり印象に残っていないプレイヤーも多いかもしれない。姿を消したタイミングなど様々な状況から考えると、死神騎士の正体はイエリッツァと見て間違いなさそうだが、さらに秘密が……。


2019年11月8日配信のアップデートを適用することで、紅花の章(覇王ルート)で自軍に加入する。支援会話の対象は、当初は主人公とメルセデスの二人のみだったが、後に有料DLCで二人追加された。男主人公(ベレト)との支援Sがある同性の一人。

有料DLC導入後は、主人公とイエリッツァの2人のみで出撃するクエストが追加されるほか、アンナを仲間にしていると、覇王ルートのアンナ外伝に登場する。


経歴編集

イエリッツァという名前は偽名で、本名はエミール=フォン=バルテルスメルセデス=フォン=マルトリッツ異父弟である。


メルセデスの家庭はかなり複雑で、彼女が生まれる前にマルトリッツ家は取り潰され、且つ父親を亡くし、母親は娘を産んだ年にバルテルス男爵家の当主と再婚した。

しかし、紋章持ちの弟「エミール」が生まれてからは邪魔者扱いとなり、1167年に母と共に家出。その際、8歳の弟をバルテルス家に置いていったことをメルセデスは未だに引きずっていた。

1176年、バルテルス家はエミールに一族郎党を鏖殺され、縁者が家督を継いでいることが大修道院の書物に記載されている。


実は紋章を持たない異母兄たちから「嫡男」として憎まれ、母や姉共々虐待を受けていた。さらには家出した母娘が王国領の教会に身を寄せている事を当主が突き止め、年齢の関係でもう子供を産めない母に代わり、ラミーヌの小紋章を持つメルセデス、つまり0歳の頃から知っている義理の娘を娶ろうと発言。それを聞いたエミールが当主を含めたバルテルス一族を殺害し、行方を眩ませたということが真相だった。

つまり彼がこのような事件を起こしたのも、全ては姉のメルセデスを守るためであった。

なお、どのようにして「死神騎士」となったのか詳しい経緯は不明だが、上述のバルテルス家にいた頃の劣悪かつ孤独な環境が、彼の中に「殺人者=死神騎士」としての人格が生まれる要因となってしまったのではないかとメルセデスは推測している(実際、イエリッツァと死神騎士では一人称も違っており、前者は「私」、後者は「俺」になっている)。


この事件の後、エミールは幼い頃の皇女エーデルガルトに見出される。そして、「イエリッツァ」という名前を捏造して没落しかけていたフリュム子爵家を継ぐ養子となることで殺人の罪を揉み消し、さらに殺戮を求める死神騎士に必要な狩り場を与えてもらう代わりに臣下になるという取引を結んだ。それ故、名簿などの公的な情報としては、彼の名は「エミール=フォン=バルテルス」ではなく「イエリッツァ=フォン=フリュム」となっている。

その後、エーデルガルトの伯父アランデル公の推薦で士官学校の剣術師範に就任し、本編に至る。


一族郎党を鏖殺したエミールだが、自分を庇ってくれた母や姉の事は今でも愛しており、姉との支援会話では、姉がエミールを置いていった事を後悔している件に関しても、むしろ自分から置いていくようにと母に頼んでいた事を告白。

他ルートで敵対している場合でも、姉に戦線から離れるように警告したり、もはや戦いが避けられない状況にまでなってしまった時はメルセデスだけは自分の手で殺すと決断したりなど、その本質はどこまでも姉想いな弟だったのである。


なお、イエリッツァが紅花の章でのみ自軍に加入する関係上、姉弟を一緒に生存させたい場合は第1部でメルセデスをスカウトし、王国側から離反させなければならない

しかし、メルセデスの親友であるアネットの父ギルベルトは紅花の章を選んだ時点で敵対することが確定しているため、「イエリッツァとメルセデスが姉弟同士で敵対する」「メルセデスとアネットが親友同士で敵対する」「アネットとギルベルトが親子同士で敵対する」の内、全てを回避することは不可能となっている(青獅子ルートだと1番目が、覇王ルートだと3番目が回避出来ない為)。

