プロフィール
CV | 悠木碧 |
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英名 | Lysithea von Ordelia |
所属 | レスター諸侯同盟・金鹿の学級 |
生年月日 | 帝国暦1164年天馬の節(2月)28日 |
年齢 | 15歳→20歳(本編各部開始時点) / 15歳→17歳(無双) |
身長 | 148cm→160cm(本編) / 148cm→156cm(無双) |
個人スキル | 天才(本編) / 呪力解放、望まぬ力、魔道の才媛(無双) |
紋章 | カロンの小紋章/グロスタールの紋章 |
初期クラス | 貴族(本編) / 修道士(無双) |
趣味 | 魔道や戦術の研究、密かに甘いものを食べること |
好きなもの | 甘いもの、可愛いもの、百合 |
嫌いなもの | 子ども扱いされること、体力を使うこと、お化け、苦いもの |
称号 | 薄幸の才媛 |
概要
レスター諸侯同盟に加盟している貴族・コーデリア伯爵家の長女。
一人称は「わたし」。誰に対しても敬語を使うが二人称は何故か「あんた」。
1部では士官学校で最年少の生徒。フォドラ十傑のカロンの紋章を宿す。
シリーズ恒例の『子供である事を気にしている魔道士』だが今回は少年ではなく少女。早熟ながら魔道の天才であり、また決して才能に溺れない勉強家。本人も努力家である事を自負しており、プライドが高く子供扱いされる事を嫌う。一方で可愛いもの・甘いものが好きで、お化けが苦手という年相応の面も併せ持つ。
自他に厳しく言いたい事はハッキリ口に出してしまう性分。その為時には他の生徒に強く当たったり上から物を言ってしまう事もあるが、非を認めた時はきっちり自分から謝りに行く。
背伸びした言動が目立つ彼女だが、自分の事を子供扱いせず、努力も認めて真摯に指導してくれる主人公の事は強く慕っており、彼(彼女)への接し方も素直なものになっており、作中で主人公の髪と目の色が変わった時には自身の境遇(後述)もあってか、彼(彼女)の体調の事を誰よりも心配していた。
生徒の中で一番、嫌いな食べ物が多い。プロフィールには苦いものが嫌いと記載されているが、その実態は極端な野菜嫌いで、わずかでも野菜が入っていると嫌いなものに分類され、「一緒に料理」しても野菜を抜こうとするという徹底ぶり。肉は比較的食べるがシンプルな肉のカタマリである「獣肉の鉄板焼き」「熟成肉の串焼き」が対象外、魚も嫌いだが「2種の魚のバター焼き」は例外的に好きなことと合わせると、肉自体より油が好きである可能性が高い。
第2部
白と紫を基調とした衣装を着ている。身長も学生時代から12cmも伸びて、エーデルガルト、アネット、ヒルダよりも背が高くなっている。
第1部で黒鷲の学級を選択し、主人公がエーデルガルトに味方するルートである「紅花の章」では、リシテアを第1部でスカウトしていなかった場合『EP.14 デアドラの戦い』にて主人公らと敵対する。このリシテアを撃破すると、彼女を説得するか殺すかの選択肢が発生し、説得した場合は仲間にできる。これは本作で唯一の仕様である(銀雪・翠風のアッシュや銀雪・蒼月のローレンツなど、説得して仲間にできる生徒は他にもいるが、彼らは第1部でスカウトしている事が条件である)。
『if』のアシュラのように、殺したところで特に何かが得られるわけでもないため、理由がなければ仲間にしてしまうのが良い。
敵対時の兵種は最上級職のグレモリィだが、味方にするとなぜか中級職のメイジになっている。おまけに信仰も成長していないため、戦力にするつもりがあるなら第1部の間にスカウトしてしまう方が強くなる。スカウトしていれば、紅花の章に進んでも最初から仲間になってくれる。
敵対時の戦闘会話は主人公に加えて、エーデルガルトとバルタザールとの間で発生する。特にバルタザールとの会話は第1部での支援レベルによって会話に差分がある豪華仕様である。
