リュファス=ティエリ=ブレーダッド
りゅふぁすてぃえりぶれーだっど
CV | 川田紳司 |
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兵種 | プランス |
ファーガス神聖王国の王族。先王陛下であるランベールの兄であり、ディミトリにとっては唯一の肉親。イーハ大公。
「風花雪月」の時点では名前のみ出てくるが、「無双」の王国ルートでユニットとして正式に登場する。
元は時の国王の長子として生を受けるも、紋章を持たずに生まれたため王位継承権を得られなかった経緯を持つ。それもあってか、現在では摂政の身でありながら女に現を抜かして国政を疎かにしており、「ダスカーの悲劇に関与しているのではないか」と噂されたりなど悪評が目立ってしまっている。ディミトリとの関係もあまり良い物とは言えず、ドゥドゥーに至っては彼をかなり嫌っている事が「無双」で判明している。
「風花雪月」の紅花以外のルートでは暗殺され、コルネリアによってディミトリがその犯人に仕立て上げられてしまう。
「無双」にて顔出しで初登場したが、その容貌は隈が深く、本編第二部で闇堕ちしていた頃のディミトリを彷彿とさせる。
というのも、実は彼もダスカーの悲劇に関わっていたのだが事件の後、毎晩獅子に首を食いちぎられ殺される夢に魘されるようになり、全てに疲れたと本人が語っている。実弟やディミトリの事は「化け物ども」「“獰猛な獣”でありながら、何故人と分かり合えぬのかと本気で悲しむ素振りを見せていて気味が悪い」と貶しており(2人の人格面というより、紋章の力で人外レベルの怪力となっている事を指している?)、ディミトリも弟同様に殺害するべく何度も策を講じているが全て失敗に終わっている。
作中ではコルネリアに唆され反乱を起こすも、ディミトリや主人公達によって鎮圧され、最期はディミトリの手で処刑された。
ここまで見ると典型的な暗君にも見えるが、リュファス側が劣勢に追い込まれても「主君はリュファス殿下ただ一人」と叫ぶモブ将校がいたり、ロナート卿が恩のあるリュファス側に付くかどうかで迷っている事をアッシュが漏らしたりと、それなりの人望はあった様子。
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腐った種 6
誕生日当日、ディミトリは窮屈な式典を乗り切り、友人たちと楽しいひと時を過ごす。一方ランベールは、西部諸侯との対話に神経をすり減らし、亡き妻を軽侮され激怒する。その頃ベレスはパトリシアに茶会に招かれ、過去の意外な人間関係を知る。ディミトリはベレスからの誕生日の贈り物に欣喜雀躍する。 ※ ※ ※ 「聖名祝日」…聖人崇敬をするキリスト教の宗派では、各々の聖人に祝日が割り当てられています。自分の産まれた日の聖人から洗礼名をいただいたり、誕生日の聖人を個人の守護聖人としたり、洗礼名をいただいた聖人を個人の守護聖人としたりして、文化によってはその日を誕生日と同等、あるいはそれ以上に盛大にお祝いすることもありました。そのため「誕生日」と「聖名祝日」が重なることも多いのです。 聖名祝日 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E5%90%8D%E7%A5%9D%E6%97%A519,714文字pixiv小説作品