概要
※ストーリーやキャラクターに関するネタバレを含むので注意。
ハードはNintendo Switch。2020年9月8日に発売日が告知され、同年11月20日に発売。
またシーズンパスとして、2021年6月18日にはDLC第1弾「古代の鼓動」(アイテムなどが追加)、2021年10月29日にはDLC第2弾「追憶の守護者」(ストーリーなどが追加)が配信されている。
WiiU版の『ゼルダ無双』(のちに『ゼルダ無双ハイラルオールスターズ』としてアップグレード)はゼルダの伝説シリーズにおける当たり前の要素を詰め込んだものだったが、本作はうってかわってその当たり前を崩すものとなっている。
世界像を『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(以下BotW)』と共有しており、そちらの作品で過去の出来事として語られていた「100年前の大厄災」を追体験するというのが本作のコンセプト。つまりは『BotW』の前日譚である。
軍団同士の戦いに無双シリーズのコンセプトが合致していることもあり、ゲームジャンル的にもマッチしたものになっている。
『BotW』本編は「大厄災」によってハイラル王国が壊滅した後の世界の物語だったので、「バッドエンド確定」というワードがTwitterでトレンド入りし、「推しの断末魔を見る覚悟を決めた」という意見も挙がった。
しかし実際は冒頭から明らかになるが、厄災の影響を免れたとあるガーディアンが未来からやってきたことによる歴史の改変が生じた結果、『BotW』には直接繋がらないIFの世界の物語となっている。
初週の時点で全世界の売上が300万本を記録、海外のレビューサイト・メタクリティックでも無双シリーズ史上最高得点を記録した。
体験版未プレイの人へ留意点
- 本作はあくまでも『ゼルダ無双』である。『BotW』もしくは『真・三國無双8』のようにオープンワールド要素は採用されていない。
- 無双ゲー自体人を選ぶゲームなので、特に初めて本作で無双ゲーに触れる人は購入前に体験版で自分に合うか確認した方がよい。
- 任天堂が完全監修のもとで制作されたが、開発・販売はコーエーテクモゲームスである。よってニンテンドーカタログチケットは非対象である。尚、海外は販売は任天堂が行っている。
- 性能を限界まで使い切っているのか、フレームレートは最大でも30fpsとかなり低くカクカク気味。
- ムービーパートでは『BotW』に基づきフルボイスだが、戦闘中は前作『ゼルダ無双』同様に掛け声のみで進行する。
登場キャラクター
プレイアブルキャラクター
※がついたキャラクターは本作初登場のキャラクター。
リンク(CV:高梨謙吾) |
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ハイラルの騎士。言わずとしれた英傑の一人だが最初はゼルダ無双のリンクよろしく一兵卒として登場。やはり言葉は喋らない。プロクシィのような代弁キャラもいないので本当に喋らない。初期からコスチュームチェンジが可能であり、もちろん鎧を脱ぐことも可能。服装はムービーにも反映されるので注意。なお、少々大変だが女装することも可能。 |
使用武器
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インパ(CV:藤田茜) |
ハイラルの執政補佐官。ドジでおっちょこちょいなところもあるがいつでも前向きでゼルダの良き友人である。 |
使用武器
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ゼルダ(CV:嶋村侑) |
ハイラルの姫。本作における「物語の主人公」的存在。 |
使用武器
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ミファー(CV:一色まゆ) |
ゾーラ族の姫。治癒の能力を持つ。 |
使用武器
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ダルケル(CV:武田幸史) |
ゴロン族の豪傑。 |
使用武器
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リーバル(CV:山口登) |
リト族の戦士。 |
使用武器
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ウルボザ(CV:下田レイ) |
ゲルドの族長。ゼルダの母親の親友でもある。 |
使用武器
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ボックリン(CV:日野未歩) |
コログの森の音楽家。まさかのプレイアブル化。 |
