データ
CV | 菊本平 |
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所属 | ファーガス神聖王国 |
生年月日 | 帝国暦1136~1137年?月?日 |
年齢 | 45歳(無双) |
身長 | 182cm |
個人スキル | 練達の武、股肱の臣、王の槍 |
紋章 | フラルダリウスの小紋章 |
初期兵種 | ホーリーナイト(本編)/ソシアルナイト(無双) |
趣味 | 武具の手入れ、遠乗り |
好きなもの | 肉、辛いもの、狩猟、酒、家族、友 |
嫌いなもの | 甘いもの、不正 |
概要
ファーガス神聖王国のフラルダリウス公爵。フェリクスの父親で、ディミトリの父である先王ランベールとは士官学校時代からの悪友であった。
気さくな性格かつファーガスの騎士道を体現したような国や主君や信念を重んじる一方、飄々としており、ディミトリに対しても歯に衣着せぬ物言いをする。
2人の息子がおり、長男のグレンがダスカーの悲劇で死んだため次男のフェリクスを嫡子としているが、グレンの死を「それでこそ騎士の最期だ」と評したことでフェリクスとは確執が生じてしまっている。ただフェリクスの外伝や「蒼月の章」でのやりとり、修道院内でのフェリクスのセリフを見る限りお互いを思い合っており決して険悪な仲ではないことが窺える。
第1部ではコナン塔での一件の解決のため大修道院に姿を見せていおり、青獅子の学級を選んでいると、ディミトリのことを気にかけている様子を見ることができる。
フェリクスの外伝「真の騎士道」で友軍のNPCとして登場。兵種は最上級職のホーリーナイトためこの時点では圧倒的な強さである。
が、これはあくまでもノーマルでの話であり、それより高難易度、特にルナティックだと一気に最弱のNPCとなってしまっていて、その強さは友軍のNPCとしてでてくるモブの王国兵のほうがまだ役立つほどである。
その理由として、彼のステータスにある。ルナティックでは敵ユニットの能力値が軒並み上昇するなどして強化されているのに対し、ロドリグのステータスはなんとノーマルの時点から一切上昇していないため、敵に倒されやすいという致命的な欠陥が見えているのである。
それに加え、使用する攻撃魔法も重さの高い「オーラ」であるため攻速落ちして、ほとんどの敵から追撃を取られるうえ、彼の行動の性質上、一度でも攻撃を受ければそのまま敵に突撃して返り討ちにあってしまう。
それゆえ1ターン目で倒されてしまいがちであり、おまけに彼が倒されるとそのまま敗北となってしまうため、プレイヤーは本来救出すべきはずの村人ではなく、ロドリグが倒されないように真っ先に救援する必要があるという本末転倒な進軍が必要となってしまうのである。
「真の騎士道」は本作の外伝の中でもかなりの高難易度を誇るステージなのだが、その一番の要因がロドリグにあっても過言ではないのだ。
フェリクス「たかが山賊にこうも手こずるとはな。フン、情けない……。」(←戦闘中ロドリグと会話させたときのフェリクスの発言だが、本外伝のロドリグはまさしくそれである。)
第2部の「紅花の章」では16章でアリアンロッドの敵将のひとりとして登場し、フェリクスをスカウトしている場合2人の戦闘会話を見ることができる。
「銀雪の章」では17章のグロンダーズ会戦で戦死したことが明かされる。
「蒼月の章」では15章「煉獄の谷」で友軍NPCとして登場、流石にステータスは相応にあがってはいるが、相変わらず打たれ弱いので、早期に救援しよう。戦闘中主人公で彼に話しかけると神聖武器「モラルタの剣」がもらえる。必殺が高いうえフラルダリウスの紋章に対応するため、フェリクスを剣士系で育てていればぜひとも持たせておこう。(他の剣ユニットに持たせても十分強い。)
戦闘後は王都でコルネリアから取り返した英雄の遺産「アラドヴァル」をディミトリに渡し、以後16-17章にかけて自軍とともに行動することとなる。
17章「グロンダーズの会戦」終了後、兄の仇を取ろうとディミトリを殺そうとするフレーチェの刃から彼を庇い、致命傷を負ってしまう。ロドリグは最期に「あなたの命は……あなたの信念の為にお使いください。」とディミトリに言い残し、息絶えることとなる。
ダスカーの悲劇の前、ランベールがダスカーに赴く前に身を案じて引き止めに来た際、自分の身にもしもの事があり、またディミトリが道を踏み外しそうになったら、とディミトリの事を託されており、(この回想は「蒼月の章」の17章終了後に見ることができる)劇中で何かとディミトリを気にかけ、度々助言や諫言を呈しているのも、かつての悪友との約束の守るという信念があったからである。
ロドリグが自身の命と引き換えに残した信念は妄執に囚われていたディミトリを立ち直らせることになった。
無双 風花雪月
今作の王国ルートである青燐の章開始時にプレイアブルキャラになる。得意兵種はソシアルナイト→パラディン→ホーリーナイトとなっているが、こちらでは無双の性質や魔力や魔防の伸びやすい彼の成長率との相性もあり優秀な性能となっている。
本作のではディミトリが王位を継いだ際、ダスカーの悲劇の責任を取る形で爵位をフェリクスに譲っており、戦争には一将としての立場で参戦する。妻が存命であることが判明した。
支援会話などではランベールやゴーティエ辺境伯との士官学校の思い出なども聞くことができる。(上記画像は学生時代のロドリグらの想像図である。)
しかし、あるEP12で特定の人物達を仲間にしなかった場合、その戦いの中で戦死して強制ロストしてしまう。その為、彼を最後まで生存させたい場合は注意が必要である(なお、プレイアブルキャラが強制ロストしてしまう場合があるのはこのルートのみで、他の2ルートではNPC専用かつ本編で同じ立ち位置にいた人物が死亡する)。
余談
ワカメヘアーが大抵敵または小者のFEシリーズにおいて、非常に珍しい善人且つ人徳者である。
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