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ハイラル王

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はいらるおう

ゲーム『ゼルダの伝説』シリーズの登場人物。その名の通りハイラルの国王。メイン画像は『風のタクト』のもの。

概要

ハイラル王国を治める国王であり、ゼルダ姫父親または先祖として登場する。このため作品によって人物が異なる。

なお、神々のトライフォースが発売されるまではハイラル王国という呼称はなく、ハイラル地方にある小国という設定だった。このため初期のメディアミックスでは「ハイラル王」とは呼ばれておらず、名前が設定されているケースもあった。

作品ごとのハイラル王

本編作品

リンクの冒険

初登場作品だがゲーム内には登場しない。説明書に容姿と過去の王として存在が語られるのみとなっている。ここでは王位を継いだ若い王子についても触れる。

遠い昔の時代。

偉大な王は3枚のトライフォースによってハイラルに秩序をもたらしていた。しかしトライフォースを扱うには「悪の心を持たぬ人格者」「生まれつきトライフォースを使いこなす素養」の2つが必要だった。残念ながら王の時代にはそのような人物がいなかった。

トライフォースが悪の手に落ちることを危惧した王は、逝去する前に勇気のトライフォースを大神殿に秘匿する。そしてハイラル全土に魔法を掛け、トライフォースを扱える者に痣が現れるようにした。更にインパの一族に勇気のトライフォースの在り処を示した巻物を託し、痣を持つ者が現れたら見せるように告げた(古代文字のため誰にも読めないが、痣を持つ者なら解読が可能)。

王の逝去後は若き王子が王位とトライフォースを受け継ぐが、これらの事情を知らず、勇気のトライフォースの在り処を躍起になって探し始める。

王の側近の魔術師が「妹の初代ゼルダ姫が王から何か聞いていたかもしれない」と言い、王子は妹にムチを打ったが口を割ろうとしない(説明書ではムチを打つシーンがある)。魔術師が「永遠の眠りを与える魔法を掛けるぞ」と脅しても同じだった。

結果、業を煮やした魔術師は本当にゼルダ姫を眠らせてしまう。王子は止めようとしたが魔術師に弾き飛ばされ、妹は永遠の眠りにつき、魔術師も術の反動で絶命した。

己の愚かさを悔やんだ王子は、いつか目が覚めてくれることを願って妹を特別な一室(北の城)に安置した。そしてこのことを忘れないようにと歴代の姫に「ゼルダ」と名付けることにした。

その一室は開かずの間としてインパの一族に管理をさせ、彼女たちにだけこの伝承を受け継がせる。

この伝承がゼルダの伝説である。

神々のトライフォース

ある時、原因不明の災い(疫病、干ばつ)が起こり、魔法の力でもどうにもならずハイラル王は困り果てていた。そこへ彗星の如く現れた司祭アグニムが不思議な魔法によって災いを鎮める。

すっかり気をよくしたハイラル王は、アグニムに国を任せ始める。ところがアグニムは権力を振りかざし始め、ハイラル王は殺害され王位を乗っ取られてしまう。更には兵士たちまで操られハイラルそのものを支配されてしまった。

実はアグニムの背後には魔王ガノンが潜んでいた。しかしアグニムもガノンもリンクによって倒され、ハイラル王たちはトライフォースの力で蘇った。

時のオカリナ

姿は見せていないがその存在はゼルダ姫の口から語られている。

ガノンドロフの思惑に気づかず臣下として扱っており、ゼルダには心配されていた。奇しくも「信用して迎えた臣下が腹に一物あった」という点が神トラのハイラル王と同じ。

ゼルダから夢のお告げ(ガノンドロフがハイラルを蝕む暗雲)を話されても聞き入れようとしなかった。

ガノンドロフがクーデターを起こした際に死亡するが、リンクがガノンドロフを倒して元の時代(より少し過去)に帰り、ゼルダ姫にこれから起こることを告げてクーデターが阻止された歴史もある。

劇中では語られていないが、ゼルダ姫は予知夢の能力があるため、これから起こる不幸を未然に防いでいたという。結果、ゼルダの予知は外れてしまうため周囲の人々は「ゼルダ姫はうそつきだ」と白眼視するようになってしまった。