ストーリー中盤から仲間になる。ただしシリアスな後半のストーリーではほとんど出番がない。 |
使用武器
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シド(CV:大西弘祐) |
ゾーラ族の王子。ミファーの弟。 |
使用武器
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ユン坊(CV:小堀幸※『BotW』では渡辺久美子) |
ゴロン族の若者。ダルケルの子孫。 |
使用武器
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テバ(CV:増元拓也) |
リト族の戦士。リーバルに憧れている。 |
使用武器
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ルージュ(CV:櫻庭有紗) |
ゲルドの若き族長。ウルボザの子孫。フルネームは「マキ・ア・ルージュ」。 |
使用武器
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コーガ様(CV:宮崎敦吉) |
イーガ団総長。厄災ガノンを崇拝し復活を目論む。 |
使用武器
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ハイラル王(CV:中博史) |
予言に立ち向かう王。ハイラルの国王でゼルダの父親。本名は「ローム・ボスフォレームス・ハイラル」。 |
使用武器
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大妖精 |
泉に住む大いなる存在。姉妹揃って登場。まさかのプレイアブル化その2。 |
ストーリー中盤にある条件を満たすことで仲間になる。 |
使用武器
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導師ミィズ・キョシア |
女神ハイリアの啓示を享けし者。驚異的な技術力を誇った1万年前のシーカー族の導師。まさかのプレイアブル化その3。 |
ストーリー中盤である条件を満たすことで仲間になる。以降はあまり敬語を使わなくなり、仲間という立場でリンクたちに接する。戦闘中の掛け合いではリーバルやハイラル王から敬語を使われる。 |
使用武器
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テラコ※ |
小型の白いガーディアン。もともとはゼルダの研究室に置いてあったものであり、タイムスリップし本作の時空に移動した。その後はゼルダ(戦闘ではリンク)の後ろをついていくようになる。言葉を発することはできないものの、機械音や身振り素振りで感情を表したり、何かを知らせることはできるようだ。本作では絶望の未来について知っている数少ない存在であり同時にマスコットキャラクターでもある。シーカーストーンの力を引き上げたり、異空の戦場への道を開くなど不可思議な力を持つ。 |
使用武器
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厄災ガノン |
1万年前に封印された憎悪と怨念の権化。 |
使用武器
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歴戦のガーディアン |
2021年6月18日のDLC「古代の鼓動」から登場。最強の古代遺物。ハイラルを守るために造られ、忘れ去られた神殿にて眠りについていた。近づくと襲い掛かって来るがガノンに操られていたわけではないようで、倒すと力を貸してくれる。 |
使用武器
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スッパ※ |
イーガ団の幹部にしてコーガの側近。ござる口調の凄腕の武人。グータラなコーガ様に代わって団を取り仕切る。 |
記憶チャレンジ「イーガ団撤退戦」で味方に犠牲を出さずにクリアすればプレイアブル化する。 |
使用武器
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プルア&ロベリー(CV:渋谷彩乃&松田健一郎) |
シーカー族。王立古代研究所の研究員。 |
プルア(左画像)はインパの姉で、優秀だがひょうひょうとしていて掴み所がなく自由奔放。口癖は「チェッキー!!」。 |
ロベリー(右画像)はプルアの同僚で、ファンキーな英語交じりの言葉を話す。ロックな反骨精神を持つが同僚のプルアには振り回されっぱなし。ギターな効果音と共にポーズを決めたりする。 |
どちらも非戦闘員だが、記憶チャレンジ「追憶の守護者」をクリアするとリンクたちの活躍に感化され発明品を持ち出して戦列に加わる。戦闘ではロベリーを操作し、プルアは後ろからついて来て補助を担う。 |
