プロフィール
CV | 石川界人 |
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英名 | Dimitri Alexandre Blaiddyd |
所属 | ファーガス神聖王国・青獅子の学級 |
生年月日 | 帝国暦1162年12月20日 |
年齢 | 17歳→23歳(本編各部開始時点) / 17歳→19歳(無双) |
身長 | 180cm→188cm |
個人スキル | 王の血統→王の血統+(本編) / 蒼雷、王の豪腕、君臨(無双) |
紋章 | ブレーダッドの小紋章 |
初期クラス | 貴族(本編) / パラディン(煤闇の章) / 兵士(無双) |
趣味 | 武術の稽古、鍛錬、武具の手入れ |
好きなもの | 戦い、質の良い武具、体を鍛えること、遠乗り、力仕事 |
嫌いなもの | 細かい作業、壊れやすいもの、暑さ、損得勘定 |
称号 | 救国の王 |
概要
フォドラ北部に領土を持つファーガス神聖王国の第1王子で、1部ではガルグ=マク大修道院内士官学校のファーガス出身者から成る「青獅子の学級(ルーヴェンクラッセ)」の級長をしている。
クラスメイトのフェリクスやイングリット、シルヴァン、グレンとは幼馴染。
また、ファーガス出身のセイロス騎士であるカトリーヌやギルベルトとも面識がある。
一人称は「俺」で目上の相手に対しては「私」、幼少期は「おれ」。二人称は「お前」「あなた」「貴様」、エーデルガルトには「君」。
人物
平民で見た目は同年代の主人公に対しても、教師になるならばとすぐさま敬語に切り替えるくらいには礼儀正しい(主人公が気にしなかったためやめているが)。
級友達との関係も良好で、青獅子の学級は落ち着いていて真面目な雰囲気である。
自学級のほとんどの生徒達から「殿下」と呼ばれており、例外に最年長であるメルセデスから「ディミトリ」、フェリクスから「猪」、シルヴァンからたまに「大将」と呼ばれている。
身分を気にする従者のドゥドゥーや、事情を抱えるアッシュにもっとフランクに接して欲しいと伝えており、主人公との支援会話からもわかるように、弱者が虐げられることのない、皆平等な太平の世を目指している。
太平の世を目指すという意味では似ているが、紋章によらない実力主義社会を目指すエーデルガルトや、民族や信仰の違いを乗り越え、多様性のある社会を目指すクロードとはそれぞれ思想が違うのがここでわかる。
このように騎士道を体現したような人物ではあるが、主人公からは陰を感じ取られている。
弱者の安寧を重んじる一方で、それを脅かさんとする圧政者や暴徒に対しては苛烈な一面を覗かせることも。
「無辜の民を踏みにじる畜生ども。」
「…惨たらしく死ぬべきは、奴らのほうだ。」
フォドラ十傑の一人ブレーダッドの末裔であり、その小紋章を持つ。紋章の影響で、爽やかな見た目にそぐわない馬鹿力の持ち主で、
- 9歳の時に剣をへし折った
- 針仕事をしようとしたら、針どころかハサミまで壊した
- 事故に遭った荷馬車を一人で持ち上げて助けた
- 歩兵職で槍を持って必殺を出した場合、ジャンプして槍を下にぶん投げ、敵どころか地面をも破壊する
と支援会話やお茶会では怪力ネタにこと欠かない。後述のようにその怪力はユニット性能にも如実に表れており、設定と性能が違わないタイプの怪力キャラクター。
容姿
鼻が高く、目元はキリッとしており、その態度や性格と合わせて正に騎士然とした金髪碧眼の青年。だが、幼い頃は髪をボブカットに切り揃えており、鍛練中にもかかわらずカトリーヌに女の子と間違えられる程可愛らしかった。
背中には1部の4年前にある人物を守って負った傷痕があり、2部になっても残っている。
クリア特典として、2周目以降の青獅子ルートでは2部の姿の髪型をハーフアップに変えられる。
第2部
「……貴様らの首を残らず捩じ切り、死者への手向けとしよう」
「殺し尽くしてやる……!」
5年後の戦争編では髪が無造作に伸び、1つのルートを除き右目に眼帯をして隻眼になっている。
かつての温和で紳士的な好青年の面影はなく、深い闇を感じさせる出で立ちに変貌した。
さらに、他の級長二人と同じく嫡子でありながら、彼のみ家督を継いでおらず、自身や王国に異変があったことをうかがわせる。
事件の真相
ゲーム内のプロフィールを見ればわかるが、彼は4年前に「ダスカーの悲劇」に巻き込まれている。
この時、父ランベールと継母パトリシアを失い、目の前で自身を守ってくれたグレンをも失う。自身も瀕死の重傷を負いながらも、その場に居合わせた中でただ一人生き残っている。
この事件の後、実行犯の一味として王国軍に虐殺されたダスカーの民の生き残りドゥドゥーを引き取って従者としている一方、事件を引き起こした元凶に対して強い憎しみを抱いている。
また、これがトラウマとなり後遺症を患い、頭痛、幻覚、幻聴、悪夢、味覚障害に悩まされていることが様々なキャラとの支援会話で示されている。
このことから容姿は兎も角、性格は5年後に突然変わったのではなく、士官学校編から既に心の闇はあったものの、主人公や青獅子の学級の級友達に支えられてギリギリの精神状態で持っていたことがわかる。彼の苦悩は、実に9年間続くこととなる。
