概要
主にロールプレイングゲームなどに登場し、職業やモンスターの名前として用いられる。
しばしば「MAGE」「マージ」「マジシャン」、女性の場合「メイガス」と呼称することも。
「明治」となると別物である。
ファンタジー作品上では、大抵「魔法使いは非力」という概念が浸透し、メイジにもその影響が強く、容姿はマントやローブに身を包んだ姿が一般的で、防御力が低めなことが多い。
「魔法の修練・勉学の為に身体的な能力の向上に励む時間が足りない」などの理由付けがされているが、実際には「メイジ=火力職」というバランス上の役割が武器戦闘や防御能力を低くしているに過ぎないと言っても過言ではない。
シミュレーションゲーム等では「戦争に特化した」という理由付けでこれらの要素を無視した「ウォーメイジ」も存在する。
メイジが登場する作品
- Wizardryシリーズに登場する職業。
- セブンスドラゴンに登場する職業。
- アラド戦記に登場する職業。
- ドルアーガの塔、イシターの復活に登場する敵。→マジシャン(ドルアーガの塔)
- ドラゴンクエストシリーズの場合、メイジドラキー、メイジキメラ等、モンスターのうち魔法を使う上位種の名前に使われることが多い。
- 仮面ライダーウィザードに登場するキャラクター。⇒仮面ライダーメイジ
- ビキニ・ウォリアーズに登場するキャラクター。⇒メイジ(BW)
- ファイアーエムブレムに登場する職業。⇒ダークマージ
セブンスドラゴンにおけるメイジ
全職業中MANAとINT値が最大で、LIFE、POW、SPDの値が最低という見事なまでの頭脳職。
コンセプトは「学者」(推定)で、炎・氷・雷の魔法以外にもマナ魔法・星魔法・薬学・鑑定学といったあらゆる方面に関する能力を持つ。
プレイヤーキャラは4人中2人が眼鏡をかけており、見た目の平均年齢が低めに設定されている。
デフォルトネームはシャルル、グラスト、イクラクン、ヴァネッサ。