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概要

 初代『ゼルダの伝説』から登場する古参の魔物。

 見た目は作品によって異なるが、テレポートしながら攻撃してくるという点は共通している。基本的にゼルダの世界では死者の骸骨がスタルフォスになるのだが、生前が魔法使いであった場合にはウィズローブになるという裏設定が存在している。

 炎や氷などウィズローブごとに操る魔法が異なり、また赤色や青色など見た目の色彩も異なる。

 2D作品だとFF9ビビのような感じの可愛らしい外見のことが多いが、3D作品だとあまり可愛くない見た目のことが多い。


主な登場作品

ゼルダの伝説

ウィズローブ

 フード付きのローブを着ており、森の奥で怪しい薬でも作ってそうな見た目をしている。赤と青の2タイプが存在しており、体力も攻撃力も青のほうが強い。


神々のトライフォース

 本作から魔女帽子をかぶった姿に。


夢をみる島

 魔女帽子姿。今回は剣が効かないという非常に厄介な敵である。何らかのアイテムを使うか壺などを投げることで倒さなければならないが、意外な手段としてフックショットなどで動けなくしたウィズローブを別のウィズローブにぶつけるという手段で倒すこともできる。同時に何体か出てくることもザラなので、アイテムの節約としては有効な戦い方である。


ムジュラの仮面

ウィズローブ逃し奴www

 とんがり頭の醜い男性のような姿をしている。スノーヘッドの中ボスを務める。後にイカーナ地方にも出現しており、スノーヘッドでは氷魔法を使いイカーナ地方では炎魔法を操る。魔法を放つまで妙な音とともに変な踊りで魔力を溜めており、その隙を突く……のだが、何度か攻撃すると分身して魔力を溜めるようになる。


ふしぎの木の実

 夢をみる島と同様だが、青のほうが強い。


風のタクト

風の神殿の魔法使い

 鳥の頭にローブを着用した姿。

 風の神殿では中ボスを務める上位個体も登場しており、魔物の召喚が使える。


4つの剣 / ふしぎのぼうし

 魔女帽子姿。テレポートしながらエネルギー弾を正面に向けて撃ちだしてくる。


ブレスオブザワイルド

ウィズローブたち

 頭頂部が尖ったローブに身を包んでおり、ゲーム内で確認することはできないが中身は黒いゴブリンのような見た目をしている。表情は遠目からだと無機質でホラーチックな笑顔に見えるのだが、近くでよく見ると意外と目つきが悪く、意地の悪いいたずら小僧みたいな顔をしている。


 主に廃墟や廃村などを空中歩行で徘徊している。また、ハイラル城東にあるゴングルの丘では、全種類のウィズローブが出現する。


 こちらを発見するとテレポートを繰り返しながらこちらにエネルギー弾を飛ばしてくる。また、時折対応する属性のキースを召喚したり、天候を変化させたりしてくる。

 浮遊しているため行動可能範囲が広く、上下方向にも割としつこく追いかけてくる。移動速度自体はかなり遅いのだが、崖登り中はこちらものろくなるので、振り切りにくくなる。


 必ず何かしらの属性に属しており、属性持ちリザルフォスなどと同様、その属性の弱点で攻撃すると一撃で倒すことができる。


種類

  • ファイアウィズローブ / メテオウィズローブ

 炎属性のウィズローブ。倒すとファイアロッドとメテオロッドをそれぞれドロップする。他と比べて割とハイラルのあちこちで姿が見られる。

 氷属性で攻撃すると一撃で倒せる。


  • アイスウィズローブ / フリーズウィズローブ

 氷属性のウィズローブ。倒すとアイスロッドとフリーズロッドをそれぞれドロップする。炎系ウィズローブと違って出現地点が寒い地域に偏りがち。

 対策なしで攻撃を受けると凍り付いて動けなくなってしまうため厄介。火属性で攻撃すると一撃で倒せる。


  • エレキウィズローブ / ボルトウィズローブ

 電気属性のウィズローブ。倒すとエレキロッドとボルテージロッドをそれぞれドロップする。雨の多い地域などによく出現する。

 この系統の厄介なところは、弱点属性がないため一撃で倒すことができないこと。それゆえ正攻法で倒すしかないのだが、電気属性ゆえ強い金属製武器では不利であり、しかも戦闘中に天候を雷雨に変えてしまうため、金属製武器を装備していると雷まで受けてしまう。