1部後半でダスカーの悲劇への関与が判明したアドラステア帝国が大修道院に侵攻し、主人公が生死不明になった後、帰国したディミトリは帝国と内通していたコルネリアに伯父リュファス殺害の濡れ衣を着せられる。処刑間近のところをドゥドゥーに助けられ脱出するも、ルートによっては自分の命と引き換えに大切な従者であるドゥドゥーまで失ってしまう。
この一件以来、彼は復讐心に駆られるまま帝国兵を襲う復讐鬼と化してしまった。
さらに「自分のせいで何人もの人間を死なせてしまった」という罪悪感と、「せめて彼らに報いる為に本意ではなくとも復讐を遂げなくては」という強迫観念に苛まれ、妄執に取り憑かれた状態になってしまう。
つまり第2部でのあの変貌は、何者かによる洗脳や呪いといった外部からの干渉ではなく、9年前のダスカーの悲劇による後遺症、衝撃的な炎帝の正体によって引き起こされた狂気、信頼していた主人公を失ったことによる孤独やコルネリアによる政変、ドゥドゥー達従者を犠牲にしてしまったことによる罪悪感など、もはやメンヘラという言葉では片付けられないほどの重度の精神疾患を患った状態である。
蒼月の章
第2部・蒼月の章(通称王国ルート)ではガルグ=マクにやってきたところを、5年近く眠っていた主人公や、ディミトリを探していたかつての学友たちと再会し、帝国との戦争に身を投じる。
ギルベルト達からは先に王都奪還を進言されるも耳を貸さず帝国への進軍に執着。やがて臣下のロドリグと合流するも、グロンダーズの会戦でロドリグを失い、それを機に主人公に諭されたことで復讐心を断ち切り、罪滅ぼしも兼ねて王都フェルディアへと帰還。王都を占領するコルネリアを討ち取って王都を奪還し、改めて帝国との対決に臨む。
青獅子の学級ルートでは、祖国を追われ、精神を病んでしまった王子のディミトリが級友や主人公に支えられながら復讐心や病を断ち切り、覇道を掲げる帝国を打倒し太平の世を目指す歴代のファイアーエムブレムシリーズらしい話になっている。
そのためイメージカラー的にも役割的にも主人公以上に主人公をしている。
2部に入った時に専用クラス・ハイロードに強制クラスチェンジし、15章でロドリグと合流後、16章冒頭で専用最上級クラス・マスターロードとなり、ロドリグから英雄の遺産「アラドヴァル」を渡される。
ロードとしての性能は剣・槍を得意とする歩行ユニットで従来のロードに最も近いが、槍の方がメイン武器である。歩行で槍を使えば専用モーションがある。
なお、2部開始時から中盤のロドリグ死亡までは心を閉ざしていてまともに会話できないこともあって、支援を進めたり、「授業」や「一緒に食事」などをこなすことができず、支援が遅れがちになりやすい。Aまで進む支援が多く、行動力消費なし外伝のないハード以上は計画的に支援値を貯めていかないと1周で支援を埋めきれない可能性がある。また、支援Aのあるドゥドゥーに関しては1部で彼の外伝をこなさないと2部で再会できないので注意。さらに主人公の誕生日祝いの手紙も、2回とも貰いたければ誕生日を5~8月に設定しておく必要がある。
ディミトリのうち3種類のペアエンド、フェリクスとフレンのペアエンド、ドゥドゥーの単独エンドでは十分な業績を残した末に(一部の後日談では病に倒れて)没してしまう事が明記されている。ただし、死について言及されるのは彼に限った話ではなく、またいずれの後日談も夭逝したとは一言も書かれていない。
なお、逆にディミトリがペアエンドの相手に先立たれるパターンは一つもない。
余談だが、彼の味覚障害は本作の癒し要素である筈の「一緒に食事」や「お茶会」からも窺える。好き嫌いが極端に少なく、数少ない好物は全て「昔好きだった」という思い出補正によるもの、嫌いなものは腹が膨れない上に頭痛が悪化しそうなシャーベットという始末。
また、主人公の食べっぷりを誉めてくれるのも、自分一人で食べても味を感じず楽しくない食事も、主人公が美味しそうに食事をするのを見て、味を想像したりして少しは食事を楽しめるからだと推測できる。
好きなお茶は「カミツレの花茶」の1種類のみで、その理由も安眠効果が得られるからだと思われる。もちろん飲んでも「良い香りだ」と言うだけで味の感想は一切言わない。
翠風の章(同盟ルート)
グロンダーズ平原にて三勢力のぶつかり合いの末に、負傷したエーデルガルトを追いかけようとするも後詰めの兵に阻止され、それを捌き切る事が出来ずに彼自身が帝国兵に討ち取られてしまう。スカウト時のアネット曰く、遺体はギルベルトによって運ばれていったという。なお、後半ルート開始後にも一度クロードから「王国陥落時にディミトリが死んだらしい」という噂を聞かされ、他学級ながら先生が珍しく驚いた表情をし、悲しむ様子が見られる。
銀雪の章(帝国ルート)
翠風の章同様、グロンダーズ平原で帝国軍や同盟軍との乱戦の末に戦死した事が伝えられる(銀雪の章では主人公はグロンダーズ会戦に立ち会わない)が、その後ガルグ=マクにいる主人公の前に突然姿を現す。この時の彼はまるで、グロンダーズで仲間達を死なせてしまったことを懺悔しにきたかのように、復讐鬼ではなくただ一人の彷徨える生徒として主人公に話しかけてくる。
しかし、寝ている主人公を起こしに来たセテス曰く、その場には主人公以外の人物は誰も見なかったという。
この時のディミトリは生きていたのか、それとも亡霊だったのか?
