曖昧さ回避
この項目では、SRPG『ファイアーエムブレム風花雪月』の女主人公のデフォルト名について説明しています。それ以外の項目については、以下の項目を参照してください。
プロフィール
※無双で憑依した時のみ
概要
「ベレス」はデフォルト名で、名前は自由につけることができる。
セイロス騎士団の元団長ジェラルトの一人娘。父の傭兵団の一員で「灰色の悪魔」の異名を持つ。母は生まれてすぐに亡くなっており、幼い頃からフォドラ各地を巡ってきた。
本人も知らない年齢は、作中の描写から1部の時点で21歳を迎えることがほぼ確定する。
帝国暦1180年、奇妙な夢を見始めてから数日後、フォドラ3国の嫡子たちを守ったことがきっかけで謎の少女ソティスと出会うと共に、ガルグ=マク大修道院の士官学校で教鞭を執ることになる。
男主人公(ベレト)と同じく物静かで感情に乏しい。ただし選択肢は序盤からとぼけた返答も含まれる。親しくなった相手によく器が大きいと言われる。
基本的に中性的な口調だが、ボイスではたまに語尾が女性的になる。一人称は不明で、選択肢では自身を「自分」と表現する。二人称はマリアンヌに対する授業中の選択肢で一度だけ「君」を、ある年上の修道士への選択肢で「あなた」を用いている。
性別で寮の自室の調度品が若干異なるほか、一部の仕草や会話も差分があり、ある生徒に至ってはスカウト条件さえ変わる。
ダッシュ時はたとえスカートを穿いていようと、豪快に(一部の服では裾を翻しながら)修道院内を駆け回るが、座り方やしゃがみ方は男主人公と比べて慎ましやかである。
ユニットとしての性能は親記事を参照。
支援Sおよびペアエンド候補は男性21名、女性5名。指輪のやりとりがある23人中7人に対しては、自分から指輪を贈る。贈られる指輪のデザインは全3種類。
2022年、FE主人公としては4人目の1/7スケールフィギュア化が決定し、キャラクターデザインの倉花千夏氏の描き下ろしイラストが掲載された。
容姿
男主人公と共通で暗い青緑の髪と碧眼を持ち、差し色がピンクの黒装束に身を包み、公式イラストでは英雄の遺産「天帝の剣」と短剣を装備している。
彼と比べ外套の色がやや淡く、ヘソ出し&ホットパンツ&柄があるタイツで上も半袖と気持ち薄着になっている。
これまた男主人公と同様、物語の途中で髪が淡い緑の色合いに、瞳が髪より濃い翠眼に変化する。
タイツはトレードマークとして扱われている節があり、『サイファ』では別の衣装でも柄入りタイツを穿いたデザインにアレンジされているカードが複数存在する。
体形については「すらりとして素敵」「華奢」とドロテアやバルタザールに言われる。
一方、斜め後ろ視点でも目立つことなどからプレイヤー間で話題のすらりとしていない部分に関しては、作中で一切取り沙汰されず、カトリーヌとの支援C会話では「体格も平凡だし、特別美形でもない」と男女共通の評を受ける。ただし顔立ちについては、スカウト成功時のカトリーヌを含めて9人ほどから綺麗な顔、美人、美しいとも言われている。
なお、有料DLCの追加クエストでは修道院の風紀を乱したと糾弾されるが、男主人公と違って一体どこが風紀の乱れを引き起こしているのかは言及されない。
最初は教え子に「生徒に関心がないのでは」「こいつは人間じゃないのか」と内心疑われるほどの無表情だったが次第に変化していき、うち3人の男性との支援Sでは赤面する姿も見せる。
見た目は生徒たちと同年代で、有料DLCでは士官学校の女子制服・夏服・礼服・訓練服や従者の服、神祖の服に着替えたり眼鏡をかけたりできる。アップデートで追加された踊り子の服のみ無料で着替えられる。
礼服や訓練服以外の姿で得意の格闘術を使うと…?