青獅子の学級を選択したルートである「蒼月の章」では第1部でスカウトしなかった場合、『EP.17 グロンダーズの会戦』で敵対する。ただしこのルートでは説得は不可。
一方、第1部でスカウトした場合は王国のためではなく、一刻も早く帝国の脅威を除いて両親に平穏な余生を送らせたいという思いからディミトリのエーデルガルトへの執着を利用する旨を自分が慕う主人公にのみ伝えるなど、死人に引きずられているディミトリに対し否定的であったが彼が妄執から解き放たれた際には素直に喜んでいる。
EP20の散策時には、アランデル公がかつては公明正大な人物であったことを主人公に話している。
なお、「紅花の章」以外のルートでリシテアとフェルディナントが共に自軍に居る場合、第2部で外伝『因果応報』が出現する。
フェルディナントはスカウトが難しいユニットなので、この外伝をプレイしたいなら黒鷲の学級でリシテアをスカウトした上で「銀雪の章」に進むのが最も簡単。
クリアすると必殺を無効化する「オハンの盾」と錬成で最強クラスの槍となる「ゾルタンの槍」が手に入る他、回避に高い補正の入る「エーギル星騎士団」とトップクラスの魔攻補正を誇る「コーデリア魔道隊」といった優秀な騎士団が手に入るため、出現条件を満たしているならばぜひともクリアを狙いたい。
紋章の詳細
実はカロンに加えグロスタールの紋章も持っており、こちらは大紋章。
このグロスタールの紋章は他者(「翠風の章」にて闇に蠢く者の関係者である事が示唆される)によって無理矢理植え付けられたものであり、強力な力を代償に髪の色が白化してしまい、短命である事を宣告される。
その為紋章を二つ持っている事は一部の人間以外には公言しておらず(そもそも紋章を二つ持っている事自体が異常)、彼女自身は紋章を忌み嫌っている。
また両親にはその事で大きな苦悩と苦労をさせてきた為、寿命の短さから時間がない事と両親に穏やかな余生を過ごして欲しいとの願いから、はやく大人になる事を望んでいる。
普段から背伸びした言動を取ったり、ややせっかちなのもこの事から。尋常ではない努力も全ては「己に残された時間は決して長くない」との強い自覚からである。
その事もあってか、紅花ルートでは「紋章ばかり重んじる社会を教会が作ったのだとすれば、そんなものは要らない(要約)」とエーデルガルトの理想に賛同する発言をしている。
ちなみに作中で髪の色が白い人物がもうひとりいるが…?
通常の後日談ではあまり長く生きられなかった旨が書きそえられているが、主人公、もしくは紋章や闇に蠢くものに詳しい人とペアエンドを迎えた場合、体から紋章を消す事で、かつて有していたはずの寿命を取り戻して長生きする事ができる。
そしてそうなった多くの場合、紋章の力を失ってもその素晴らしい頭脳でペアエンドの相手を助け、後世に残るような大活躍したという旨が記載されている。
彼女は、紋章とは関係なしに天才だったのである。
なお紋章には何もしていないのに短命描写が消えるペアエンドもいくつかある。
その内の1つであるローレンツとのペアエンドは健康に気を遣った事で人並みには生きられたと解釈できるような書かれ方である。
このため短命なのは紋章の他に酷すぎる偏食にも大いに原因があり、しまいには糖尿病にかかっているから短命なのではと揶揄されることすらある。(糖尿病の特徴として太っていることを挙げるだろうが大きな誤解であり、糖尿病は痩せていても運動不足などの理由で発症はするので、運動が嫌いかつ偏食な彼女なら尚更あり得る。)
ただし寿命問題が解決したと明言されるのは紋章を消したペアエンドのみであり、それらのユニットとの支援会話及びエピローグではリシテアの食生活については特に触れられないため、実際に偏食がどの程度寿命に影響しているかは不明。
これらはあくまでもファンの考察(あるいはネタ)であり、公式に明言された訳ではないという点には注意が必要である。
ユニット性能
得意技能 | 理学/信仰/指揮 |
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苦手技能 | 剣術/槍術/斧術/重装 |
