ルイ(ファイアーエムブレム)
るい
フィレネ王国の王城騎士である重騎士。主君に第一王女セリーヌ、朋輩にクロエがいる。
一人称は「僕」。礼儀正しく温和な性格で笑顔を絶やさないが、情緒が乱されると真顔になる。いつも仲間の様子に気を配り、彼らの仲睦まじい姿を見守るのが好き。
4章にて主君と朋輩と共に加入。イルシオン軍の追手からセリーヌを逃がすため、クロエと共に敵地に残った。弓兵や魔道士に囲まれており、重装兵は物理攻撃に強く魔法に弱いというチュートリアルも担っている。
その後は神竜軍に救出され、彼らと旅を続けることになる。
フィレネ王国の「葡萄の村」出身の平民。母親は早くに亡くなり、父親は働きに出ていたため、長男として3人の弟の面倒を見ながら育つ。
弟たちを養うために騎士の試験に志願。ちょうど執事と騎士の素質を持ち合わせる者が探されていて、試験で美味しい紅茶を淹れたルイがセリーヌの臣下に抜擢された。
男所帯で育ったため、女性への憧れが強くなったという。女性同士が仲良くしている姿を特に好んでいるが、男性同士に関しても「新しい扉」を開きつつあるらしい。FEシリーズ初の姫男子兼腐男子。
基本的にこの趣味を隠そうとはしないが、クランに対してはなぜか隠そうとする。男女が仲良くしている姿を好むクロエとは良き理解者同士。
紳士的で気遣いが得意で、何かと察しがいい。世話好きで、放っておけない性格。人や物に限らず美しいものが好きで、褒める時には言葉を惜しまない。
子供の頃から家族に紅茶を振る舞っていたため、彼の紅茶を淹れる腕は絶品レベル。仲間とお茶会を開き、紅茶と会話を楽しむことが多い。セリーヌにも毎日紅茶を用意しており、彼女にとってささやかな幸せの時間となっている。
故郷の名産でもあるブドウが好物だが、海ブドウは一番嫌いな食べ物らしい。
ソラネルの「料理」では「大人」判定。
ランスアーマーで加入。初期素質は槍(天性素質)。
HP・力・技・守備が高い反面、速さと魔防がほとんど伸びない、固い、強い、おそい!を地で行く王道アーマーな成長率を持つ。
個人スキル「花園の門番」が優秀なこともあって、加入直後から鉄壁の防御力で幾多の敵を相手にできる壁役。魔法に対しては一発くらいなら体力の多さで耐えられるが、基本的に受けないよう立ち回りたい。
本作は敵からの攻撃に対し回避が安定せず、3すくみで有利を取られた際はブレイクされてしまう。しかし重装ならばブレイクされないため、ルイは気にせず攻撃を受け止められる。余程のこだわりがなければ、加入してからずっと一軍入りを約束されるだろう。
それでも、敵の魔法には注意して立ち回る必要がある。特に敵がワープライナを使うマップでは、奇襲であっという間に溶かされてしまう。出撃見送りも選択肢に入れよう。
また、難易度ルナティックでは敵がダメージ0の攻撃はしてこないため、あえてダメージか通るように工夫しなければならない。魔法武器を所有する敵が多いことも弱点か。
紋章士はシグルドとの相性が良く、序盤から使えることも噛み合っている。重装兵最大の弱点ともいえる移動力が補填でき、ステータス補正やスキルの全てが秀でている。耐久力を高めるならアイクがおすすめ。
支援相手はリュール、クラン、セリーヌ、クロエ、ユナカ、ジェーデ、アイビー、ゼルコバ、パンドロ、ロサード、ザフィーアの11人。
支援タイプは必殺型。
セリーヌと紋章士セリカが出会いを果たしている所に木の陰から登場。その姿はどう考えても不審者で、さすがのリュールも「敵か」と一瞬疑った。
そしてクロエがセリーヌをペガサスに乗せて先導すると、アーマーナイトとは思えない足の速さでその後を追いかけた。
仲間に対しては基本的にさん付けだが、初登場時(4章)のムービーのみクロエのことを呼び捨てにしている。
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あなたに花と紅茶を……
アナザーエンゲージのワンドロワンライで書いた、邪セリーヌの墓参りに来たセリーヌとルイのお話です。主従会話で邪セリーヌとルイの会話は本当に忘れられないです。本当に辛かった。幸せが分からなくなっている邪セリーヌが本当に可哀想で、攻撃的になっていたのも幸せを忘れてしまったからかな……なんて思います。セリーヌとルイの主従、どちらの世界も大好きです。1,393文字pixiv小説作品