 おまけに何の嫌がらせか、こいつは15基のシーカータワーのうち2基の周囲にも生息している。上記の通り上下方向にも追いかけてくるため、発見されるとタワーのかなり上の方までしつこくついてきてしまう。それ以外にもゾーラの里への道中といったスルーしづらい嫌な場所にいることもある。


厄災の黙示録

 『ブレスオブザワイルド』の世界観なので、ウィズローブも同様。

 ウィークポイントゲージをもつ中ボス格として登場するが、拠点ボスを務めていることはあまりなく、専らステージ内の一定範囲を気ままに徘徊しているか、味方拠点に突如出現して暴れ回る。


 初めて倒した際にはそれぞれが持つロッドをドロップし、2回目以降はロッドのエネルギーをドロップする。戦いを避けなければ一章の時点で全てのロッドが揃う。

 このロッドはそれぞれの属性の攻撃を指定の範囲に放つ。範囲がそこまでではないので雑魚戦ではそれほど役に立たないが、中ボス戦ではウィークポイントゲージを削りやすくするメリットがある。ただし、無補給では回数に制限があるため乱用には注意が必要。


 行動パターンがある程度決まっており、小さいエネルギー弾を数発撃ちだした後、大きめのエネルギー波を放ってくる。それらを少し繰り返すと、強力な一撃を繰り出してくるが、この攻撃の準備時がリモコンバクダンで攻撃するチャンスになっている。

 強さ自体はそこまでではないのだが、ウィークポイントゲージを削れるチャンスが少ないやや面倒な相手。ゲージが出てくるのは大きめのエネルギー波の直後だが、時間が短くすぐに消えてしまう。バクダンでの攻撃チャンスも運が悪いとなかなか行ってこないうえ、やるときは大体高度を取っているため、キャラクターと位置関係によってはバクダンを当てられないことも(例えばリンクのバクダンはあまり仰角をつけて投げられないので、真下付近にいるとまず当たらない)。

 さらに面倒なのが、他の中ボスと一緒に出てきたときである。遠距離型なので位置を問わず攻撃を当ててくるうえ、テレポートするせいで位置を把握しておくのが難しいことため、他の中ボスのウィークポイントゲージを削っている最中に思わぬ方向から横槍を入れられるという事態がよく起こる。


 攻略するなら攻撃を回避ジャストしたり、シーカーストーンで攻撃するなどしてこちらから能動的にウィークポイントゲージを出現させた方が早い。最も確実かつ楽なのは弱点属性で攻撃することで、ブレスオブザワイルドのように一撃で消滅はしないが、ウィークポイントゲージがしばらく出現しっぱなしになるうえひび割れて削りやすくなる。


ティアーズオブザキングダム

 『ブレスオブザワイルド』の続編なので、基本的にはそれと同じなのだが、本作は武器がガノンの瘴気で朽ちてしまっているという設定のためか、ライネルと同じく専用装備を失い、宝石を付けた武器(下位種は普通の武器、上位種は魔法の杖に付けている)を使っている。また、出現場所も廃墟に限らなくなった。


メディアミックス

乱丸のゼルダの伝説

 初代ゼルダの伝説の最初期のコミカライズ。

 ガノン陣営の幹部格(参謀)として登場しており、同僚には親衛隊長のゾッドがいる。常に敬語で落ち着いた男性的な人物像で、ゾッドに対して腰が低い。

 なかなかリンクを始末出来ないことにイラ立つガノンを鎮めるべく一計を案じる。それは「ガノンの親衛隊がマクト山に出入りしている(ガノンはここに居る)」という嘘の情報でライネル軍団の元まで誘き出すというものだった。しかし突破されてしまい、自ら手下を率いて戦いに赴く。

 ダンジョン内での戦いでは、アグニムのように剣でダメージが与えられない(すり抜けてしまう)という能力を見せ、更には神トラガノンのように残像を発しながら移動してリンクを苦戦させるも逃げられてしまう。このため良い報告が出来ず沈黙が続いたためゾッドには不信感を抱かれてしまった。

 ガノンの神殿にて再びリンクの前に立ち塞がり、残像の動きを見せるがリンクの相棒のオウム・ワットが持つマジカルロッドの光線で本体を撃ち抜かれたことで敗死した。


関連タグ

ゼルダの伝説シリーズ ウィズロ 魔法使い スタルフォス

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