才能開花 | 剣術 |
紋章 | カロンの小紋章(戦技使用時、たまに威力上昇)/グロスタールの紋章(魔法攻撃時、まれに威力上昇) |
個人スキル | 天才(戦闘で獲得する技能経験値が2倍) |
固有習得スキル | 攻め立ての陣 |
固有習得戦技 | 魔法剣 |
理学習得魔法 | ドーラΔ/ウォームΖ/ルナΛ/ダークスパイクΤ/ハデスΩ |
信仰習得魔法 | ライブ/リザイア/エンジェル/ワープ/アプラクサス |
スカウト条件 | 魔力15・信仰B |
成長率 | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 | 魅力 |
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% | 20 | 15 | 60 | 60 | 50 | 15 | 10 | 25 | 25 |
ステータス・技能素質は魔法系だが、カロンの紋章に適合する英雄の遺産が剣のためか剣の才能も秘めている。成長率合計値は全キャラの中でも最弱クラスだが、魔力・技・速さに完全特化した成長をし、やられる前に高火力の魔法で一撃必殺することが可能。
さらに個人スキルで技能経験値の伸びがよいためいち早く強力な技能を取得できる。
ヒューベルトと並ぶ闇魔法の使い手であり、覚える魔法も超強力かつ攻撃的で騎馬特効の『ダークスパイクΤ(タウ)』・魔物特効の『エンジェル』・魔防を無視出来る『ルナΛ(ラムダ)』、最強闇魔法の『ハデスΩ(オメガ)』と最強光魔法の『アプラクサス』を同時習得とデタラメ以外の何物でもない。風花雪月最強の魔法アタッカー。
『ダークスパイクΤ』を覚えてしまえば、強敵である死神騎士を一撃で葬り去る事が出来る。
さらに、味方を任意の場所に送り込める『ワープ』を習得でき、高い魔力値も相まってかなりの広範囲をカバー可能。一方、回復は苦手で『ライブ』のみ。
弱点は防御面がペラペラな上、魔法の射程が全て最大2マスなのでこなせる「役割」は多くなく、事故死しやすい事。また、一般的な魔法職の移動力の低さと相まって出遅れがちになる事だが、これらは『テュルソスの杖(魔法射程+2、紋章一致なので時々ダメージ半減)』を持たせるとほぼほぼ解決してしまう。さらに紋章一致効果により[「聖盾/大盾」スキルが発動するようになり、特に物理が紙装甲なリシテアにとっては保険としても使えてしまう。
テュルソスの杖はグロスタール家の遺産なのだが、魔法と物理がどちらも均等に伸びるローレンツよりも、魔法に特化しているリシテアとの相性が抜群なのでリシテアがテュルソスの杖の正規の使用者扱いされる事もある。
それ以外では幸運の成長率が極めて低い事も悩みどころ。魔法攻撃の命中には幸運のパラメータも絡んでくるため、幸運がまるで伸びないリシテアは案外命中が安定しない事も多い。
また幸運が低いという事は必殺を受けやすいという事でもあり、ただでさえ防御の薄い彼女が必殺を食らおうものなら一撃死はまず避けられない。
命中面は命中補正の高い騎士団やスキルを付けるなどして対策し、必ず攻撃を受けない位置に立たせるように心がけよう。
最終職の最有力候補はグレモリィ。強力な魔法の回数が増えるのでますます活躍できる。
ただし、前述したように闇魔法使い=黒魔法を覚えないので、黒魔法を補助する各種のクラススキルは全く無意味な点には注意。中級職はメイジで良いが、上級職は理学職のウォーロックではなく、成長率の良いビショップを経由しよう。
DLCを導入しているならば、特級職のヴァルキュリアも有力。弾数補助は受けられないが、再移動と合わせて機動力が大きく向上し射程も伸びるため、遠くから強力な魔法をぶつけて離脱するヒット&アウェイが容易に行える。また、マスターすることで習得するスキル「慧眼の一撃」は攻撃時に命中+30される、リシテアと相性抜群のスキルなので、ぜひ取っておきたい。ただしリシテアの強みである速さが数値・成長率共に下がってしまうのが玉に瑕。