その真相は闇の中である……
紅花の章(覇王ルート)
セイロス聖教会が王国と手を結んだため、帝国とのパワーバランスが他のルートと変わり、コルネリアによる政変が起こらない。そのため、他ルートと違って無実の罪を着せられる事なく王位に就き、隻眼にもなっていない。
自ら前線に立ち獅子奮迅の活躍を見せて「嵐の王」とまで呼ばれているが、同時に仲間の犠牲を減らすためなら表向きは協力者であるセイロス騎士団も盾や捨て駒として使いつぶすようなことも平気でやってのけるようになり、「正々堂々はディミトリに相応しくない言葉」とも評されている。
タルティーン平原で帝国軍に敗北した後、怨敵エーデルガルトに恨み言を吐き続けながら彼女にとどめを刺される事に。
異なる展開が見たい人は、ドゥドゥーがあることを決行する前に彼を撃破しよう。
ユニット性能
得意技能 | 剣術/槍術/指揮 |
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苦手技能 | 斧術/理学 |
才能開花 | 馬術 |
紋章 | ブレーダッドの小紋章(戦技使用時、まれに攻撃と武器消費2倍) |
個人スキル | 王の血統(自身の入手経験値が増加)→王の血統+(更に、体力最大時、回避+20) |
固有習得スキル | 怒りの陣/指導者の鑑/待ち伏せの陣/魅力の応援/移動封じ |
固有習得戦技 | 両断/風薙ぎ/魔物貫き/蛍火 |
理学習得魔法 | サンダー/トロン |
信仰習得魔法 | ライブ/リザイア/リカバー/オーラ |
成長率 | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 | 魅力 |
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% | 55 | 60 | 20 | 50 | 50 | 25 | 40 | 20 | 55 |
言葉を選ばずに言うなら、今作随一の物理火力に特化したパワーキャラ。
まず、力の成長率が堂々の全キャラクター中一位。さらに、技・速さ・守備・魅力も高水準であり、適当に放り込んでおくだけでディミトリの周りの敵は散っていく。正に戦車のようなユニット。
弱点としては魔防と幸運の低さが挙げられるが、第2部に入る時に回避スキルを手に入れられるので、当たらなければどうということはないを体現できるようになり、さほど気にならなくなる。
所持している紋章は「ブレーダッドの小紋章」。戦技使用時に武器消費が2倍になる代わりに威力も2倍になるというもので、発動した時のダメージは驚異的。
ブレーダッドの紋章に対応する英雄の遺産の『アラドヴァル』は紋章一致時に専用戦技「無惨」で全兵種への特効攻撃を発動でき、紋章の効果と組み合わさった時の威力は文字通り桁外れ。技も高く必殺も狙えるため例えどれだけ強固な守備を持っている敵であろうとも一撃で粉砕が可能。なんならオーバーキルするまである。
とはいえ、武器の耐久を激しく消耗してしまうのは痛い。戦技用に耐久の多い武器を常備しておくなり、修理用の素材を多めに確保しておくなどの対策はしておきたい。
技能面での弱点として斧術が苦手なことと、中級職からは槍術だけで合格できる兵種が存在しないことが挙げられる。
斧術が苦手なため鬼神の一撃や切り返しなどの強力なマスタースキルの習得には苦労することになる。とはいえ、鬼神の一撃に関しては元々の攻撃力が過剰気味なため、切り捨ててしまっても問題はない。切り返しに関しても速さがよく伸びるディミトリにとっては必須というほどではない。
どちらかといえば後者の方が問題で、得意技能的には育成の方針は剣歩兵か騎兵の二択となる。
しかし、騎兵で育成すると速さの成長率に下降補正がかかってしまうことから、育成段階では避けた方が無難。ディミトリの場合、力は放っておいても勝手に伸びるため、技と速さにいかに補正をかけて育成するかが重要となる。特に速さについては、第2部で回避スキルを獲得できることから、できるだけ盛っておくと回避盾として安定した運用が見込める。
そのため第1部の間はロードや傭兵、盗賊などの剣歩兵職を経由してソードマスターになり、技と速さを鍛えるのが良いだろう。ちょうど剣術Aで優秀な戦技「風薙ぎ」を習得できるのもポイント。
また、馬術関係で習得できるスキルも「攻め立て」「聖盾」「移動+1」とディミトリと相性の良いものが揃っているため、並行して育てても無駄にはならない。速さの成長にだけは気を付けよう。
こうしてステータスを盛り、優秀なスキルを獲得しながら、槍術の技能も鍛えて第2部を迎えるのが理想的。
