ミンナニハナイショダヨ
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みんなにはないしょだよ
「ミンナニハナイショダヨ」とは、『ゼルダの伝説』シリーズに登場する台詞である。
秘密の部屋で、大量のルピーをくれるNPCが発した台詞。その台詞の意味は恐らく、秘密の部屋のことやルピーをあげたことを他の人には内緒にしてほしいということだと思われる。
初出となるFCD版では「ミンナニ ナイショダヨ」であり「ハ」は無いのだが、七五調の語呂の良さや「神々のトライフォース」以降での表記からそちらのほうが広まった模様。
ちなみに片仮名なのは、初代は容量の都合のため平仮名や漢字を使えなかったからだと思われる。
それ以降は平仮名表記だったり漢字表記だったりということもあったが、スタッフのこだわりなのか、片仮名でそのまま表記することもある。
人以外にもモリブリンやヒノックスなどといった魔物もその台詞を使っているが、
ヒノックスの場合はルピーを4回要求したあとに5回目を要求すると怒って暴走し、
攻撃が効かない上に当たると大ダメージを受けてしまう。
また、『神々のトライフォース2』では、「カミサンニハナイショダヨ」と言う台詞もある。
ちなみに、「ドアノシュウリダイヲモラウゾ」という台詞を言うNPCの場合は
逆にルピーを奪われてしまう。
なお、「神々のトライフォース」の4コママンガ劇場に描かれた「新山たかし」氏のストーリーでは、1ルピーをくれたNPCに対してリンクが「おじさん、貧乏なんだね……」と憐み、おじさんも「本当に内緒にしてくれよ」と悲しんでいた。
