概要
ジェラルトの子である主人公(ベレト/ベレス)は元々は父の傭兵団に属する謎多き傭兵であり、その圧倒的な強さと、戦場で淡々と人を斬る姿から一部で「灰色の悪魔」と呼ばれていた。作中でも「敵を殺すことに何の感慨も抱いていないように見えた」と述懐されている。なお、当人が「初陣から敵を殺すことが平気だったか」と訊かれた際の答えは「何かを思う余裕はなかった」と「平気ではなかった」の二択である。
しかし、ガルグ=マク大修道院で教え子たちに囲まれる中で感情表現が育まれ、初めて父親に笑顔を見せるにまで至った。
実はハンネマンとの支援会話やカトリーヌとのお茶会くらいでしか言及がなく、プレイヤーによっては一切知らないまま全ルートクリアもありうる設定である。
「無双 風花雪月」では大修道院に招かれず彼/彼女が傭兵を続けており、主人公シェズにとって因縁の相手である「灰色の悪魔」としての面が強調されている。
敵対時のみタイトル名と同名の専用BGMが再生され、名だたる猛将や騎士団を相手に単騎で応戦する等、本編の先生としての物語を経験したプレイヤーからは複雑に思えるだろう。
「スマブラ」では特設リングにおいて彼/彼女がこの通り名で呼ばれている。
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ロシアンブルー:別名が「灰色の悪魔」。