先述の通り、第2部開始からしばらくの間は教練や支援上げなどができなくなるため、第1部の間にできるだけの育成を済ませておきたい。
第2部での専用職は槍歩兵であるハイロード→マスターロード。特筆して強い訳ではないが、特に拘りがないならこれで問題ないだろう。移動力が低いと言う弱点はあるので、手槍を持たせて少しでも攻撃範囲を広げておきたい。幸い、手槍でも十分に敵を屠れる力があるため、ディミトリの神器は手槍というネタもある。
また、「怒りの陣」と「待ち伏せの陣」を両立できる唯一のユニットでもある。騎士団の戦力を減らす必要があるが、条件さえ満たせば1ターン目から地雷運用が可能。高い魅力のおかげで敵の計略にも強い。
以上のことからたとえラスボスであろうとも一撃で屠ることも可能という、味方としてはこの上なく頼もしい破格の性能となっている。
例え資金不足で鉄の槍を持たせようが、期待通りの働きをしてくれる便利なユニットでもある。
支援会話
※括弧内は支援レベルの上限
青獅子の学級
ドゥドゥー=モリナロ(A)
アッシュ=デュラン(B)
金鹿の学級
ラファエル=キルステン(B)
セイロス聖教会
フレン(A+)
ギルベルト=プロスニラフ(A)
アロイス=ランゲルト(B+)
カトリーヌ(A+)
灰狼の学級
ハピ(A)
エクストラから見返せない会話差分
- 王国ルート1部8月の主人公との会話時に、主人公C発生済だと台詞に変更あり
無双 風花雪月
髪型が一つ結びに変わった。右目も隻眼になっていない。
諸事情から早々に即位する。また、原作で軽く触れられていた伯父との不仲ぶりの詳細が語られた。弱者や自分の身内に故意に危害を加えた相手に対し、原作と比べて寛容である。本作で義姉が母親似という設定が付け足された結果、継母の兄と暮らしている継母によく似た少女が継母の肉親だと、すぐには気づかずに親交を深めたことになった。
「セイロス聖教会のせいでスレンやアルビネといった近隣諸国と外交できず不満だろう」という主旨の発言に全く反論せず、むしろ相手の主張に肯定的だが、実際はドミニク領がアルビネとの交易により、作中の書物に特記されるほどの利益を既に得ている。つまり、厳しい国情を憂いながらも、(これらの新設定そのものに修正点がない限り)自国の対外事情を把握しきれていない節がある。
赤焔・黄燎の章では帝国との戦争に際し、帝国になびいた諸侯を粛清しつつ戦線をなんとかアリアンロッド要塞で膠着状態に持ち込む。しかし、アドラステア帝国とレスター連邦国の盟約による連合軍の前に押し込まれ、これ以上の被害を防ぐべく已む無く教団を切り捨てることを決意する。
青燐の章では帝国になびいた諸侯の処理や姿を隠していたコルネリアによるクーデターへの対応に東奔西走する中、ダスカーの悲劇に関する調査を進めていく。そんな中、アリアンロッド要塞防衛戦で皇帝直属軍と激突した際、タレスの介入により負傷。そしてその戦いでエーデルガルトが闇に蠢く者の傀儡となり、帝国軍が民衆から搾取を始めるようになる。その状況に対して、レスター諸侯同盟が王国と手を組む方針を決めたことで帝国を討つ決意を固めたディミトリはエーデルガルト、そしてダスカーの悲劇の黒幕といえるタレスに決戦を挑む。
蒼月の章ではディミトリが孤独な復讐鬼としての道の果てに「復讐を果たさねば」という自責の念をあえて捨てて王の道を行くことを決意し、復讐ではなくより良い未来のためエーデルガルトと対峙するというシナリオであるのに対し、青燐の章はリュファスとコルネリアをはじめダスカーの悲劇の関係者が明確にディミトリに襲いかかったことでディミトリや仲間たちの心境が変化し、真相の究明と過去に決着をつけ前に進むための復讐を力を合わせて推し進める道を選ぶという本編とは対照的なシナリオになっている。
ダスカーの悲劇に関するいくつかの真相が早い段階で判明した事もあってか、本作では原作のように妄執にとりつかれる事態は起きていない。しかし、唯一の肉親であるリュファスを自らの手で処断して以降、仲間達とは心の中でどこか一線を引くようになったらしく、何でも一人で背負い込もうとする一面がより強くなっている。この点についてはシェズやフェリクス達も「どうしても変えられない性分であるならば仕方ない」と妥協しつつ、最終的には「ディミトリの抱える使命や責任などを仲間達で共に背負っていく」という形で落ち着いている。
ザラスの闇内で自分の幻影と邂逅した際、幻影から「貴様……なぜ、皇帝と共闘している。皆の嘆きを忘れたか。早く仇を打て……!」と言われたのに対して、
「……ああ、現れたのが貴様でよかった。貴様は……俺が最も殺してやりたい相手だ」と発言し、撃破した時には