同じく特級職のダークペガサスは飛行職と言うのもあってさらに高い機動力を得られるが、兵種スキルの内「黒魔法の達人」はリシテアには無関係であり、「魔力変換」も攻撃を受ける事自体が危険なリシテアとは相性が悪いため、リシテア育成の上ではあくまでも「飛べる魔法職」ぐらいに考えておくのが吉。
魔法職ならば大体は活躍できるが、ダークナイトなどは育成の手間に見合うとも言い難い。苦手な槍術をそれなりに伸ばさなければならず、弾数補助も受けられないため「移動力を上げて活躍の場を増やしたが、そこで使うべき魔法が弾切れだった」などと言う本末転倒な事になりかねない。一応馬術を伸ばせば「移動力+1」を得られるが、その為だけにA+まで伸ばすかと言うと……。重装を伸ばせば防御力を補強できるが流石に苦手技能は手間がかかり、育成に支障が出る。マスタースキルも、通常の育成で習得できるメイジの「魔神の一撃」だけで十分。
なお剣術の才能開花を生かしてトリックスターになれば、兵種スキルの「忍び足」によって狙われにくくなるので強気に敵陣へ突っ込んでいく事もできる。
トリックスターと相性の良い「ドローミの鎖環」もデメリット無しで扱えるが、肝心の魔法の弾数が減ってしまう事には注意しよう。
基本的には、「魔法を早く覚えられる」と言う点で活かすのが良いだろう。と言うかそれだけで十分以上に強い。
ただし剣術だけは、魔法で攻撃する剣で錬成したら射程が1-3になる「サンダーソード」及び、才能開花で取得できる「魔法剣」が高火力のサブウェポンとして便利なので、鍛えておくのも悪くない。
ちなみにカロンの小紋章を持つため、カトリーヌが持つ英雄の遺産「雷霆」を紋章一致で使えるものの、基本的にカトリーヌの方が有効に使えるので、残念ながらリシテアに使わせる意味はあまりない。
総評としては成長率、習得魔法、個人スキル、今作の仕様、学級(テュルソスの杖を英雄の遺産とするローレンツと同じ学級な為外伝解放が容易)全てが噛み合ったフォドラ最強の魔砲少女である。
総じて強キャラ認定される事が多く、他学級を選んだ際にもスカウトしておくと便利である(その際は杖の取得のためにローレンツもスカウトしよう)。
支援会話
※括弧内は支援レベルの上限
金鹿の学級
ラファエル=キルステン(A)
イグナーツ=ヴィクター(A)
レオニー=ピネッリ(B)
黒鷲の学級
青獅子の学級
セイロス聖教会
カトリーヌ(B)
ツィリル(A+)
灰狼の学級
無双 風花雪月
服装と髪型が変更されており、前髪が姫カット風になっている。
同盟ルートでは初期から配属され、帝国ルートではEP7で説得すれば加入、王国ルートは不可。
性能は本編と同じ。
得意兵種はメイジ、ウォーロック、グレモリィの黒魔術系。魔術職の攻撃範囲が伸びるテュルソスの杖とは相変わらずローレンツ以上の相性を誇るのだが、アクションゲームの無双では範囲が増えるぐらいではカバーしきれないことがままある。本編では個人スキルとして固定だった「天才」が装着スキル枠へ変更したため、さらに攻撃面を盛れるようにはなったが、グレモリィになるまでは辛抱がいる。
新たに追加された個人アクションスキル「呪力解放」も敵を吹き飛ばした敵に呪縛付与を持つ爆発で追撃し、ZRで手前に集めると言う効果。まず敵をふっとばす攻撃を把握しないと始まらないタイプの一つ。
相変わらずの紙装甲と、魔法職(に限らないが)のアクションの鈍さが足を引っ張って中上級者向けキャラクターと思われがちである。
そこで有効なのが魔法戦技をひたすらぶっぱする戦術。リシテアは原作通りの高魔力であり、さらに高火力魔法のハデスΩを習得する。
本作の中盤以降は錬成によってかなり武器耐久が伸びるので、あとはひたすら魔法を撃ってふっ飛ばし、爆破しまくることで敵将を薙ぎ払おう。
もう一つのアプローチとして、他のクラスで運用する手もある。無双では苦手分野の概念はなく、一方で原作における剣術の才能開花を拾ってか、剣士ツリーの最上級職の一つ・[[エピタフ>
