プロフィール
CV | 野川さくら |
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英名 | Leonie Pinelli |
所属 | レスター諸侯同盟・金鹿の学級 |
生年月日 | 帝国暦1160年8月21日 |
年齢 | 19歳→25歳(本編各部開始時点) / 19歳→21歳(無双) |
身長 | 168cm |
個人スキル | 負けず嫌い(本編) / 直伝の技、負けず嫌い、傭兵の素質(無双) |
初期クラス | 平民(本編) / 兵士(無双) |
趣味 | 節約、弓の手入れ |
好きなもの | 武芸、師匠、勝利、狩猟、釣り、園芸、不用品の回収と再利用 |
嫌いなもの | 敗北、贅沢、借金、毒を持つ生き物全般 |
称号 | 壊刃の再臨 |
概要
同盟はグロスタール領サウィン村の、猟師の娘。一人称は「わたし」。稼げる傭兵になるため、村から借金をして士官学校に入学した。気さくで活発な性格。
士官学校に「平民」として入学する生徒は多いものの、実際は没落貴族だったり、属国の王族だったり、裕福な商家の生まれだったり、貴族とのコネを持っていたりと出自が特殊なことが多い。彼女はそういった背景が一切ない、正真正銘フォドラの平民と言える。
傭兵を目指すためのきっかけとなった主人公の父であるジェラルトを「師匠」と呼び、日々鍛錬を重ねている。相当思い入れがあるのか、ジェラルトの一番弟子を自称し、「先生(主人公)にだって負けたくない」と言う程の負けず嫌い。個人スキルにもしっかりと表れている。
そんな師への敬愛の念は深く、彼の身に降りかかった不幸の後、その首謀者と対峙した際には激しい憎悪をむき出しにしている。
また、上記の入学経緯から倹約家でもあり、不用品の回収・再利用も自ら進んで行う。贅沢は嫌いであるが、大好物の食事を振舞うと「たまの贅沢だ」と言って喜んでくれる。たまにならOKらしい。
料理も得意でラファエルやセテスに振舞ったり、食堂の料理を残さず食べたローレンツを褒めたりとオカン属性を垣間見せることも。
その他、釣りや園芸等何かとアウトドアなものを好むが、意外にも虫や毒を持つ生物が苦手。園芸や釣り餌などレオニーの趣味では虫と鉢合う機会は多そうなので、実害もまた多かったのだろう。
見た目通りあまり女性らしくないのは自覚しており、戦闘で敵を倒した後は「少しは女っぷりが上がったか?」と言う。レオニーの考える女っぷりとは一体…。
なお、ある女好きからはナンパされずにスルーされるというあんまりな事態に。ただし彼の女性に対する本心から考えるとレオニーには親しみを持っていたとも考えられる。ともあれレオニーに女性として見るようにと注意された後はナンパ寄りの接し方になっている。
また、勝気な性格が祟り、マリアンヌに対してキツイ言い方をしてしまう事もあるが、後に反省して態度を改めている。
第2部
5年後はボーイッシュな印象があった短髪を伸ばし、声も昔に比べて柔和になり、1部の頃から本人がよく言っていた「女っぷり」が上がっている。全生徒の中でも変化の大きい部類で、1部で彼女にあまり思い入れてなかったプレイヤーを後悔させたとか。「男を知った」と評されることもあるが、性格面はあんまり変わってない。撃破時の台詞は「また女っぷりが上がったな!」。
金鹿の学級もしくは他学級でスカウトした際は「師匠との約束で主人公を支える」と対抗心を抱いていた1部と変わって主人公の身を案じている。
特に銀雪ルートでは散策時に同じくジェラルトを慕っていたアロイスを交えた他学級かつ2部内では珍しい特殊会話が見れるので、是非とも2人をスカウトしよう。
5年後の自軍に彼女とリンハルトがいると、外伝が発生する(支援は無いのに…)。
リンハルトから「紋章が無くとも使える伝説の武器」の話を聞いたレオニーは、リンハルトや主人公達と共に伝説の伝わる湖へと向かうのだが、そこにいた巨大な魔獣は人語を話す変わった魔獣だった。
シリアスな話が多い今作の外伝の中でも非常にほんわかした雰囲気の外伝であり、魔獣に対して「魔獣殿!」と呼ぶレオニーは必見。一方で策敵マップ、ボスの規格外の能力から難易度自体はノーマルでも高い。全力で挑もう。