「敵に感謝しなくてはな。幻影とはいえ、最も憎い相手を殺させてくれたのだから」とまで言い切っていることから、主犯のタレスやコルネリアもそうだが、ディミトリが本当に憎んでいた相手は、過去の復讐に囚われている自分(本編での5年後の自分)だった事が考えられる。
前作の闇堕ちの部分かつそこから立ち直って前に進むディミトリのことが好きになったプレイヤーから見れば、国が教団離れが出来ていない為に教団側についたのに最終的に切り捨てていることや闇堕ちはせずとも仲間想いの部分が異常に持ち上げ過ぎたせいで魅力が半減になったことで今作のディミトリが中途半端と捉えるのも無理はない。(しかも、ディミトリ達が気づいていないだけで本編も黒幕達は既に壊滅状態に陥ってたことを考慮すれば、闇堕ちはしないが自身の闇の部分に苦悩するほうを見たかったのである。)
ちなみに彼に「傭兵の呼び笛」を渡した場合、彼からは「蒼玉の短剣」という品物を受け取る事ができる。
なお、この短剣はかつてランベールの妻に献上された物であり、つまりディミトリにとっては母親の形見とも言える品物である。そんな大切な品物を「喜んでもらえるかはわからないが」と言いながら普通に渡してくるため、「笛を渡しただけなのにお返しが重過ぎる」と困惑の反応を示したプレイヤーも多い模様。
ヒーローズ
青獅子の守護者 ディミトリ
「ファーガスの王位継承者、ディミトリ=
アレクサンドル=ブレーダッド。
これよりは我が刃、お前のために振るおう。」
属性 | 青 |
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兵種 | 槍/騎馬 |
武器 | 高潔の戦槍(専用) |
奥義 | 復讐 |
A | 鬼神の一撃4 |
B | 攻撃守備の凪3 |
風花雪月発売前の2019年7月から登場。兵種としてはソシアルナイトをイメージしている。
ステータスは原作と同じように攻撃は高いが魔防はかなり低い。
高潔の戦槍は攻撃+3と自身と相手のHPがともに100%か99%以下の時、絶対追撃といったかなり特殊な効果になっている。低い速さを少しカバーするスキルになっている。
攻撃守備の凪3は戦闘中、敵の攻撃守備-3かつ敵の攻撃守備のバフ無効と鬼神の一撃4も持っている重火力ステータス。
弱点は体力の管理が必要で自分か相手の体力の条件を片方が満たせていなければ追撃は出来ず低い速さで追撃され、返り討ちされること。魔防も低いので魔道やマムクート、騎馬特効にも警戒が必要。
2023年2月のアップデートで錬成武器対象に。自分のHPが99%以下か敵のHPが75%以上に条件が変更して全ステータス+4が追加。特殊錬成効果は自分から攻撃するか敵のHPが75%以上の時は戦闘中、さらに全ステータス+4かつ与えるダメージと受けるダメージが自分の攻撃10%分、増減してダメージ軽減を半分無効。これでHPに拘る必要もなくなり、軽減にも屈せず彼らしく高ダメージを与える新たな個性を得た。
2024年10月から神装英雄に選ばれた。風花雪月で初の神装化となる。
怪力のディミトリに合ったヨトゥン王国の衣装を身に纏った。
会話イベント「想いを集めて」では、アルフォンスと交流する。
より多くを救うため、少数の犠牲を受け入れるかという局面で、犠牲を出すまいとの行動を通して、お互いに近いものを感じ取る様子が描かれる。
ファーガス王 ディミトリ
「ファーガス神聖王国の王、ディミトリ=
アレクサンドル=ブレーダッドだ。
これよりは我が槍、民のために振るおう。」
属性 | 青 |
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兵種 | 槍/歩行 |
武器 | 蒼月グラディウス(専用) |
奥義 | 夕陽 |
A | 攻撃守備の連帯 |
B | 蒼き獅子王(専用) |
C | 攻撃の相互鼓舞 |
第4回英雄総選挙で男性1位を獲得したことで2020年8月に登場した総選挙版。5年後の姿で、マスターロードの衣装で登場。英雄紹介で幼い頃に親族を皆殺しにされたという原作の内容と異なる記述がされており、のちに修正された。
通常版とステータスを比べると苦手の速さは改善され、守備もさらに上がった。
専用武器の「蒼月グラディウス」はグラディウスお馴染みの遠距離反撃と攻撃を受ければ奥義カウントが加速する。ハーディン以来のグラディウス登場となる。
さらにAスキルの「攻撃守備の連帯」は、周囲二マス以内に味方がいると戦闘中に攻撃守備+5かつ攻撃守備のデバフを受けていると、攻撃守備がデバフの数値の二倍ぶん上昇する。