エピタフ(ファイアーエムブレム)]]に隠された天賦スキルが仕込まれている。
エピタフをマスターすることで「魔法武器の達人」が獲得でき、このスキルを装着するとあらゆる攻撃で魔力を参照するようになる。要するにサンダーソード、物魔反転を他に回せる。
物魔反転がまずつかないメリクルや、本編とは打って変わり紋章一致で使える雷霆を持たせ、アクションの機敏さに優れ魔法も使えるエピタフやトリックスターで暴れれば本職以上の火力を発揮できるだろう。
また、無双では「カロンの紋章」に対応している英雄の遺産の魔道書“ストゥングの神秘”が登場し、こちらは黄燎の章のEP:14「ガルグ=マク救出戦」をS評価でクリアする事で入手可能。カロンの紋章一致で「アグネアの矢」が使用可能となる。
鍛冶屋で性能解放すると、「不断の連魔(魔法の再使用時間が50%減少する)」の効果が付き、例として、LV.3のハデスΩは本来クールタイムの短縮が約5秒だが、不断の連魔の効果で約2.5秒までに短縮出来てしまう。
リシテアの高魔力で、高威力の魔法を短いクールタイムで放ちまくる事ができる上に、もう一つのグロスタールの紋章対応装備の「テュルソスの杖」でダメージを無力化出来るので、耐久面も攻撃面も完全無欠に出来てしまう。
ストゥングの神秘はクリア後の引き継ぎで他ルートへ持って行ける上、青燎の章限定加入のカトリーヌもカロンの紋章に対応しているので、気が向いたらカトリーヌを魔法職にして装備させるのも一興だろう。
やり込みの域だが高難易度ではローレンツの個人スキル(薔薇の舞)を得られるとある装飾品も候補となる。
ティルソスの杖と比べると若干の魔力低下と魔法の射程強化が無くなる代わりに、作中最強クラスの個人スキルで多少のゴリ押し程度ならまず倒されなくなる。
加えて天武スキルの関係で剣等を扱っていても機能する。
本編と違わず遺産の代わりにスキルもぶん取られるローレンツの心境はいかに。
ヒーローズ
年下の優等生 リシテア
「リシテア=フォン=コーデリアです。
今節の課題はこの世界が舞台ですか?
先生はどこにいるのかしら…。」
属性 | 赤 |
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兵種 | 魔法/歩行 |
武器 | ハデスΩ(専用) |
奥義 | 月虹 |
A | 鬼神の一撃4 |
B | 速さ魔防の凪3 |
C | 始まりの鼓動3 |
2020年3月から登場。原作でリシテアが習得する最上位魔法『ハデスΩ』を装備している。
ステータスは原作とほぼ同じ攻撃と速さはかなり高いがHP守備魔防は低い。
専用武器『ハデスΩ』はキラー武器効果と鬼神飛燕の一撃2の複合スキルだが戦闘開始前に奥義発動可能状態のみで「鬼神の一撃3」の追加効果が発動する。重ねられるのでAスキル「鬼神の一撃4」も含めて自ら攻撃すれば合計で攻撃+18の超火力。
レギュラーでは初めて「始まりの鼓動」を持つことになった。武器と「始まりの鼓動」により2ターン奥義を毎ターン打てる構成。
受けには向いていないのでとくに暗器や弓には要警戒。
2024年4月のアップデートで錬成武器対象に。
周囲2マス以内に味方がいる時でも効果が発動するようになり、速さも対象となって+5へ増加しつつ攻撃速さのデバフ無効か追加。追加効果は奥義装備時で奥義発動カウントが2以下に緩和して攻撃速さ+7へこちらも速さの対象内になって強化。
特殊錬成効果は自分から攻撃するか敵が遠距離武器の場合、戦闘中さらに攻撃速さ+5かつ速さの20%分ダメージに加算しつつ敵の速さ魔防のバフ無効。
そして自分が攻撃時に発動する奥義装備時、最初の攻撃前に奥義発動カウント-1。
これで速さも追加した事で追撃しやすくなりつつ追加効果の緩和とバフデバフも屈せず更なる攻撃力を発揮する新たな個性を得た。
真摯なる求道者 リシテア
「リシテア=フォン=コーデリア。
時間が惜しいです。早くわたしを
図書館に案内してください。」
属性 | 赤 |