ヒーローズ
本作では一人称に「自分」や「私」、二人称に「君」や「あなた」を用いる場面が見られる。
2023年12月には、男主人公との冬祭りの比翼英雄の後衛として実装されている。
傭兵上がりの教師 ベレス
「…ベレスよ。
ずっと傭兵をしてきたけど、今は教師の身。
やれるだけのことはやるから。」
属性 | 赤 |
---|---|
兵種 | 剣/歩行 |
武器 | 天帝の剣(専用) |
奥義 | 破天 |
A | 獅子奮迅4 |
B | 怒り3 |
C | 攻撃の波・偶数3 |
2019年7月から風花雪月発売4日前に参戦。
原作よりも饒舌で、傭兵上がりだからか勇ましい口調をしている。
やはりというか「天帝の剣」を所持しており、見切り・追撃効果と奥義カウントの不利な変動を無効化する。
奥義「破天」はifにも同名のスキルがあるが、ヒーローズでは彼女が初の実装。
ステータスは速さは高いが魔防は低い。
天帝の剣はキラー武器効果と見切り・追撃効果の複合スキル。そして剛剣やキャンセルの奥義カウント変動量の効果も無効にする。いかんせん競合の激しい歩行剣であることがネックになっている。
ただし武器に見切り・追撃効果を内蔵しているため風薙ぎ・水薙ぎを装備しても自分の追撃不可を「天帝の剣」で相殺できるメリットがあり、反撃を封じて安全に攻められる。
かわりに魔法には紙耐久なので緑属性ですら耐えられるかどうか怪しいレベル。
2023年3月のアップデートで錬成武器対象に。自分から攻撃するか周囲二マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータス+4が追加。特殊錬成効果は自分のHPが25%以上の時は戦闘中、さらに全ステータス+4かつ最初に受けるダメージを30%軽減して奥義発動時は奥義以外の軽減効果無効。これでステータスが伸びやすく、ダメージを抑え、軽減無効で覇天に近い新たな個性を得た。
ちなみにエーデルガルトの武器「アイムール」は錬成後に光るエフェクトが付いたのに対し、なぜかその後の英雄の遺産持ちのユニットは錬成しても光らず、疑問や苦情が多かった。
これを受け、2024年8月のアップデートで錬成後は光るよう修正が入った。
後にベレトも実装されたが、こちらはAスキルに「遠距離反撃」を持ち、「速さの封印」と「速さの波・奇数」を持って安定した立ち回りが可能。
翌年3月末のフェーちゃんねるで「自分も遠くから反撃したいと思っている」と紹介され、搭載されていないことがネタにされる。さらに公式4コマ139話では、この動画が元ネタの話が展開された。
主に導かれし者 ベレス
「私はセイロス聖教会の大司教レア。
さあベレス…主もお許しです。
共に、この海を楽しみましょう。」
属性 | 赤 |
---|---|
兵種 | 魔法/飛行 |
武器 | 盛夏の神宝(専用) |
奥義 | 破天 |
A | 攻撃速さの渾身4 |
B | 速さ魔防の封印2 |
C | 先導の伝令・地3 |
2020年7月に実装された黒ビキニ姿の超英雄。大司教レアとの比翼英雄として、ダークペガサスで登場。
英雄紹介では「大胆な水着姿」と解説されている。上記の登場セリフを含む一部の発言はレアによるもの。原作の戦闘ボイスではレアに対して敬語だが、本作ではタメ口。
通常版とステータスを比べると素の速さは少し上がったが得意の守備が大幅ダウンしてしまい、その数値は16と相当低い(通常版は33)。つまるところ「やられる前にやれ」の速攻タイプのユニット。
専用武器はキラー系武器の効果と敵より速さが高いときか敵のHPが満タンだと戦闘中、攻撃速さ+5と見切り・追撃効果が発動する。条件付きとなってしまったが効果は「天帝の剣」の上位互換であり、上記の通り素で高い速さは健在で武器条件を満たしやすい。
比翼スキルは「自分と周囲2マス以内の味方に攻め立てを付与する」もので、3ターンに一回だけ再使用可能。絶対追撃を持つユニットには相性が良いかもしれない。
ただ飛行ユニットなので弓の弱点が増えてしまった。攻撃と速さが高い反面、魔防と守備が低く、特に守備は通常版から大きく下がっているのでいつもの物理壁にもできない。
2024年8月のアップデートで錬成武器対象に。
敵のHP条件が75%へ緩和するが速さ条件は自分の速さが「敵の速さ-5」以上へ変更。そして守備魔防+4とキャンセル無効、奥義以外のダメージ軽減半分無効が追加。
新たに周囲2マス以内の味方は戦闘中、攻撃速さ+4かつ奥義以外のダメージ軽減半分無効。