専用Bスキル「蒼き獅子王」は守備が敵より1以上高い時、受けた範囲奥義のダメージと敵からのダメージを守備の差×4%軽減するスキルで敵より守備が高いほどダメージを軽減し、かつ攻撃された時は絶対追撃する。AスキルとBスキルが噛み合うので発動しやすく、通常版の専用武器と違って体力管理の必要がなくなったので安心して追撃が出来る。
やはりと言うべきか魔防の低さは据え置き。軽減されても高火力の魔道には要警戒。
2022年9月のアップデートで錬成武器対象に。効果自体に変化はないが特殊錬成効果は周囲3マス以内に味方がいると戦闘中、速さ守備魔防+5かつ与えるダメージと受けるダメージが自分の守備20%分、増減し、敵の守備-5と攻撃守備のバフ無効。これでBスキルの回避効果だけでなく、受けるダメージ増減、バフ無効と守備面が超強化する新たな個性を得た。
会話イベント「想いを集めて」では、第3部のライバルキャラクターである死の国の将リーヴが登場。
ディミトリが背負う死の気配に誘われて現れたリーヴとの会話中、過去のフラッシュバックに苦しみつつ、死者の意志だけでなく憎悪をも背負って、奪った数より多くの命を救う道を選んだディミトリの決意が描かれる。
救国の王 ディミトリ(伝承英雄)
「ファーガス神聖王国の国王、ディミトリ。
俺を呼んだからには、失望させない。
我が槍をもって、お前の道を切り拓こう。」
属性 | 青 |
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兵種 | 槍/歩行 |
武器 | アラドヴァル(専用) |
奥義 | 烈風 |
A | 鬼神金剛の瞬撃→攻撃速さの激突4 |
B | 無惨(専用)→無惨・承(専用) |
C | 迅雷風烈・奇数3 |
総選挙からわずか二ヶ月後の2020年10月から登場。水の伝承英雄でこちらは第二部序盤の専用上級職業の「ハイロード」衣装だが、総選挙版と同じく王国ルートのエンディング後で性格は落ち着いている。イラストレーターは原作のキャラクターデザインを担当した倉花千夏氏。
総選挙版とステータスを比べると攻撃と速さが上がっている。とくに速さはディミトリの中で一番速い。
専用武器でようやく魔槍アラドヴァルが登場。キラー武器効果と自分のHPが25%以上なら戦闘中、全ステータス+5かつ回避効果。超火力で攻撃しながらダメージを抑える姿はまさに猪の如し。
魔槍アラドヴァルにあった戦技「無惨」は専用Bスキルに。敵のHPが50%以上なら戦闘中、攻撃の25%分、ダメージに加算かつ戦闘後、敵とその周囲2マスの敵に全ステータス-5、かつ奥義発動カウント+1するといった暗器系&鼓動の幻煙3の複合スキル。前者の効果は原作の全敵特効を意識するように再現されている。
通常版と同じように攻め寄りの構成だが、さらに徹底されている。しかし魔防の低さは据え置きでマムクートや魔道に弱い事は変わりない。総選挙版のように遠距離反撃がないので弓や暗器には何も出来ないのも致命的。攻めすぎないような立ち回りが必要になる。不安なら遠距離反撃を付けるのもあり。
2023年11月のアップデートで上方修正。
Aスキルは「攻撃速さの激突4」へ。守備は上がらなくなるが追撃がしやすくなって攻撃速さのデバフも動じなくなる。
専用Bスキルは「無惨・承」へ。HP条件が40%に緩和と戦闘中、敵の攻撃速さ守備-4が追加。そして最初に受けるダメージを40%軽減追加と戦闘後のデバフ数値が-6に増え、キャンセル付与も追加。
同時に錬成武器対象に。速さの比較するスキル判定時に速さ+7扱いにする虚勢効果が追加。そして自分のHPが25%以上の時は戦闘後にHP7回復するようになる。特殊錬成効果は自分から攻撃するか周囲2マス以内に味方がいると戦闘中さらに全ステータス+4かつ拍節系効果とダメージ軽減を半分無効。これで速さの差を広げやすくなり、ダメージ軽減の対応と回復も行える新たな個性を得た。
ちなみにエーデルカルトの武器「アイムール」は錬成後で光るエフェクトが付いたに対し以降の英雄の遺産持ちのユニットが錬成しても光らない疑問や苦情が多かった。
これを受け、2024年8月のアップデートで錬成後は光るよう修正が入る。
狂乱の王子 ディミトリ
「俺はディミトリ…、すべてを奪われし者……
ここがどこであろうと関係ない…
一人でも多く殺すだけだ……」
属性 | 青 |
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兵種 | 槍/歩行 |
武器 | 復讐鬼の槍(専用) |
奥義 | 凶星 |
A | 攻撃速さの孤軍4 |
