データ
クラス | グレモリィ |
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CV | 岡村明美 |
概要
ファーガス神聖王国に仕える女性魔道士。
「風花雪月」では名前しか判明していなかったが、「無双風花雪月」にてフルネームが明らかとなった。
学者として活動していた過去があり、王国ルート2部6月のハンネマンの台詞によると、1部の15年ほど前にアドラステア帝国から王国へと渡っている。水道の整備を進言して王都フェルディアの流行り病を食い止めた実績を持つ。若くはないはずだが未だに美貌を保っており、本作屈指の豊満な肉体の持ち主。
だが、ある日を境に性格や嗜好など何から何まで別人のように変貌し、かつて聖女と讃えられた人柄とは反する悪辣な振る舞いが多くなってきているという。
また、普段はお淑やかな敬語で話すが、時々汚い口調で話す時があり、「ぶっ殺してやる」や「〜しやがって」「〜しておきな」と言ったり、ディミトリに「坊ちゃん」と呼んだりしている他、ギルベルトにも「老いぼれ」と呼んだりしている。
ヒーローズ
豹変した聖女 コルネリア
属性 | 無 |
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兵種 | 杖/歩行 |
武器 | アスクレピオス(専用) |
補助 | リバース+ |
奥義 | 治癒 |
A | 攻撃魔防の孤軍3 |
B | 守備の混乱3 |
2023年4月の大英雄戦でようやく登場。エレミヤ以来大英雄の杖ユニットは三年ぶりだが専用武器持ちは初となる。
ステータスは攻撃と魔防は高いが速さは低い。攻撃は60と魔防は43で全杖ユニット中どれも二番目に高い(素のステータスだと攻撃はトップ)。
原作同様にアスクレピオスを所持。その効果は魔防3と神罰の杖に加えてターン開始時に敵同士が隣接してかつ魔防が自分より1以上低い敵は攻撃魔防-6と反撃不可付与の疑似混乱系効果。もう一つは自分のHPが25%以上の時は戦闘中、攻撃魔防+6かつ敵のデバフ合計値分ダメージに加算する。敵が隣接していればデバフブレードを駆使して攻撃にも参加出来るアタッカー兼妨害型。
このままでも手軽に強いがさらに活かす場合、スキル継承は絶対必要になる。恐慌の幻煙4やのパニック型や更なるバフスキルに万全系や信義系で攻撃面を上げるなど構成は様々。飛空城や英雄決闘の適性も高く、編成次第で状況に応じて攻撃と妨害両方活躍出来る。
聖杯からいつでも召喚可能になるので星5限定の杖ユニットよりかは限界突破しやすい。
隣接が必須条件で戦力は減る弱点がある。鈍足で追撃はほぼ確実にささるので守備は一応他の杖ユニットよりマシだがデバフをもってしても耐久値はそこまで高くない。見切り・反撃不可では攻撃は襲いかかるので要注意。
関連タグ
ファイアーエムブレム ファイアーエムブレム風花雪月 巨乳 顔芸 ゲス顔
ヘンリー/エメリナ/ブリギッド/エーヴェル…同シリーズの中の人繋がり
ハンネマン…彼曰く、学者時代の頃は素晴らしい優秀な人だったらしく、何故このようなことをしたのかわからないとの事。
ネタバレ
帝国ルートでは、コルネリアが帝国に寝返る手筈であったことを知らずに奇襲するかたちで、王国攻略の要所である城塞都市「白銀の乙女」アリアンロッドで戦うことになる。ただし、エーデルガルトはコルネリアの正体を知っており、いずれ来たる「闇に蠢く者」との戦いのために彼女を討ち、戦力を削ることこそがアリアンロッド奇襲の本当の目的であった。これに対し、アランデル公は報復としてアリアンロッドに光の杭を撃ち込んだ。
青獅子ルートでは、伯父殺しの罪でディミトリを処刑したと発表して帝国に寝返る。そして王子が不在となった王国をファーガス公国とし、実権を握った。
その後、フェルディアを奪還しに来たディミトリたちと激突することとなる。
金鹿・教会ルートでは、主人公たちが旧王国領を通過することなく帝都アンヴァルに向かってしまったため、戦う機会はない。後に、帝都が陥落した途端に姿を消したことがわかる。
アランデル公が「帝国に寝返る予定だった」と語ったことや、フェルディアで彼女が用いた古代兵器、さらに個人スキル「アガルタの術」を持っていることなどから、明言されてはいないもののその正体は「闇に蠢く者」(アガルタ)のメンバーで、上記の豹変ぶりからトマシュやモニカと同様に本来のコルネリアは始末されて「闇に蠢く者の誰か」に成り代わられていることが示唆されている。
更に、側近の立場を利用して前王のランベールと前王妃のパトリシアの間に思い違いを生じさせ、「ダスカーの悲劇」を起こさせるように促したとディミトリは推測する。
ハピの台詞から、彼女を連れ去り、人体実験でティモテの紋章の効果を過剰に強化させた模様。