使用武器
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サブキャラクター
シド(幼少期) |
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幼少期の頃のシド。物語序盤及び記憶チャレンジに登場。 |
ドレファン |
ゾーラの王。ミファーとシドの父親。 |
デクの樹(CV:野中秀哲) |
[pixivimage::ms] |
コログの森の主。マスターソードの使い手が来るのを待っている。 |
敵勢力
アストル※ |
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厄災ガノンの信奉者。元々は小さな村の占い師。謎の黒いガーディアンを通して未来を知り、それが変えられることのないように行動する。イーガ団と組んでいるようだが「お前たちには期待していない」と言い放つなど仲間意識はないようである。自らを「ガノンに選ばれた者」と語り、他者を見下している。 |
憑依ガノン※ |
アストルと行動を共にする黒く小さいガーディアン。魔物を率いてリト村を襲うなど破壊活動を行っている。 |
カースガノン |
厄災ガノンが生み出した分身。水・炎・風・雷の属性を司る四体が存在する。 |
システム
上記の通り今作は『BotW』をベースに作られているため、従来の無双シリーズにはない新たな試みがいくつも実装されている。
また、前作『ゼルダ無双』から変更されているシステムも存在する。
ちなみに無双シリーズのゲームシステム上、武器が戦闘中に破損することはないので安心しよう(戦闘中の武器の付け替えもできないが)。
ウィークポイントゲージとスマッシュ
『ゼルダ無双』から引き続き登場のシステム。
強敵を相手にした際、大技の後などに六角形のゲージが表示されることがある。これをウィークポイントゲージ(以下WPゲージ)と呼び、表示されている際に攻撃を当てることでこのゲージを削ることができる。
このゲージを削り切ると一定時間敵が無防備になり、その敵に近づき強攻撃ボタンを押すことでその敵に大ダメージを与えてぶっ飛ばす「スマッシュ」を放つことができる(元祖『ゼルダ無双』や『ファイアーエムブレム無双』とは異なり、自動発動ではない)。
スマッシュ中は完全に無敵となり(戦場でのミッションの制限時間も一時停止する)、ウルボザの雷ゲージやボックリンのコログも完全回復するため、これを主軸に戦うと効率よく敵を倒していけるはずだ。
なお、スマッシュ自体はスマッシュする相手だけでなく広範囲を攻撃するものの、巻き込んだ強敵にはそれなりのダメージしか与えられない。が、本作での変更点として、スマッシュの対象以外に近くにWPゲージを削りきった敵がいる場合、スマッシュに巻き込むことでスマッシュを放った敵と同様に大ダメージを与えられるようになっている。テンポ向上のためか。
ちなみに前作とは異なり、必殺技ではWPゲージを削ることはできない。ただし必殺技を当てると強敵をダウンさせ強制的にWPゲージを出した状態にできる。またロッド系の攻撃でも同様の効果がある。
更にロッドで相手の弱点属性を突くことで状態異常にさせ、WPゲージを削りやすくできる。
シーカーアイテム
シーカーストーンで全キャラクターで使用できる、『ゼルダ無双』でいうバクダンなどのアイテム群。本作では白いガーディアンのおかげで誰でもシーカーストーンの各機能が使用可能になっている。
うまく使い分けることで雑魚敵を一網打尽にすることができるほか、強敵に特定のタイミングで使うことで大きなスキを作ることができ、WPゲージを削るチャンスとなる。
(ちなみに削り具合は攻撃力によって増加する。手数が多くても威力が低い技では削れない)
ただし、使用後はシーカーアイテム共通の待機時間ができるため連発はできない。
アイテムは基本的な役割こそ同じものの、キャラクターによって挙動や扱い方が大きく変わる。
特にゼルダはキャラクターアクションで反応(バクダンの爆破など)させられるため重要。
リモコンバクダン
爆風で敵を攻撃する。強敵相手ならばWPゲージを直接削る効果がある。
ガードを固めた敵に有効であることが多い。
『BotW』と違い風で飛ばされることはないのでご安心を。
また、自爆もしないので手軽に使おう。
マグネキャッチ
ストーンを磁石型にして磁力を飛ばすことで、金属製のものを操れる。
金属製のものであれば大きさや重さを問わず、それがたとえ巨大な鉄の箱であっても例外ではない。
金属製の武器を使う敵の武器を逆手に取って利用してやろう。
アイスメーカー
任意の場所に氷を作ったり、氷柱を飛ばしたりすることができる。氷に乗って空中に飛び出すこともよし、砕いた破片で敵を攻撃するもよし。