B | 蒼き殺人鬼(専用) |
C | 迅雷風烈・奇数3 |
2021年5月から登場。
上記の紅花ルート以外の第二部序盤で精神疾患が悪化した復讐鬼となっていた頃の姿。いわゆる「闇堕ち英雄」に該当するが、他の闇堕ち英雄と違って悪者(他人)やアイテムによる洗脳、支配、道具、暴走ではなく「自身の精神状態が原因で堕ちる」のは初であり、異例。そのため、操られてはいないので従来の闇堕ち英雄のように目が赤くなっていない。
伝承版とステータスを比べると攻撃が上がっただけでさほど変化はない。
専用武器はアラドヴァル…ではなく「復讐鬼の槍」に。その見た目は原作で登場しているデビル系武器。しかし槍だけは原作で登場していないのでゲームでは初公開となった。
肝心の効果は孤立していると攻撃速さの孤軍3に自分の攻撃が敵の守備より高いかつ自分が追撃不可にされていると「自分の攻撃-敵の守備」の50%をダメージに加算する。生半可な守備では超火力で貫かれてしまう。追撃を封じるドーマや総選挙ヘクトルと相性が良いので刺さりやすい。
専用Bスキル「蒼き殺人鬼」は色んなスキルを盛っている。孤立していると戦闘中、敵の速さ守備-3+反撃不可。さらに攻撃による行動終えたとき、行動前に移動した分の残り+1再行動を得る。子どもターナが所持している「速さ守備の近影」と全く効果は同じ。しかし孤立の条件付きだが反撃不可に出来る部分はターナにはないので上位互換。
伝承版が持っていた迅雷風烈・奇数3が初のレギュラー入りとなった。
まさに猪の如く、攻め寄りな部分は共通するが一人で一方的になぎ倒すことを特化した構成になっている。
ただ魔防の低さはそのまま。伝承版のように回避効果がないので大ダメージは確定。また武器効果が限定的なので中々発動し辛い。戦いすぎると標的にされるので相手する場合は物理の近接武器だけを集中して魔法やマムクートは避けよう。
会話イベント「想いを集めて」では、さらに多くの死の気配を纏うディミトリの前に死の国の王ヘルが姿を現す。
死者の無念と共に復讐の道を歩むディミトリに残された最後の安息は死であると告げるヘルに、死者の遺志は自分が生き続ける限り消えることはないと答えるディミトリ。
自身が殺めた死者の憎しみを重ねて受けようとも、無念の声が鳴りやむまで戦い続ける冥府魔道を行くディミトリをリーヴはただ見つめていた。
この会話イベントは、理想を語り合った青獅子の学級時代、暗く深い闇を乗り越えたファーガス王時代のディミトリとの会話内容とリンクしており、リーヴの素性とも合わせて物悲しい会話となっている。
別のキャラクターの「想いを集めて」では、殺人の経験があると判断した相手なら、自分と無関係であろうといきなり殺しにかかる人物として描かれている。
余談だが、このタイプのディミトリは伝承英雄や総選挙英雄、再行動系スキルを持つ英雄を除く恒常排出される通常英雄の中では数少ないイベント系コンテンツおよび修練の塔で絶対に出てこない英雄である。現時点で彼以外に出禁にされている通常英雄はスルトと覇骸エーデルガルト、レア(暴走)の三人のみである……のだが、この三人と比べてそこまで対処が限られる英雄では無いので「何故出禁?」と、語られる事もしばしば…とはいえ圧倒的な攻撃性能を持つので絶対に出ないに越した事は無い。
夏色の獅子 ディミトリ
属性 | 緑 |
---|---|
兵種 | 斧/騎馬 |
武器 | 蒼波薙ぐ剛力の櫂(専用) |
奥義 | 凶星 |
A | 攻撃速さの機先4 |
B | 無惨(専用) |
C | 速さ守備の脅嚇 |
2022年6月からの超英雄でディミトリ初。学生時代の水着姿で、通常版以来となる騎馬ユニット。初めて(?)槍以外の武器を所持したのはいいが、よりにもよって苦手技能の斧。しかも斧とは微塵も感じられないどう見てもアラドヴァルみたいな櫂。
伝承版とステータスを比べるとほぼ変化無し。
専用武器はキラー武器効果と再移動(残り+1)に加え、自分のHPが25%以上なら戦闘中、全ステータス+5かつ敵が有利な状態異常付与か速さが敵より10以上高いと二回攻撃でアラドヴァルにあった回避効果は消えた。
が、いくら敵が有利な状態だろうが伝承版の専用Bスキル「無惨」の馬鹿力と脅嚇で速さと守備を下げ、さらに機先で無理矢理10以上になるよう発動させて容赦ない一撃で反撃を許さず敵を圧勝する戦車の如き性能。つまり有利だろうと不利だろうと条件が揃えば即発動。
再移動もあって機動力は通常版以上。
弱点は通常版と同じく魔防が低い事と騎馬特効で回避効果も無いため、有利不利関係なしに大ダメージを喰らう。
神聖なる青獅子 ディミトリ
