概要
ゼルダの伝説シリーズの単眼の亜人という、サイクロプスを想起させる外見をしたモンスター。
登場作品
神々のトライフォース
闇の世界の通常モンスター。爆弾を投げつけてくる。
夢をみる島
中ボスに昇格。壺の洞窟、オオワシの塔、亀岩で登場。爆弾のほか、突進攻撃もしてくる。個体によって色が違う。
4つの剣+
通常モンスター。
HPは60と通常モンスターの割には高い。
夢幻の砂時計
通常モンスター。2匹組で登場し、爆弾を投げ返す。
神々のトライフォース2
ロウラルの通常モンスター。爆弾を投げるほか、突進攻撃もしてくる。
デスマウンテンにいる個体は雪玉を投げてきて、当たると凍りついてしまう。
どこかの洞窟には臆病なヒノックスが隠れており、ルピーと共に例のセリフを放つ。
ルピーを要求し過ぎると襲いかかってくる。
トライフォース3銃士
通常モンスターとして登場する他、中ボスとしてヒノックスブロス(2・3人組)も登場する。後者では距離と使用アイテムの都合上につきバクダンや弓矢などでしか倒せないが、前者では剣でも倒せる。
ブレスオブザワイルド / ティアーズオブザキングダム
フィールドの大型モンスターとして登場。「巨人」とも呼ばれる。
額の太短い一本角、大きめの耳など本作のボコブリンと似た外見を持つが、彼らとは比べ物にならないほど太った巨体の持ち主。
個体ごとに生息場所に因む二つ名がついており、中には3兄弟もいる。また、アンデッドバージョン(スケルトン)のスタルヒノックスも存在する。
基本的に寝ており、プレイヤーが接近するか攻撃を加えると起き上がって襲って来るが、上空からパラセールでゆっくり降りると起こさずにお腹の上に乗ることができる。
なお、『ティアーズオブザキングダム』では一部寝ていない個体も出現するようになった。
腕やヒップドロップで潰したり、木を武器に使ったり岩や爆弾樽を投げるといった攻撃手段を持つが、知能はそれほど高くない。
動かす足にもダメージ判定があるため、油断してると手痛い反撃を食らう。
弱点は目玉。矢やブーメランで攻撃を加えると目を抑えて尻餅をつくため、その間に本体にダメージを与えて倒すのが基本的な討伐法。体力が減ってくると目玉を手で防護するようになる。
首に各種武器を首飾りとしてぶら下げており、転ばせたり倒した場合に奪うことが出来る。
倒すと食材や薬の材料となる爪、牙、肝を落とす。
ボコブリンとは異なり、泳ぐ事が可能。
種類
- (赤)ヒノックス
通常個体のヒノックス。
距離を取ると岩を投げてくる。ぶら下げている武器もそれなり。
ティアーズオブザキングダムでは、角にトゲつき板をくくりつけている。
- 青ヒノックス
青い上位種のヒノックス。
足に木製の鎧を装着しており、攻撃を防ぐ。火を使って燃やせば焼失してダメージが通るようになり、燃焼中はヒノックスも熱がって無防備になる。それ以外は赤ヒノックスと同じ。
青以上のヒノックスが落とす食材は全て焼かれたものになっている。
ティアーズオブザキングダムでは、角に硬い鎖を巻きつけて球状にしている。
- 黒ヒノックス
黒い最上位種のヒノックス。
足の鎧が鉄製になり、ダメージが通らなくなったが、電気攻撃が有効に。遠距離では地面から取り出した爆弾樽を投げつけてくる。
ティアーズオブザキングダムでは、潰した廃材を固く巻きつけたハンマー状の角になっている。
- スタルヒノックス
夜間にのみ活動するヒノックスの骨。武器は体の各部に刺さっており、場所によっては戦闘中に奪いづらいケースもある。
ちなみに、なぜか属性武器と「ビッグブーメラン」という両手武器が刺さっている事が多い。自分の骨を投げつけて攻撃手段にすることも。
倒し方が他のヒノックスと若干異なり、本体にある程度ダメージを与えて、次いで目玉を弓矢で落として武器を使って地上で目玉の体力を0にしない限り倒す事が出来ない。
朝になったり目玉だけ持って遠くに逃げると自然消滅する。
ハイラル城に出現する個体は倒すと、ハイリアの盾が入った宝箱が出現する。
ティアーズオブザキングダムでは先述した個体よりも角が刺々しく長くなっており、よく見ると3つのスタルボコブリンの頭を団子のように串刺しにしている。