特殊錬成効果は自分から攻撃するか周囲3マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータスが周囲3マス以内にいる味方の数×2+4分増加(最大10)速さの15%分ダメージに加算。
もう一つは自分から攻撃時のみ最初の攻撃か二回攻撃のダメージが50%軽減して敵が攻撃時に発動する奥義装備時は敵の最初の攻撃前に敵の奥義カウント+1。
これで妨害を受けにくくなり、味方のサポートも出来てかつ防御面の改善とステータスを大幅強化する新たな個性を得た。
なお、手に持っている武器は「ウリウリ」というハワイの楽器がモチーフと推測されている。しかし、二人とも原作では格闘術が得意な武闘派ということもあってか「ダンベルにしか見えない」、「立ち絵であのアニメが思い浮かぶ」ともっぱらの評判である。
フォドラを導く者 ベレス(伝承英雄)
属性 | 青 |
---|---|
兵種 | 魔法/歩行 |
武器 | 師の授けの書(専用) |
奥義 | 破天 |
A | 攻撃速さの万全4→攻撃速さの秘奥4 |
B | 速さ魔防の凪3 |
C | 女神を宿せし者(専用)→女神を宿せし者・承 |
2021年12月から風の伝承英雄で登場。同年6月に実装した伝承ベレト同様、原作の1部に修得する主人公専用職「ニルヴァーナ」の姿で第二部の途中から来た。負傷絵では、通常版で鉄壁の強度を誇っていたタイツが破れている。性別を選ぶ主人公が両方伝承英雄となったのは先輩達に先んじてベレトスが初になった。
通常版とステータスを比べると得意の攻撃と速さが上がったが得意の守備は23と期待出来なくなった。魔防に関しては26と少し得意となった。
専用武器はベレト同様にキラー武器効果と自分から攻撃するか周囲2マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータス+5は共通だがベレスの場合は敵の奥義カウント変動量と自分のキャンセル効果を無効にする。もう一つの効果は周囲2マス以内の味方にも敵の奥義カウント変動量とキャンセル効果を無効にする効果を与える。ベレトが見切り追撃に対してベレスは拍節効果といったところ。
ちなみに攻撃する際は、敵に旗のマークを出現させ、そこめがけて光で作られた騎士たちが突撃し、魔道のマークだと魔法が放たれると種類が豊富で凝っている。トドメのモーションは天帝の覇剣を鞭のように攻撃する。
専用Cスキル「女神を宿せし者」はターン開始時、周囲2マス以内に味方がいると攻撃速さ+7かつ見切り・追撃効果と周囲2マス以内の味方の隣接マスへ移動可能を付与する機動力強化も備える。
これ自体がAの万全の発動のトリガーともなるので、条件を満たせばデフォルトの状態で攻撃と速さは攻撃時に+21にまでなる。
属性こそ異なるが弱点なども伝承ベレトと似通っている。しかし注意しなければいけないのが奥義が「覇天」ではないこと。軽減効果無効は搭載しておらず、言えば総選挙ヘクトルや覇骸エーデルガルトの対策は伝承ベレトが上回る。さらに味方がいる前提の効果が多く味方が遠すぎるか一人だと弱まってしまう。味方の配慮もベレト以上に必要となる。
Bスキルに「風薙ぎ」を付け、遠距離反撃持ちに殴り返されないようにする方が良い。
2024年9月のアップデートで上方修正が実施。
Aスキルが「攻撃速さの秘奥4」へ。有利な状態で強くなれないため、バフ数値は劣るが固定ダメージと回復が可能になる。
専用Cスキルは「女神を宿せし者・承」へ。自分を中心とした縦横3列に範囲が広まり、新たに「周囲に2マス以内の味方の隣接マスに移動可能」を付与が追加。
もう一つは同条件で戦闘中、全ステータス+4かつ自分の最初の攻撃前に奥義カウント-1。敵が攻撃時に発動する奥義装備時は敵の最初の攻撃前に奥義カウント+1。味方の配慮が緩和され、条件は改善された。
同時に錬成武器対象に。
条件の一つが自分を中心とした縦横3列にいる味方へ変更し、新たに最初の攻撃か二回攻撃の受けるダメージを30%軽減が追加。味方の場合も同条件となり、全ステータス+4が追加。
特殊錬成効果は自分のHPが25%以上の時は戦闘中、全ステータスが自分を中心とした縦横3列にいる味方の数×2+5分増加(最大11)かつ速さの20%分ダメージに加算と奥義発動時、奥義以外のダメージ軽減を無効。
これで問題の耐久面も少し改善され、伝承ベレト同様に味方の数だけ強くなり、ダメージも増やせて軽減無効を習得する新たな個性を得た。
覇天顕照 ベレス
属性 | 無 |
---|---|
兵種 | 魔法/飛行 |
武器 | 内より溢れる魔力(専用) |
奥義 | 天刻の拍動(専用) |
A | 攻撃速さの機先4 |
B | 速さの先制3 |