風のタクト

CV:丸山詠二

本編の時代よりも前にハイラルが滅亡しており、王家最後の王ダフネス・ノハンセン・ハイラルが登場、重要キャラクターの一人として活躍する。

かつてガノンドロフがハイラルを襲った際、為す術のないハイラル王達の祈りを聞き届けた神は大洪水でハイラルのほぼ全土を海に沈め、ハイラル諸共ガノンドロフを封印した

そのまま封印が維持されればまだマシだったのだが、本編の時代でまたしてもガノンドロフは復活し暗躍を始めたため、彼の野望を阻止すべくハイラル王も行動を開始。ガノンドロフを倒すための勇者を探す中でリンクと出会い、赤獅子の王という赤い船の姿でリンクをナビゲートしていく。

父性愛と自責の念が強い人物であり、不可抗力とはいえ自分達が神に祈ったせいで大災害が起き世界を歪めてしまったこと(どう考えてもガノンドロフと神のせい)を悔い、またハイラルに古くから続く因縁と無関係なリンクを巻き込んだことに、旧時代の人間として責任を感じている。彼自身は「ハイラルは滅びたもの」と認識する一方、こうした過去の過ちを清算するためにトライフォースの力でハイラルを復活させ全てをやり直したいという未練も抱いている。

しかしハイラル再建以上にハイラル王が望んだのは「ハイラルなき今の世界で生きる子供達の希望ある未来」であり、物語の終盤でガノンドロフがトライフォースを手に入れようとした時はトライフォースに先に触れ、滅びてもなお海の下で眠り続けるハイラルの完全な終焉を願った。彼の願いは、これ以上これからを生きる世代にハイラルとガノンドロフが繰り返す悲劇を背負わせることのないよう、古の勇者達が守り続けてきたハイラルと永遠に決別するという作中視点でもメタ的にも重すぎる決断であった。

水没を始めるハイラルとハイラル王の覚悟を目の当たりにしたガノンドロフは、本当にハイラルと引換えにしてでも守るだけの価値が子供達にあるのかを確かめるためにリンク達との最終決戦に臨むこととなる。

そしてガノンドロフとの決着がついた後は、過去の自分たちは僅かな島々の世界しか残せなかったことへの謝罪、そんな不自由な世界でも逞しく生きてほしいという言葉と共にリンクと当代のゼルダであるテトラへ未来を託し、海の上に戻っていく二人を見つめながら、ハイラルと共に泡となって消えた。

その最後の想いはリンクとテトラに受け継がれ、彼らは新しいハイラル王国となる新天地を目指して旅に出た。後にテトラたちによって建国された新ハイラル王国の紋章は、ハイラル王への敬意を示して赤獅子の王が描かれている。

4つの剣+

CV:丸山詠二

テトラ、チャツボに続き、3人目のナビゲーターとして登場。時系列は風のタクトの後と言う設定で原作のラストでハイラルと共に海に沈んで、船はもう意思はないのだが、気にしてはいけない。

外見は赤獅子の王の姿のみで人間の姿は出てこない。プレイヤーの事は「○○ぞう」と呼ぶ。

ナビゲートは基本的に荘厳な態度で進行するが、プレイヤーがメダルをゲットすると「○○ぞうが、メダルをゲットォォォォ!」と叫び、終盤の丸見えラッキータイムでは船体を激しく揺らし「ワッショイ!ワッショイ!ラッキーラッキーラッキー!」等と叫び、花火がピュンピュン飛び初め、最終的にスタミナが切れるという、本編のシリアスなイメージを完全にぶち壊す様を見せてくれる。

ナビゲーターの性能としては終盤に本領を発揮するスロースターター。

終盤になると宝箱の中から上位のラッキースターが高確率で出てくるようになる。

ちなみにゴンゾとの会話の際、ゴンゾが畏まっているのでおそらく正体が知られている(テトラ海賊団の面々の先祖はハイラル王家に仕えていたという事からのファンサービスかもしれない)。

ふしぎのぼうし

グフーによって石にされたゼルダを助けるため、リンクにピッコルの剣の修復を依頼する。

物語中にグフーによって石化され、地下牢に幽閉されていた。

終盤、リンクのフォーソードの力によって救出され、地下牢を脱出するためのカギを託す。

ちなみにデザインは風のタクトと同じである。

ブレスオブザワイルド

CV:中博史

風のタクト同様ハイラル王国が滅んだ後の時代であり、その最後の王ローム・ボスフォレームス・ハイラルが登場。大厄災で命を失った後、魂だけで存在し続けている。

当初は放浪の老人に扮していたが、記憶喪失のリンクにシーカータワーの起動や祠の試練に挑ませた後、自身の正体を明かすと共に100年前の真実を語る。

100年前は厄災ガノンの復活が差し迫る中で、なかなか女神の姫巫女の霊力に目覚めなかった娘のゼルダに対し、彼女が熱心にしていた遺物の研究をやめて修行に専念するよう厳しく告げていた。

