「プロフィール」
性別 | 男 |
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誕生日 | 8の月2の日 |
身長 | 185cm |
薬指の指輪サイズ | 15号 |
個人スキル | 「次」はない(攻撃されたとき、相手の命中-10) |
初期兵種 | シーフ |
好きなもの | 工作、裁縫、読書、料理、細かい作業、墓地、忙しい時間、元気そうな子供 |
苦手なもの | 強い香りのもの、宴会、御伽噺、退屈、情熱が冷める時間 |
趣味 | あらゆること |
特技 | 意味深な発言、薬の調合 |
軍の中で一番 | 睡眠をとらない |
称号 | 「忠実」な影 |
CV | 谷口悠 |
「概要」
イルシオン王国の第一王女アイビーの臣下である王城兵のシーフ。同僚にカゲツがいる。
黒髪、金眼。黒っぽい肌や服装も相まって全体的に暗く目立たない印象。
一人称は「俺」、二人称は「お前」「あなた」「あんた」。
ほとんどの台詞が鍵括弧付きで表示される。含みを持たせた意味深長な話し方をするが、特に意味があるわけではなくただの趣味。
以下は例文。
- 退け…さもなくば「消す」… 「悪く」思うなよ…これも「仕事」なんでね。
- 「趣味」と言うと聞こえがいいですが、まあ「暇つぶし」ですね。
- 「怖がる」ことはない。おじさんは「純粋に」子どもが好きなだけで…
なお、素が出ている時は普通に話す。
真面目で物静かな性格である一方、凝り性で多趣味。夢中になれるものを常に探している。
子供好きで、お菓子やおもちゃを与えようとする。しかし、風貌や喋り方が完全に不審者なため子供からは怖がられている。
イルシオンの森の町にある裕福な家の生まれだが、十年以上前に両親と双子の弟を賊に殺されたため復讐目的で暗殺者に身を窶していた。仇討ちを果たした後、腕を買われて王城兵に取り立てられ、アイビーに仕えている。
母親が薬師で、その影響で薬の調合が得意。自作の薬には中二病っぽい名前をつけている(例:「光明の秘薬」という名の頭痛薬、「紅の秘薬」という名の傷薬)。
「ユニット性能」
中盤の第11章で、ユナカに続く2人目のシーフとして加入。初期素質は短剣(天性素質)。
個人スキルは敵から攻撃された時に敵の命中-10というもので、回避盾としての運用が多いシーフに最適。
隠密スタイルは地形効果を2倍にするため、回避地形に置くと敵の攻撃はほぼ当たらない。ただし魔道スタイル相手では地形効果が無視されるのと、ゼルコバ自身の魔防が低いため、魔道士は天敵となる。
Lv.17での加入となるため初期ステータスが高めなことや、守備がそこそこ伸びるのがユナカとの主な相違点。
ゼルコバは個人スキルと守備により平地の近接相手でも生存しやすい点、元から体格が9で成長率も悪くないため重い武器を持っても攻速落ちしにくい点が優秀。
ある意味で最大の欠点は、視認性が悪く画面上で行動済みか判別できない点。ファイアーエムブレムシリーズでは行動済みユニットは灰色表示になるのが恒例だが、ゼルコバは髪色と肌、さらに服装含めて暗色であるため常に行動済みに見えてしまう。
歴代作品でもセネリオやヒューベルト等視認性が悪いキャラクターはいたが、ゼルコバは飛び抜けて話題になりやすい。「全員行動済みのはずだが敵軍にターンが回らない」という場合は彼を行動させ忘れているケースが多い。確認してみよう。
支援相手はリュール、クラン、ブシュロン、ルイ、ユナカ、シトリニカ、アンバー、アイビー、カゲツ、ジャン、アンナの11人。
支援効果は命中型。
「邪竜の章」
物語開始時点で故人。
主君アイビーから深く寵愛され、異世界のゼルコバも彼女に愛の言葉を毎日かけていたほど甘美な関係だったようだ。
「余談」
名前の由来は「ケヤキ(Zelkova)」と思われる。
必殺発動時の台詞「クレマシオン」「アンティフモン」「ル・デーユ」はそれぞれフランス語で「火葬」「埋葬」「哀悼」、チェインアタック時の台詞「サンクシオン」は「制裁」を意味する。
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