突進してくる敵に使うと有利に戦える。
100年後と違って機能が破損していないためか、水場でなくても氷を出すことは可能。更に水場ならば相手を凍結させることも。
ビタロック
物や敵を一定時間固定させ、その間に与えた衝撃を時が動き出した際に一気に与えるスゴいやつ。
回転して攻めてくる敵を止めると効果的。
こちらは100年後のビタロック+と同様の効果だが、一度に複数の対象を固めることができる。
WPゲージが出たタイミングで敵を止め、チャンスを伸ばそう。
必殺技
攻撃を当てると溜まるゲージを消費して発動する強力な技。
前作から使い勝手は大きく変わり、溜まり具合も遅くゲージ回復アイテムもないので気軽に乱発できるものではなくなっている。ピンチでも自動回復するということもない。
ただしその威力はWPスマッシュ並に上昇しているのでまさしく必殺。
廃止された魔力開放からWPダウンの要素を引き継いでおり、強敵に当てるとダウンさせてWPゲージを引きずり出せる。
だがWP状態の敵に当ててもゲージは減らず、必殺技を絡めて1ターンで簡単に削りきるような事は出来なくなっている。
使用できるのはゲージ1本につき1回。使用中は無敵なので、ダメ押しに使うもよし、緊急回避に使うもよし。
回復アイテムとロッド
今作では従来の無双シリーズのように敵を倒しても回復のハートを落とすことはなく、各地の木箱を破壊することなどでリンゴなどの回復アイテムが出現する。それを任意で使用して回復できるようになっている。焼きリンゴは美味しい。
ちなみに従来どおりレベルアップでハートと必殺技ゲージが全快する。
ロッドは各ウィズローブを撃破すると入手することができるサブウェポン。
ファイア、アイス、エレキの三種類のロッドが登場し、各種魔力がなくなるまで使用できる。
ファイアなら敵を草むらごと焼き尽くし、アイスなら水場の敵を凍らせ、エレキなら鉄の箱を帯電させるなど、正しく使えば撃破数を稼ぐことも容易になる。
魔力は属性持ちの強敵を倒すと出現するエレメントを集めることで回復できる。
また、強敵に使えばWPゲージを削るチャンスが生まれる。弱点属性や属性にあった場所なら効果が上がる(炎と氷は互いに弱点で雷に弱点はない)ほか、本作ではライネルなどにも有効なのでどんどん活用していこう(というかヒノックスやライネルにも属性付きが登場している)。無駄遣い厳禁。
ちなみに『ゼルダ無双』のクスリと違い、ロッドとリンゴは戦闘を終えるたびに補充されず前回のものを引き継ぐ。
ロッドが回復すると高難易度のライネルだろうが余裕でハメ殺しができてしまうためか。
回避ジャストとラッシュ
強敵のWPゲージを出現させるには、上記のシーカーアイテムやロッドを利用したり、必殺技を強敵に当てることでも出すことはできるものの、いつでも使える代物ではない。無論スキを見せた時に攻撃するのもいいが、当然ながら猛攻の後になるのでやはり簡単には出してくれないものである。特に複数の強敵が相手だと攻撃後のスキを突くことすらままならなくなるだろう。
そこで強敵の攻撃をスレスレで回避することで周りの時間がスローモーションになり、隙だらけの相手にラッシュができる。一気に畳み掛けてWPゲージを削っていこう。
ハイリスクだが積極的に利用する価値はある。窮地から活路を開くのだ。
ちなみに片手剣リンクとウルボザ、ルージュはガードしながら通常攻撃をタイミングよくすることでガードジャストも可能。ただし無双シリーズの例によってガード不能攻撃があるため過信は禁物。
また、回避ジャストの感覚が『BotW』と違っており、『BotW』が回避で攻撃判定から外に出ると発動するのに対し、本作は回避の無敵中に攻撃に当たることで発動する。
飛行と弱点への攻撃
本作では壁際に連続で回避行動を取ることで三角飛びを行うことができ、低空を飛ぶことができる。
また、空中移行できるアクションもほとんどのキャラクターが持っている。
それを利用し、空中攻撃などで弱点(例えばモリブリンの場合は頭部)に攻撃を当てればそれだけでWPゲージを削ることができる。
任意の地点を攻撃する攻撃(片手剣リンクのキャラクターアクションなど)ももちろん有効。
ただし相手の攻撃を中断できるわけではないので敵の猛攻を凌ぎつつ、弱点を見極めよう。
ハイラルチャレンジ
今作は『ゼルダ無双』などで存在していたバッジ屋の類も存在せず、レベルアップでも増えるのはハートなどの基礎ステータスのみとなっている。
更に『ゼルダ無双』とは違い、戦場にあるハートのかけらや器を収集する要素もない(収集要素は下記のコログとなっている)。
その代わりとして、戦場で集めた素材を各地の困っている人たちに渡すことによりキャラクターのハートの上限値を上げたり、アクションや各種設備を増やせるのでどんどん助けてあげよう。沢山の人を助けると……?