しかし本心ではゼルダの苦悩も苦労も理解しており、そもそも力に目覚められないのも姫巫女の師なるはずだった妻(ゼルダの母)の急逝によって力の覚醒方法も使用法も何一つ教われなかったから(しかもその継承方法は口伝のみで書物も存在しなかった)という致し方ない事情ということも充分に理解はしており、そんな中でも娘に重責を押し付け僅かな情報と文献頼みの独学修行を強いらせていることに負い目を感じ、さらに「無才の姫」と理不尽な陰口を叩かれていることにも胸を痛めていたのだが、タイミング悪く厄災復活の予言がされた為に、国や民達を守るべく、力が目覚める一縷の望みをかけて心を鬼にしてでも娘に修行を専念させざるを得なかったのである。

だが、後に遺物にも力を覚醒させる方法が分かるかもしれないと思い始め、遺物研究に対する考えも改めるようになり、もしも最後の知恵の泉の修行がうまくいかなかったら休養も兼ねて再び研究の許可を出すつもりでいた。しかし厄災復活によってその思いを娘に伝えることはついになく、皮肉にも自身と国が滅んだ直後に娘はようやく力が覚醒したのである。

さらに愛娘は100年間朽ち果てたハイラル城の中でたった一人でガノンを封じ続けるという壮絶な責務を背負わされる事となり、娘を救ってもらうべく魂の状態で100年の眠りから覚めたリンクを導き試練を与えた。

そしてリンクとゼルダがすべてを終えたのを見届けた後、四英傑と共に静かに天へと昇って行った。

ティアーズオブザキングダム

ハイラル王国を建国した初代国王ラウルが登場。

これまでのようなハイリア人ではなく、作中の時代では絶滅したと言われるゾナウ族の人物。

前作ブレスオブザワイルドのハイラル王本人の登場はないが、ゼルダ姫が「私はハイラル国王ロームが娘」と名乗るシーンがある。

始まりの台地で最初にハイラル王(老人の姿)と出会う場所や老人の小屋はイーガ団に荒らされ無残な姿となっているが、プレイヤーの間でハイラル王の墓と噂されていた(ブレスオブザワイルドの公式設定資料集にて検討稿とはいえそっくりな石がハイラル王の墓と記されていたため)ハイリア山頂上の石塚は今作も残されている。その手前の地面に誰が置いたのか、今作新たに王家の両手剣が刺さっている。

知恵のかりもの

ゼルダが主役の本作も登場。容姿としてはローム王がダフネスの服を着ているといったもの。ウギ将軍サダリ大臣という側近がいる。

娘ゼルダのことは大変可愛がっており、裂け目が生じた際には身を挺して助けている。

物語序盤にハイラル城が謎の裂け目に飲み込まれた際、側近達共々消息不明になってしまう。彼を探し出すことも冒険の目的の一つ。

ハイラル王達が消えた後、裂け目の中から偽ハイラル王と偽側近達が出現し、それによりゼルダが裂け目を発生させている元凶に仕立て上げられてしまう。

ストーリー中盤にて偽ハイラル王たちからハイラル城を取り戻すことで本物も解放された。以後は「娘を危険な目に遭わせたくない」という気持ちを抱えながらも異変を解決出来るのが娘しかいないと悟り、王家に伝わる服を餞別に送り出した。

終盤ではミニチャレンジが発生し、クリアするとゼルダ姫が冒頭で着ていた王女服が手に入る。

エンディングでは娘たちの帰還を国民たちと共に喜んで迎えた。

このため歴代のハイラル王でも最後まで生き残った数少ない例となった(開発インタビューによれば「女主人公もので暗いストーリーにしたくなかった」とのこと)。

派生作品

ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ

CV:丸山詠二

風のタクトに登場したハイラル王が登場する。世界の異変の原因を探るべく神によって遣わされたという設定。テトラ、別時空の勇者リンク、ラナと合流し、ファントムガノンの陰謀に立ち向かう。戦いでは船の帆を振りまわしたり赤獅子の王に変身するなど、主に水を操って戦う。魔力開放時のふしぎのぼうしに登場したカケラあわせや風のタクト終盤の再現モーションは必見。