C | 速さ魔防の大牽制3 |
第6回英雄総選挙で女性第二位を獲得した事で2022年8月から登場。別バージョンのベレスは初のレギュラー入り。
衣装はDLCであった神祖の服で、髪と瞳の色が原作の衣装変更時と同様に神祖とおそろいの濃い緑に変わり、飛行扱いとなっている。
ゲーム中の説明文が「元教師」なので時系列は第2部以降と思われるが、英雄紹介では「士官学校の教壇に立つベレスさん」と紹介され、本人も未だに授業を続けていると取れる発言がある(2部でも仲間への指導は可能で、講習で講師に選べば一応教壇にも立つ)。
伝承版とステータスを比べると攻撃と守備が少し上がるが逆に魔防は少し下がっている。
専用武器はキラー武器効果とターン開始時に周囲二マス以内に味方がいれば見切り追撃効果付与かつ始まりの鼓動3。伝承版にあった専用Cスキル「女神を宿せし者」の条件と見切り追撃効果付与は同じだがステータスアップとワープ効果は無い。
もう一つは自分から攻撃するか周囲二マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータス+5かつ奥義が戦闘もしくは戦闘前で発動した場合、戦闘後は奥義カウント-1。
ベレスで初の専用奥義「天刻の拍動」は速さの25%を奥義ダメージに加算しつつ、戦闘中のみ敵が倒されていない場合、次の敵の攻撃時のダメージは75%軽減して自分の追撃分は速さの20%をダメージに加算するかなり特殊な効果。奥義で倒せなかった場合は追加効果で確実にトドメを刺す。
新しいBスキル「速さの先制」は戦闘中、敵の速さ-4かつ遠距離武器で攻撃された場合は敵より速さが1以上高いと先制攻撃する特殊な待ち伏せ。
全パッシブスキルを駆使して速さの上げ下げでより火力を増幅させる、かなり変則的な魔法ユニット。
またベレスがキャンセル状態でない場合、かつ敵から絶対追撃を受けるという稀なケースの場合でも自前の「速さの先制」を活かして2回とも被ダメを75%カットするため覚えておくと壁役としても機能してくれるだろう。
しかし不動の姿勢には弱い。不動の姿勢効果では先制攻撃を封じられ、専用奥義の効果も発動しない。それらを持つ伝承リリーナや聖印を持たせたオフェリアが天敵。しかも近接武器だと待ち伏せも反撃も軽減も発動せず、射程内まで来てしまうとただの的。また不動の姿勢印を装備した勇者弓持ちが相手だと初手しか75%軽減が発動しないため、たとえ奥義発動状態であっても飛行特効の連撃で倒し切られてしまう。
さらにレイヴン効果、メランコリーの奥義カウントが戻される+キャンセル効果も弱い。同時期に実装された総選挙チキや比翼ドーマ&ミラ、開花チキにも弱い。
2024年9月のアップデートで錬成武器対象に。効果自体に変化はないが新たに最初の攻撃か二回攻撃の受けるダメージが速さの20%分減少が追加。
特殊錬成効果は再移動(1)が発動可能に加えて自分のHPが25%以上の時は戦闘中、全ステータスが速さの10%+5分、増加かつ固定ダメージ+7とキャンセル無効と奥義発動時、奥義以外のダメージ軽減を無効。
これで耐久面の強化と奥義が出しにくい問題は改善し、ステータスの更なる増加と固定ダメージ、軽減無効で対応力も増える新たな個性を得た。
余談だが、イベント「想いを集めて」では装束の胸元の布地の心許なさをソティスにボヤくシーンがあり、過去にあんな水着姿を披露しておいてどの口が言うのかとユーザーに総ツッコミされた。
補足しておくとヒーローズの英雄は内面は同じだが違う次元から召喚されたという設定なので同一人物でも過去に召喚された本人の事は知らないので水着姿の自分を見たらどう思うのか…(同じ理由でタニスも過去に召喚された自分の姿を見てパニックを起こした)。この時の「想いを集めて」では神祖さまが寝言で「大乱闘に参加するのじゃ〜」と言い放つなど結構なネタ回としてファンを喜ばせた。
復讐を誓いし器 ベレス
属性 | 赤 |
---|---|
兵種 | 剣/歩行 |
武器 | 白銀の剣(専用) |
奥義 | 天刻の拍動(専用) |
A | 遠反・攻速の孤軍 |
B | 回避・一撃離脱4 |
C | 始まりの鼓動4 |
2023年5月から登場。ベレス初の無双出典になる。
終盤でジェラルトを討ち取られた敵対ルートからの時系列で眷属を殺された内なるソティスの怒りと復讐から不本意ながらベレスが承知した後、心と体を支配された姿。恒例の闇堕ち枠で声優はソティス役の黒沢ともよが担当。
通常版とステータスを比べると攻撃速さが上回る。速さは47と全歩行剣士ではルキノに続いて二番目に高い。