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兵種 | 魔法/歩行 |
武器 | ダークスパイクΤ(騎馬特効)(専用) |
奥義 | 月虹 |
A | 攻撃速さの渾身4 |
B | 速さ魔防の凪3 |
C | 速さの鼓舞4 |
第4回英雄総選挙で女性2位を獲得し、2020年8月から登場。5年後の姿で衣装は原作でもあるグレモリィだが彼女のイメージカラーにアレンジされている。
通常版とステータスを比べると得意の速さがさらに上がった。
専用武器『ダークスパイクΤ』も原作同様に騎馬特効。敵のHPが75%以上の時は戦闘中、攻撃速さ+6。そして自分のHPが99%以下は絶対追撃+攻め立て効果が発動する。高火力は健在だが通常版より僅かに下がり、体力条件が加わってしまったが速さを盛ったスキル構成になったので確実に追撃が取れる効果に。
紙耐久は健在で通常版よりリスクを背負っているので攻撃を喰らえば一撃は免れない。
2022年9月のアップデートで錬成武器対象に。効果自体に変化はないが特殊錬成効果はキラー武器効果とターン開始時、「周囲2マス以内の味方の隣接マスに移動可能」を付与するが1ダメージ喰らう。
もう一つは自分から攻撃するか周囲2マス以内に味方がいると戦闘中、攻撃速さ+6と奥義カウント変動量+1。これでワープ可能になる他、専用武器の絶対追撃+攻め立て効果を最初から発動出来るようになる新たな個性を得た。
この場合、渾身が無意味と化すので一撃系か万全系に変えることが必須となる。
余談だが、英雄召喚PVでは級長3人の相手はモブ兵だったが、彼女の相手は死神騎士だった。
また同時実装の級長3人は「主人公が自分を選んだルート」から召喚されたが、彼女は『想いを集めて』の台詞によると「翠風」または「銀雪の章」から来ている。
優秀な二人の聖夜 リシテア(双界英雄)
「わたしはリシテア。こちらはルーテ。
冬祭りを手伝えって言われたから
来てやりましたよ。」
属性 | 無 |
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兵種 | 魔法/騎馬 |
武器 | 幸運ぶ冬の聖菓(専用) |
奥義 | 月虹 |
A | 鬼神飛燕の一撃3 |
B | 攻撃魔防の遠影3 |
C | 無への暗闘3 |
2021年12月からの超英雄でリシテア初。今回は優秀な魔道士ポジションで『聖魔の光石』からルーテとの双界英雄で登場。『風花雪月』の双界英雄はペレジアドロテア以来の実装。
通常版とステータスを比べると攻撃は上がってリシテアの中で一番高い。ただ、苦手の守備は一番低くなってしまう。
専用武器『幸運ぶ冬の聖菓』も前に実装されたクリスマスベルナデッタ同様に演出もユニークでリシテアの持っている菓子(ブッシュ・ド・ノエル)を召喚して落とす。インパクトは少々劣るが負けず劣らずといったところか。
肝心の効果はキラー武器効果と自分のHPが25%以上なら戦闘中、攻撃速さ+6。もう一つはHP条件がそのままで自分から攻撃した時『自分の速さ-敵の速さ』の値に応じて様々な効果が発動。9以下では「攻め立て」が発動して10以上は「二回攻撃」を得る。今まで高かった馬鹿力の魔法攻撃が騎馬の機動力強化で今まで以上に脅威となった。
Cスキルの「無への暗闘」は初登場で暗闘系スキルの無属性版。フレンの『カドゥケウスの杖』のダメージ軽減効果を無効にするなどの使い方ができる。
遠影でのヒットアンドアウェイや無属性相手に有利を取れる攻撃面が超強化される一風変わったリシテアが拝める。
双界効果は自分と同じ出典作品(風花雪月・聖魔の光石)の味方に攻撃速さ+4かつ強化増幅を付与。応援などの強化する味方と組めば相性が良いだろう。
攻撃面が強化された反面、守備面は今までの超紙耐久。
低い守備と魔防は据え置きで騎馬特効とレイヴン効果と新たな弱点が生まれ、対策がかなり容易。火力でなぎ倒す事も可能だが軽減効果やリシテアより速い相手だと不利になる。速さを下げられると強みが減るのでなるべくデバフはかけられないよう心がけたい。