また、謎の多いこの二人の正体を垣間見る事が出来るので、是非この二人も出撃させよう。特に後者。
報酬で手に入る神聖武器「尽きざるもの」は数値上は勇者の弓と大差ない性能だが反撃時も2回攻撃できる。逆に言うと、敵に殴られる前提のアーチャーでないと有効には使えないため、実質的にレオニーにしか使いこなせない。
余談であるが、レオニーが本当に男を知る場面が見られるのは男主人公との支援S会話になる。
ユニット性能
得意技能 | 槍術/弓術/馬術 |
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苦手技能 | なし |
個人スキル | 負けず嫌い(男性の味方と隣接中、自分が敵に与えるダメージ+2 敵から受けるダメージ-2) |
固有習得スキル | 攻め立ての陣 |
固有習得戦技 | 魔物貫き/突槍 |
理学習得魔法 | ファイアー/ボルガノン/ライナロック |
信仰習得魔法 | ライブ/リザイア/リブロー/レスト |
スカウト条件 | 力15・槍術C以上 |
成長率 | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 | 魅力 |
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% | 40 | 40 | 20 | 55 | 60 | 40 | 40 | 15 | 40 |
狩りが得意なこと、ジェラルトに憧れていることから槍術、弓術、馬術が得意で、アーチャー系、ソシアルナイト系に適性がある。
DLCユニットであるユーリスを除いて、全ユニットトップタイの速さ成長率を持ち、その他魔力・魔防以外が40%越えという驚異的な成長率の持ち主。苦手科目は無いが、前衛向きのステータスになるので自然と前述のクラスへ進むだろう。
特に今作ソシアルナイト&パラディンが早さにマイナス補正がかかる都合上ユニットを選びやすく「地雷」と言われる中、彼女は速さが潰れにくく、更にプラス補正のかかる能力も元々伸びやすい能力…と速さのマイナスを差し置いてもプラスが大きく、速さと守備にモノを言わせた軍の切り込み隊長になれる。
紋章もなく才能開花もないという『才能』の無さを成長率と努力で容易く覆してしまう、総じて「強い」と言われるユニット。
ただし、将来最上級クラスの「ボウナイト」を目指す場合、ボウナイト自体の成長率補正がとても低いので前衛としてやや不安が生まれる。よく育ってからの運用を考えたい。射程を求めないならばパラディンにして弓だけ持たせるというのもアリ。あるいは、下記のようにスナイパーとして運用することも可能。いずれにせよ、ボウナイトの成長率補正は異常に低い、ということは念頭に入れるように。
アーチャーとしてみると、射程や命中ではなく殴り合いに耐えられる丈夫さが特徴となる。
そのため、「近距離反撃」を装備して飛行ユニットを迎撃するなどの通常とは異なる芸当ができる。
弓を鍛えると射程1で連続攻撃をする戦技「近距離連射」を習得でき、ファルコンナイトなどの素早い相手に対しても強力な火力を発揮できる。
更にスナイパーになれば、強力なスナイパー専用戦技「ハンターボレー(2回攻撃)」を用いる事ができるため、上記の近距離連射と合わせてスピーディーな動きの出来るユニットになる。
槍の戦技も優秀で速さに応じて威力が上がる「突槍」はレオニーとの相性が抜群。
また、槍が得意で飛行も苦手ではないことから、ファルコンナイトやドラゴンマスターになり、元々高い成長率をさらに伸ばす手段もある。どちらも兵種スキルに「回避+10」があることから回避盾として運用しやすくなるほか、弓が得意であるため「飛行兵を打ち落とす飛行兵」として、前作ifの金鵄武者のような運用ができる。
ファルコンナイトは兵種スキルに「槍の達人」があり速さが非常に伸びやすいことから「突槍」の威力が大きく上がる。また、マスタースキル「回避の覚醒」は、紋章がないため英雄の遺産で自傷しやすいレオニーと相性が良い。