コログ
『ゼルダ無双』で言う黄金のスタルチュラのような収集要素。
戦闘中、フィールドにある風車だったり木の足場だったり、怪しげなものを調べるとフィールドに隠れたコログを発見しコログのミを貰える。
前作と違い1000体討伐などの条件はないものの、1ステージに複数人隠れておりさらに場所のヒントなどもない。
ボックリンのレベル1のマラカスか、レベル2のごきげんマラカスなどの隠し刻印「近くのコログを感知可能になる」で捜索しやすくなる。
様々な条件を満たすと……? 戦闘に負けない範囲でくまなく調べよう。
いわゆるレアアイテム扱いで一部のハイラルチャレンジのクリア条件になっている。
神獣
各種族の精鋭たる英傑たちが扱う、発掘された超巨大な古代兵器。
対魔族の超兵器として、それこそ巨大モビルアーマーや特撮に出てくるロボットにも劣らない殲滅力で圧倒することができる。
一部ステージで使うことができシューティングゲームのような感覚で敵を一掃する。
とはいえ敵も抵抗するため、各神獣の武装をフル活用していこう。ライネルやマグロック、ヒノックスと言った強敵が簡単に消し飛ぶ様はまさに爽快。
DLC
エキスパンション・パスなら上記の第1弾と第2弾のDLCがセットで購入できる。購入特典はリンクの武器とコスチュームが1点ずつ。
王立古代研究所
DLC第1弾。
プルアとロベリーから出される様々な依頼(お題)をクリアすることで新たな武器を開発してもらえたり、武器の所持数が大幅に増えたり、シーカーアイテムのダメージを強化してもらえる。これに伴い新たなチャレンジも追加された。
クリアすることでゼルダの新武器や新キャラクターが解放される。
危険個体
DLC第1弾。2021年6月18日に配信。
いわゆるユニークモンスター(二つ名付き)。各地域にランダムでバトルチャレンジが発生し、「拠点を占拠する」「探索して見つける」など条件を満たすと登場する。相手は強化されたモリブリンやライネルとなるが、中にはラスボスも凌ぐ強さを持った個体もいる。
例としては、「最終まで強化した武器で攻撃しても全然WPゲージが減らない」敵や、「ガードジャストで跳ね返したビームを避けるのみならずさらに反射しビームラリーを起こす」敵がいる。
設定的には王立古代研究所で観測した強大な力を持ったモンスターであり、二つ名も研究所で付けたものとなる。たまに「元気いっぱいの」などの二つ名がいるのはおふざけだろうか。
王立古代研究所の依頼を進めるには何度もクリアしてアイテムを入手する必要がある。
追憶の守護者
DLC第2弾。2021年10月29日に配信。
8つのステージが追加。『厄災の黙示録』の本編中で細かく描かれなかった部分を補足するサイドストーリー的な扱い。
プレイアブルキャラクターとしてスッパ、ブルア&ロベリーが追加。
余談
本作の発売後、同じく任天堂とのコラボ作品で姉妹シリーズでもある『ファイアーエムブレム無双』は、本作と同じようにオールスターではなく一作品に絞った『ファイアーエムブレム無双風花雪月』の発売を決定している。