逆にアネットだけをスカウトすれば、これらの悲劇を同時に引き起こすことも可能(イェリッツァとアネットから心底恨まれるだろうが)。

ユニット性能編集

イエリッツァ

得意技能剣術/槍術/格闘術
苦手技能信仰/指揮
才能開花飛行
紋章ラミーヌの小紋章(回復魔法使用時、まれに回数消費なし)
個人スキル殺意(自分から攻撃した時、命中+20)
固有習得スキル攻め立ての陣/怒りの陣/飛燕の一撃
固有習得戦技霞切り/風薙ぎ/ブレイクラッシュ/蛍火/ステップコンボ
理学習得魔法サンダー/トロン/デス
信仰習得魔法ライブ/リザイア/レスト

初期兵種として特殊職の「死神騎士」を、所持アイテムに必殺率に優れる槍「サリエルの大鎌」と「闇魔法試験パス」を引っさげて加入する。

得意技能は剣術・槍術・格闘術・馬術、苦手技能は信仰・指揮。飛行は才能開花する。

物語後半での加入にはなるものの、本人と専用職の高水準な成長率に加えて槍術・馬術等の技能レベルがA~A+の状態であり、苦手な指揮もBまで鍛えられているため、即戦力として使っていける。


死神騎士の兵種をマスターすることにより今まで大ボスが持っていた「応撃」(攻撃されたとき、距離によらず反撃)のスキルが常時使用可能になり、敵陣に単身で飛び込むことで遠距離ユニットまでもを反撃で一網打尽にしてしまえる。ただし魔防は低めなので魔法ユニットを相手取るなら聖水かMシールドが欲しいところ。


育成要素を持たせるならば、飛行を才能開花させて「飛燕の一撃」(自分から攻撃した時、攻速+6)を取得したり、理学を鍛えて重装系への対抗手段を得るなどが考えられる。因みに理学を鍛えることで闇魔法のデス⌈を自力で覚えられる。闇魔法試験パス持ちは伊達では無かった。


個人スキルは敵対時と同じく「殺意」(自分から攻撃した時、命中+20)で、汎用スキルとしてリシテアの固有スキルと同じ「天才」(戦闘で入手する技能EXPが2倍になる)を持つ。紋章はメルセデスと同じ「ラミーヌの小紋章」だが、信仰が苦手のため役立てるのは難しい。


支援会話編集

※括弧内は支援レベルの上限

ベレト(S)/ベレス(S)

黒鷲の学級編集

ベルナデッタ=フォン=ヴァーリ(A)

青獅子の学級編集

メルセデス=フォン=マルトリッツ(A)

灰狼の学級編集

コンスタンツェ=フォン=ヌーヴェル(A)


無双 風花雪月編集

本作にも引き続き登場。この作品中では灰色の悪魔が大修道院を訪れないため、彼もマヌエラハンネマンと同様に学級の担任を務めている。

大修道院にやってきた本作の主人公に興味を示し、主人公が所属する学級の担任を務める形になる(つまり姉の担任になる可能性がある)。なお、これが後にある人物の運命を大きく変える事となる。


本作では黒鷲の学級ルートである「赤焔の章」で自軍に加入する。ただし、1つのルートでしか仲間にならなかった原作と違い、本作では「説得」システムを利用する事で、青獅子の学級ルートである「青燐の章」でも仲間にする事が可能。仲間にしたい場合はメルセデスをマップに連れていく事が必須条件となる。

「黄燎の章」では姉共々シナリオの最終マップに登場するが、NPCとしての登場なので操作は不可能。


本作では猫好きな一面が強調された他、姉を説得し姉に説得されたりと、どのルートでもメルセデスと共に居られる様になっている。


得意兵種は兵士ソシアルナイトパラディン死神騎士

死神騎士はイエリッツァ専用装備の最上位職。


関連タグ編集

ファイアーエムブレム ファイアーエムブレム風花雪月 ファイアーエムブレム無双風花雪月

死神騎士 メルセデス=フォン=マルトリッツ


カップリングタグ編集

異性編集

イエレス

イエメル


同性編集

イエレト


審判(タロット) - ラミーヌの紋章の元ネタ


ドズラ:FEの中の人繋がり

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