なお主人公と対峙すると「(紅花の章では)良いお友達になれたというのに」や「(蒼月の章では)あなたのことをよく知ってますのよ」と初対面ではないような会話が流れるが、無双では時系列上本編のように対峙することがない。
単なるはったりなのか、本編以前のどこかで主人公は覚えておらず会っていたないし何らかの形で素性を知っていたのかは不明。
以下、無双風花雪月のネタバレ注意
その正体はやはりコルネリア本人ではなく、闇に蠢く者の一員・クレオブロスがコルネリアに成り代わっていた事が判明した。
クロニエからは様付けで呼ばれ恐れられているタレスを「のろまの爺」呼ばわりしていることや、そのタレスがクレオブロスを牽制しようとする際も目下の者に対する態度ではなかったことから、そこそこの地位にはあると思われる。
コルネリアの口汚さは恐らく、クレオブロスの素の口調であると考えられる。
また、英語版のアランデル公(タレス)によると、クレオブロスは男性であることがわかる。(クレオブロスが自身の表面が出た時のセリフの声も男っぽい声も混じっている。)
本物のコルネリアと代わった時期は疫病を阻止した後、褒美の代わりに友人であるパトリシアを王国に連れていく為に帝国へ行った時だと思われる。(当時のアランデル公がタレスだった場合、彼女を暗殺した後にクレオブロスが彼女に成り代わったのが自然と見るため。)
青獅子の学級ルート「青燐の章」では、イーハ大公リュファスを唆し王国内で内乱を起こさせたが、内乱鎮圧のために駆けつけたシェズやディミトリ達との戦いに敗北。しかしその場では死亡せず、どこかに逃亡し行方知れずとなる。
その後2年間は全く動きを見せなかったが(後に西部諸侯に匿われていたことが明らかになる)、王直属の軍が王国西部でロナート卿やローベ伯と交戦した直後、北方異民族のスレンが襲来したのを確認すると「スレンがゴーティエ辺境伯の守りを突破した」「それどころか王都にも到達し占領した」というディミトリにとっては絶対に無視できない噂を流し、かつゴーティエ伯が派遣したスレンの無事撃退を伝える使いの者は暗殺して、ディミトリに戦線を離脱させる。そして彼を拉致した。
ディミトリ自身、その気になればコルネリアを抹殺できるのだが、「もし私を殺したりしたら、王都の民が死ぬ事になる(要約)」と脅し、王城の一室に幽閉する(フェリクス曰く「手枷が意味を為さんのなら、民の命で縛りつける」とのこと)。
しかし、厳重に封印されたアラドヴァルも取り戻された上に、ディミトリも脱走してしまったため、部下達を使い言葉通り民達の鏖殺を始めるのだが、悉く止められてしまった。その際ディミトリに“ダスカーの悲劇”の真相を問われたが、「帝都のお義姉様に聞きなさいな」と告げ、部下を使い転移魔法で王国西部へ逃亡する。
王国西部に逃亡した後、西部諸侯の貴族の一人マテウス子爵に「このままでは、国王によって西部の血筋は滅ぼされてしまいます。それが嫌なら蜂起なさい(要約)」とクーデターを煽動させた。
(西部諸侯には、アネットの出身地でギュスタフの兄が領主を務めているドミニク領もある。しかし過去に広大だった領地の大部分を奪われており、十傑の血統を代々世襲している家系とは言え、周囲の諸侯に逆らうことが出来ない状況となっている。)
そして西部諸侯の戦いでは、ドミニク男爵をディミトリらに説得されてしまい(元より男爵は“ダスカーの悲劇”に西側貴族のほとんどがランベールを見捨てたことを知って、激怒するほど前国王の支持者だった)、協力者である西部連合軍も全滅、部下も枯渇してしまい転移での逃亡が不可能になる(コルネリアが「タレスの奴、兵を出し惜しみしやがって」と悪態を吐いていたことから、彼女はタレスに切り捨てられたと思われる)。
最終的に、度重なる身体の負荷に耐え切れずに絶命。(元より15年前ほどに本物のコルネリアを殺している為、そこから偽装する為の肉体の維持をするとなるとガタが来るのは必然。更に西側貴族に己の正体を見せるわけにもいかなったことで、本来の姿を現す事も出来なかった。)
ディミトリに継母であるパトリシアについて聞かれた時には
「ふふ……死にましたわよ。とーっくの昔に……邪魔な夫を殺し、愛する娘に会いに行って……娘の手にかかって、死にましたわ」と言った。
この発言の真偽は不明だが、ディミトリからはほぼ信用されていない。のちにディミトリとエーデルガルトの会話では、エーデルガルトがパトリシアと最後に会ったのは幼い頃だと発言しているため、食い違いが生じている。
だが、この時のエーデルガルトは覇骸となるほどの洗脳状態となっている為、この洗脳が幼少期の頃から仕向けていた場合、幼いエーデルガルトを洗脳させて、パトリシアを自らの手で殺させたとなれば矛盾は起きない。