また担当声優である丸山氏が2015年9月24日に死去している為、風のタクトでの音声流用によるライブラリー出演であった。

厄災の黙示録

ゼルダが古代遺物の研究に傾倒しているのを快く思っておらず、顔を合わせるたび修行に専念するようにと厳しい言葉を掛け続けていた。古代遺物の調査は現実逃避に過ぎないと見ていた王だが、白いガーディアンに勇気づけられたゼルダから自らの想いを語られる。

ゼルダが渡したのは幼少の頃、母親と一緒に拾った謎の古代遺物であった。それはどのような力を持っているのかわからないが、こういった物の謎を解き明かすことで厄災封印に役立つはずとゼルダは言う。しかし王は「それはお前の役目ではない」と一蹴してしまう。

その後、物語終盤にて厄災ガノンが復活。

ハイラル城にいた王は近衛と共に隠し通路から脱出する。しかしその矢先、ゼルダたちがガーディアンに追われているのを目撃。自ら剣を取って助けに入り、娘たちを逃がすべく追っ手を引き受けるのだった。加勢しようとしたリンクには「そなたはハイラルの姫の騎士。すべきことは理解しておろう」と告げた。そしてハイラル王は、ガーディアンたちが放った光線の爆発の中に消えていった。

ガーディアンとの戦いで死亡したと思われた王だが、密かに生き延び兵士たちを率いて時の神殿で戦っていた。実はゼルダが渡した古代遺物は、外敵からの攻撃を遮断するガード能力を持っていた(見た目および性能からしてガーディアンガードの一種と思われるが、形状としてはブレスオブザワイルドに登場するガーディアンガード系統のものとはやや異なる)。

逃避に過ぎないと断じた古代遺物に救われたことで自らの過ちを受け入れ、再会した娘に向けて「真に己の責務から逃避していたのは自分の方だった」と詫びた。

以後はリンクたちに合流し、ガノンとの最終決戦に加わる(プレイアブル化する)。

武器は両手剣。キャラクターイラストでは王家の両手剣を携えている。キャラクターアクションでパワータイプの「王の姿」とフードをかぶったスピードタイプの「老人の姿」に変わる。老人の姿になると武器の見た目が斧になる。強攻撃中に姿を切り替えると、追加で強攻撃を放つことができる。

バトルチャレンジでは王を操作してハイラル兵相手に無双し、最後にリンクを打ち破るという展開となる。またDLC「古代の鼓動」で追加されたバトルチャレンジ「ハイラル征服戦」では敵として登場する。このバトルではコーガ様か厄災ガノンを操作してリンクたちを倒すという展開となる。

テラコに関しては当初は「得体の知れない」として懐疑的に見ていたが、後の手合わせで敗れた時は頼りになる「仲間」として信頼を見せている。

ゲスト出演

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL

ステージ「始まりの塔」の背景に登場。老人の姿でパラセールを使って飛び回っている。彼自身はギミックとは関係なく、ファンサービスのような役回り。戦場化終点化にするとステージには降り立たない。スピリットでは赤獅子の王として登場し、超化すると、風のタクトデザインのハイラル王に変わる。

その他

メディアミックスに伴う書籍作品

ハイラル王(コミックス版ゼルダの伝説)」を参照。

実は「ハイラルの王」というポジションのキャラの初出は蜃気楼城の戦いから。初代ゼルダの伝説では王の安否は不明となっている。

ギャメロンの杖

ハーキニアン王(King Harkinian)なる人物が登場。茶髪に八の字の口ひげを蓄えた恰幅の良い中年。ハイラル王とはロイヤル・ファミリーとのこと。

いとこのオンクレッド公爵の土地がガノンの軍勢に襲われていたため自ら兵を率いて救出に向かう。しかしオンクレッド公爵は既に囚われの身となり、ガノンと取引を交わしていた。裏切られたハーキニアン王はガノンの手に落ちて幽閉されてしまう。だがギャメロンの杖を手にしたゼルダ姫によってガノンは倒され解放された。

その後、オンクレッド公爵には「ハイラル中の床を綺麗にすること」という罰を言い渡した。

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