専用武器はキラー武器効果と防壁系効果を内蔵。もう一つは自分のHPが25%以上の時は戦闘中、全ステータス+5かつ敵のバブ無効と戦闘後にHP7回復。
さらに同条件で敵から攻撃された時のみ速さが敵より1以上高いと先制攻撃する待ち伏せも内蔵。総選挙版から天刻の拍動を持ってきており、まさしく敵の機動力を殺して軽減しながら何もかも先制攻撃を仕掛けて一人で戦うことに完全特化した特殊型のベレス。
遠反系効果の応用版が新たに登場。遠距離反撃に孤立していると戦闘中、攻撃速さ+5の攻撃速さの孤軍を複合したスキルとなっている。奥義も撃ち放題でしかもダメージをかなり抑えるので耐久面は強力。
しかし最新のユニットにしては評価自体が辛口で弱点の多さが仇となっている。
まず上記の総選挙版と同様に不動の姿勢効果に弱いのとこれまでのベレス共通だった見切り追撃効果を所持してない。先制攻撃やダメージ軽減が出来たにしても相手側も同じ立場だとダメージは普通に通る。
そして反撃不可効果にも弱く、最近のユニットだとデバフ持ちや速さ負けになりやすいのが最大の欠点。伝承ヴェロニカや伝承ニニアン、速さの高い見切り追撃+風薙ぎ持ちなどでは一方的に攻撃されてしまい、強みが大幅に減る。基本、一人で戦わないとAスキルが発揮しづらいのも難点。
そのため、基本はどんな相手でも刺さるが対策が多くやられやすい評価に落ち着いている。
想いを集めてではエイルと一緒に敵の殲滅を担い、この時はまだ普段のベレスだったが彼女の身に危険を察知したソティスがベレスを支配して暴走。聞く耳を持たないまま敵と見なされたエイルは誤解を解くよう同じ内なる者を宿す力で対抗する。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
カラーバリエーションが通常・エーデルガルト風・ソティス風・変化後の4種類用意されている。ソティス風で見られる平服姿と生足の組み合わせは本作オリジナル。
参戦ムービーでは、微笑んだりにっこり笑ったりすることはあった原作でも見せたことのない満面のスマイルを披露している。喜怒哀楽が豊かになってきた時期のムービーのパロディなのでありえなくはないが、原作のプレイヤーを驚かせた。
加えて、アイテムを駆使して戦うことになると、使うアイテムによっては原作にはないコミカルorシュールな絵面になることも。特に激辛カレーを食べた時のリアクション&表情は色んな意味で必見である。
ちなみにスマブラSPではベレスのセリフは新録だが、実は伊藤女史は打ち合わせでは桜井氏とは特に何もなく淡々と話し合いをしていたのだが、収録後にスタジオから出てくるなり桜井氏のとこに駆け寄って「初代から実はスマブラをやっていて…」と明かしており、桜井氏は「早くソレを言ってよ…」となったらしい。
なお、スマブラガールズの中ではとあるサイズがトップクラスだったが、有志の検証によれば新たなファイターとして参戦したホムラ/ヒカリに更新された…らしい。
勘違いされやすいがベレトと呼ばれ方が一緒なのは仕様である。
関連イラスト
関連タグ
ファイアーエムブレム ファイアーエムブレム風花雪月 ファイアーエムブレム無双風花雪月 ファイアーエムブレムヒーローズ 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
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ベレト ジェラルト ソティス エーデルガルト ディミトリ クロード
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異性
ヒューレス フェルレス リンレス カスレス ドゥレス フェリレス アシュレス シルレス ロレレス ラファレス イグレス
同性
その他
カラビア店員、リカード…同シリーズの中の人繋がり。前者はララベルのそっくりさんで後者はヒーローズではじめて声が当てられた。
アティ - 「SRPGの女教師主人公」という希少な属性が被っているため、しばしば話題になる。「特殊な剣を入手し、容姿が変わる」点も共通。
カグツチ - 中の人&任天堂&クールビューティー繋がり。スピリッツとゲストキャラクターだがスマブラSPで共演した。
リングフィットアドベンチャー - 中の人&指導者ポジション&任天堂作品繋がり。主人公をナビゲートする「リング」の女性版ボイスとして2020年3月26日にアップデートで追加された。両者とも話題作ということもあって「ベレス先生に指導してもらいたい」という声が出たり、作中の生徒たち(特に級長)がリングフィットアドベンチャーに興じるイラストが描かれたりしていた。