余談だが、2021年12月20日〜2021年12月23日までの間ルーテと共に『ファイアーエムブレムヒーローズ』公式Twitterのツイートを担当した。
詳しく知りたい方は「#リシテアとルーテがツイート」で調べて見よう。
『風花雪月』以外のキャラで担当したのは、ルーテが初めてである。
甘いひととき リシテア
「リシテア=フォン=コーデリア。
お茶会の給仕を任されました。
お茶菓子に関しては全力を出します。」
属性 | 無 |
---|---|
兵種 | 魔法/飛行 |
武器 | 美味しい焼き菓子(専用) |
奥義 | 凶星 |
A | 天才(専用) |
B | 攻め立て4 |
C | 攻撃速さの信義4 |
2023年8月から約1年半ぶりの超英雄で今回は単独参戦。
クリスマス版とステータスを比べると攻撃速さはかなり上がった。
専用武器は再移動(1)とキラー武器効果に加えてターン開始時に自分の周囲五マス以内にいる最も近い敵とその周囲二マス以内の敵に速さ魔防-6かつ混乱付与。もう一つは自分から攻撃するか周囲二マス以内に味方がいると戦闘中、攻撃速さ+6かつ追撃不可無効に敵の速さ魔防のバフ無効。攻撃的な性能は変わらず。
専用Aスキル「天才」はターン開始時に必ず1ダメージ喰らう。そして自分から攻撃するか周囲二マス以内に味方がいると戦闘中、攻撃速さ+9に与えるダメージが『自分か周囲二マス以内にいる味方のうちのバフ合計値が高い数値80%』と『敵か周囲二マス以内にいる敵のうちのデバフ合計値が高い数値80%』増加する。まさにバフデバフを用いた高火力をお見舞いする。
攻め立てのグレードアップ版が登場。HPが99%以下の時でも効果が発動するようになり、移動前と移動後のマス距離が2以上でも効果が発動するようになった。もう一つは戦闘中、敵の速さ-4。専用Aスキルと噛み合うので即発動可能になる。
紙耐久は据え置きな上に、待ち伏せ持ちには先制されて一撃で倒される可能性もある。飛行特効では当然、一撃。
余談
担当声優の悠木碧はファイアーエムブレムシリーズ初担当。
pixivでは貧乳扱いされ巨乳と並べて胸囲の格差社会を作るイラストが多い傾向があるが公式ではそこまで真っ平らでは無い。
原作・無双ともにゲームシステム上はテュルソスの杖との噛み合いが非常によい彼女だが、実はストーリー上の噛み合いはとてつもなく悪い。
他学級時の生徒名簿やカトリーヌとの支援会話からわかるとおり、リシテアは紋章を二つ持っていることを隠しており、公表しているのはカロンの小紋章のみ。
対応する紋章持ちが英雄の遺産を使おうとすると適合反応により橙色に光り輝くため、人目に触れる戦場でテュルソスの杖を使おうものなら周囲に紋章のことがバレてしまう。
このような事情もあってか、TCG『サイファ』や『ヒーローズ』などにリシテアがテュルソスの杖を持った公式絵は登場していない。
関連イラスト
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ファイアーエムブレム ファイアーエムブレム風花雪月 ファイアーエムブレム無双風花雪月 ファイアーエムブレムヒーローズ 金鹿の学級
カトリーヌ…カロンの紋章持ち
ローレンツ…グロスタールの紋章持ち
カップリングタグ
異性
同性
FEシリーズ
ティアモ/マトイ…同シリーズの天才繋がり。ティアモの海外名が自身の名字と同じ。
デューテ…同シリーズのロリ天才魔道士。剣も強力、習得魔法が反則的、脆いのに射程2しかないが同性能のアイテムで解決可能など、性能上の共通点が非常に多い。
リヒト/ツクヨミ…子供っぽい事を気にしている魔道士繋がり。後者は野菜が苦手・暗闇を一人で歩くのを怖がるなどのエピソードも全く同じ。
ガイア/グレイ(if)…甘党繋がり。前者はヒーローズのイベントで絡みがあった。
ソティス/ヒルダ/漆黒の騎士/ユナカ…前述のFEH公式Twitterのクリスマスツイートを担当した者繋がり。