ウドルキ
うどるき
子世代いとこ剣士カップル。
いとこばかり目が行きあまり気付きにくいが、ルキナだけではなく、ウードもれっきとした王子である。なのでこのカップリングは王子と王女のカップリングでもある(ほらそこ!「らしくない」とか言わない!)。
ちなみにウードもあまり王子としての自覚がないので、プレイヤーも気づかない可能性がある。
そして2人ともマルスの遠い親戚にあたる。
会話内では、ルキナの意外な好み(ウードの厨二言葉が好き)がわかる支援となっている。
最初はウードもそんなルキナを知らないので、王女様ということもあり厨二言葉を控えていたが、ルキナに肯定されてからは使うようになる。
そして支援会話を進めていくうちに、ウードがファルシオンの修理をすることになるのだが……
そこでウードに感化されたルキナがファルシオンにつけた名前が……→封魔剣エクスブレードである(流石にあのウードも「国宝にそんな名前をつけてはいけない!」と厨二言葉で注意していた)。
支援Sではルキナからではなくウードから告白する形になる。ウードがプレゼントしたのはふうま……じゃなかったファルシオンの鞘(このことからわかるように決してネタだけで終わる会話ではないのだ。ここを見るとちゃんと流れを踏まえている会話だということに気づくだろう)。
ちなみにすでにルキナには元々鞘はあったが、鞘が古くなっていたこと、そしてウードは「それを俺の代わりだと思ってほしい*」*と大胆に告白?する。
ここのウードの丁寧な告白アタックはウドルキファン必見である。
もちろんのこと、ルキナはそれを承諾した。このあとの「ひゃっほーい!!」がのちにファン(主にウドルキファンとウードファン)の中で地味に有名だったりする。めっちゃ喜んでいるので、ウードファンの方はぜひ見てはどうだろうか?
最後にルキナはウードの言葉遣いを肯定していたのに、「変な」と余計な一言を言ってしまう。ただそれは「面白い」からであって決して誤魔化しているわけじゃない(それならルキナも変な言葉遣いが好きという変人になってしまうので、単純に面白いんだろう)。
そしてこんな一件平和そうにみえるウドルキだが、一番後日談が報われないというか謎で閉められてしまっている。「この時代に残って旅をしたとも、未来の世界に帰ったともいわれているが、真実は定かではない。」という不穏な終わり方からウドルキファンの間でも賛否が分かれているちなみにこれはルキナ独身エンドにウードをプラスしたものである。
ちなみにその補欠?がドラマCD3の最後のトラック11で少し語られている。
ネタバレになるので詳しいことは書けないのだが、ドラマCD3の最後には「後日談の行方不明だったルキナが、幸せになった世界のお父様に会っているのでは?」と匂わせているシーンがある。(公式の見解は定かではないので、憶測にしか過ぎないが)もしそれが本当だとしたら、ウドルキの後日談はルキナの独身後日談にウードを追加している。そう考えると、ドラマCD3の最後に、ウードは実は陰でルキナを見守ってついてたのでは?という解釈もできなくはない(今までの流れ的にもそこまで不自然ではないので)。
こちらもドラマCD4トラック11の場面にて、ネタバレになってしまうが、本編の最初に繰り広げられた(クロムとリズがルフレを起こす最初のシーン)をルキナがクロム役、ウードがリズ役でそれぞれ繰り広げている(フルボイス)。もちろん口調などは違う。
ウドルキファンはもちろんのこと、覚醒ファンや子世代ファンにも大サービスのシーンとなっている。
残念ながら子世代の人気投票上位でありながら、あまりにも主要人物であったからか、それとも大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ参戦の影響か、ifの世界に行けたのは、ウードとアズールとセレナだけとなってしまう。本来子世代の男女1位は、ウードとルキナなので、スマブラに出ていなかったらifの世界に行けた可能性はなくはなかった……のかもしれない。
ただその代わりとして、アミーボルキナを使うと子世代3人組とルキナの特殊会話が発生する。
ここでももちろんルキナは厨二言葉が大好きだった。
ただオーディン(ウード)曰く前にいた世界のルキナとはどこか違うので、ある世界の特別なルキナなんだろう……
無双ストーリー中に2人ともバラバラの形で登場する。ちなみに無双の本編ストーリーでルキナがウードの厨二発言に少し反応する。
ちなみにこのゲーム、推しカプキャラが両方出ているならぜひダブルで組ませたり、推しキャラ同士を合わせてみるのをおすすめする。
なぜかというと、これはそのキャラ同士の会話が本編以上に存在するからだ。
まさに→公式が最大手
ウドルキも例外ではない、もう本編でもわかる通り、子世代では2人しか未来から来ていない。他の子はまだ遅れているとか、別の場所にいるともとれるが、そんなこと関係なく2人が仲がいいのである。(無双のキャラ全般にも言える)
特に敵対した時の台詞ではお互い戦うことに躊躇って躊躇している。そしてその時のルキナの台詞「どんなつらい戦いでも弾きませんでした!」というセリフが存在する。
一件普通の台詞かもしれない。だが待ってほしい、「これもしかしてスタッフの方々、ウドルキ後日談見てる??」どことなくそう疑わざるをえない台詞である。
ちなみに敵としてあらわれ相手を倒した時、ウードルキナどちらとも、手加減している……やっぱり付き合っているんじゃないかと疑いたくなる。
全体的に2人は相変わらずいつものギャグテイストと仲いい感じだが、子世代が2人だからか、仲間意識が本編以上に強調されている。この機会にFE無双を買ってみてはいかがだろうか?
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