属性 | 緑 |
---|---|
兵種 | 斧/騎馬 |
武器 | 青獅子の聖夜の斧(専用) |
奥義 | 車懸 |
A | 攻撃速さの備え4 |
B | 真無惨(専用) |
C | 恐慌の幻煙4 |
2023年12月からの超英雄で再び苦手技能の斧で登場。
水着版とステータスを比べると攻撃速さは上回るが守備は下がってしまった。攻撃は水着エフラム、ファーガスと同じ63で同率一位。
専用武器は再移動(2)とキラー武器効果に加えてターン開始時に自分のHPが25%以上の時は攻撃速さ+6かつ見切り・追撃効果付与。もう一つはHP条件がそのままで戦闘中、全ステータス+5かつ速さの15%分さらに全ステータスが増加して攻撃した側の移動前と移動後のマス距離分、自分の最初の攻撃前に奥義発動カウントが進む(最大-3)。ただしバフを除く有利な状態が4つ以上付与している場合は3扱いになり、戦闘後にHP7回復。有利になるほど強くなり、移動距離に応じて奥義も出しやすくなる。
新たな奥義「車懸」は敵の攻撃によって奥義ダメージ加算となるが重装の場合は40%加算するがそれ以外は30%になり、軽減効果無効。狙撃の近距離武器版と見ていいだろう。
専用Bスキル「無惨」のグレードアップ版が登場。HPが25%以上に緩和されて新たに戦闘中、敵の全ステータス-4かつ最初の攻撃と二回攻撃のダメージを40%軽減して戦闘後、待ち伏せと回避付与が追加。
戦闘後のデバフも-6に増えて周囲3マス以内に広がるが奥義発動カウント+1は無くなった。奥義を遅らせる事は出来なくなるが自分を有利にする効果が増えた。
魔防の低さは変わらず、攻撃しないと強くないので仕掛けられる前に倒される可能性も高い。水着版と違い、二回攻撃が出来ないので決定打に欠ける。
エンゲージ
DLC第一弾から追加の紋章士として登場している。
エーデルガルト、クロードとともに、三人で一つの腕輪に宿る三鼎の紋章士のひとり。
ディミトリとシンクロ時固有の能力としては「計略:聖盾の備え」があり、敵の遠距離攻撃を1ターンに一度無効化することができる。
それ以外の能力は基本的にほか二人と同じだが、エンゲージスキルとして「無惨」も再現されている。
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幼馴染たち…フェリクス=ユーゴ=フラルダリウス イングリット=ブランドル=ガラテア シルヴァン=ジョゼ=ゴーティエ グレン=ゴーヴァン=フラルダリウス
従者…ドゥドゥー=モリナロ
級友…メルセデス=フォン=マルトリッツ アッシュ=デュラン アネット=ファンティーヌ=ドミニク
カップリング関連タグ
異性
ディミレス/ディミベレ ディミアネ ディミイン ディミマリ ディミフレ ディミエデ
同性
力(タロット) - ブレーダッドの紋章の元ネタ
エフラム…同シリーズにおける槍使いの王子。鮮やかで整った見た目だが中身はアグレッシブなところも似通っている。
リョウマ…同シリーズにおける最強王子。上同様鮮やかな外見にアグレッシブな性格に獅子がモチーフも共通。仲間にならないルートでは主人公に感情むき出しで迫ってくるが、こちらは最期を遂げる際に和解している。
紅晴結菜:表向きは温厚で生徒を率いる立場な点や、忠実な従者がいる点、性格の変化等、別作品ながら類似点が多く見られる。
街雄鳴造:イケメンの好青年かつ超パワー並びに中の人繋がり。但しこちらは優男。また、アニメ作品と風花雪月の発売時期はほぼ同じであり連想する者も多い
ジェノス:こちらも中の人繋がりで、金髪のイケメン、主人公を「先生」と呼んで慕っている(こちらは師弟関係)、後述と似たような過去と目的を持つ、性格は一見対照的に見えるが真面目かつ天然な所がある点が同じなど、類似点が多い。しかも、ジェノスが先生と呼んでいる師匠とディミトリの兄貴分だが女好きな幼なじみも中の人が同じである。
岩谷尚文:こちらも中の人繋がりで、仲間と思っていた人間にに裏切られ人間不信になる、それに伴う味覚障害、また周りの仲間には恵まれているなど類似点が多い。
歌仙兼定:こちらも中の人繋がりで、通常時の柔和な物腰に相反する、敵対者の首に対して固執する物騒な台詞等が類似点に挙げられる。無双では両者とも得物を地面に叩きつけて大穴を開けるモーションを披露。
テンカワ・アキト(劇場版ナデシコ):黒衣を纏った復讐者繋がり。そうなった事情こそ違えど味覚を喪失した共通点もある。
リディ・マーセナス:最初は金髪の好青年だったが、一人の女性に対する愛憎によって闇落ち・暴走する、ある人物の犠牲によって元の好青年に戻るなど共通点が多い人物。