ドラゴンマスターの場合は力が伸びやすくなるため「近距離連射」を中心とするならこちらがおすすめ。守備も伸びるのである程度は攻撃にも耐えられるようになる。
男性の前衛ユニットがいるなら個人スキル「負けず嫌い」も発動できるため、並んで進軍させるといいだろう。特に、支援関係があるシルヴァン・セテスと隣接すれば互いに個人スキルを発動できる。
能力が育つまでは魔防の低さが目に付くので、切り込む際は聖水を持たせるか、Mシールドをかけるかしておこう。
なお支援会話では料理の腕をアピールする場面があるが、「一緒に料理」の能力は普通。
本人曰く、「直感に従えば自ずと美味くなる」らしい。それで上記の通り男性陣の胃袋を掴んでいるのだから大したものである。
料理の能力が普通なのは、恐らく「レシピを見て作る」といった事に縁がないためか。
支援会話
※括弧内は支援レベルの上限
金鹿の学級
ラファエル=キルステン(A)
イグナーツ=ヴィクター(A+)
黒鷲の学級
青獅子の学級
セイロス聖教会
セテス(A)
アロイス=ランゲルト(A)
カトリーヌ(B)
シャミア=ネーヴラント(A)
無双 風花雪月
状況の変化から学生時代にジェラルトと再会できなかった。しかも一定の学費は返還されたものの、士官学校がわずか1~2ヶ月で休校という目に遭う。そのような状況でも2年後には傭兵として独り立ちしており、ジェラルトとの再会や人脈作りの点ではともかく、実力面ではわざわざ借金を背負ってまで士官学校に通う必要はなかったということになった。
赤焔の章では第2部で加入させられるが、最低条件としてベレト/ベレスおよびジェラルト加入ルート突入が必須。
青燐の章では第2部で同盟と王国が手を組んだ事でラファエル・イグナーツ・ローレンツ・マリアンヌの4人が王国軍へ派遣されるもレオニーとリシテアは加入しない、その理由は2人は王国軍が進軍する西部戦線とは真逆の東部戦線へ派遣されたとのこと。
黄燎の章では憧れのジェラルトとの直接対決が可能となり、ジェラルト戦死ルートでは彼を慕う者として討った事に自責と後悔の念を抱くようになり、傭兵の常である旧知の仲であっても敵味方に分かれて戦う事の辛さを真に理解する事になった。
一方でジェラルトが仲間になると大はしゃぎし拠点や支援会話でもウキウキの姿が見れる。
余談であるが攻略本では「男」と誤植されてしまった。あんまりである。
ヒーローズ
負けず嫌いの夏 レオニー
属性 | 無 |
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兵種 | 弓/騎馬 |
武器 | 向日葵の弓+ |
補助 | 引き戻し |
A | 攻撃速さの渾身3 |
B | 速さ守備の連携3 |
2021年6月に水着の超英雄として初登場。戦渦の連戦の報酬として配布される。
配布の騎馬弓としては花嫁ルイーズ以来となり、ルイーズと同じくワダサチコ氏がイラストを担当している。
同じ無色の騎馬弓兵の中では基準値でトップクラスのHPと高めの攻撃守備速さを持つが、魔防は壊滅的という原作を再現したようなステータスを持つ。同じ配布騎馬弓のルイーズとは守備魔防面でステータスが大きく違うので住み分けは簡単。
武器の「向日葵の弓+」は「戦闘開始時、敵のHPが75%以上の時、戦闘中、守備+5、敵の守備-5、かつ、敵が強化を受けていれば、戦闘中、自身の守備が敵が受けている強化の値だけ上昇し、敵の守備が敵が受けている強化の値だけ減少(能力値ごとに計算)」。これによって弓や暗器との打ち合いに強いほか、物理の近接タイプにうっかり近づかれても何とかなる場合がある。逆に敵として対峙した場合は守備の高い味方であっても下手に受けようとしない方がいい。
余談であるが、武器に飾り付けられている向日葵については原作でシルヴァンとの支援会話にて触れられており、向日葵を弓に飾り付けたのはヒルダである。
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