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スマートガン

すまーとがん

映画「エイリアン2」に登場した架空銃、機動戦士ガンダムシリーズに登場した架空銃、或いは銃の使用者認証システムの名称
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エイリアンシリーズに登場するスマートガンの概要編集

夜の校舎窓ガラス壊して

エイリアン2』に登場した架空の分隊支援火器。正式名称はM56スマートガン

専用ドラムマガジンには10×28mmケースレス弾を500発装填可能であり、火力は極めて高い。

射手の身体とは可動式アームで接続され、照準コンピュータにより自動で目標を追尾・発砲する。

かなり重量があるため、射手には並はずれた筋力が要求される。


ゲーム『エイリアンVSプレデター』では、敵キャラの宇宙海兵隊兵士が携行しており、彼らを攻撃して奪い取る事が可能。同種のアイテムであるパルスライフルに比べて威力は若干劣るが、こちらには雑魚キャラを貫通する特性がある為、道中の乱戦を突破する際に活躍する。

また、プレイヤーキャラクターのひとりであるダッチ・シェーファー少佐が右腕の義手に装備している銃もスマートガンだが、こちらには貫通特性は無く、弾数が無限な代わり一定時間撃ち続けるとオーバーヒートする欠点がある。

関連タグ編集

機関銃 パルスライフル M-41A


機動戦士ガンダムシリーズに登場するスマートガンの概要編集

Ex-sガンダム

Sガンダムなどが装備する大型ビームライフル。正式名称はビーム・スマートガン

メガ粒子偏向機と各種センサーを連動させることで、発射されたビームの軌道偏向を可能としている。ただし、所謂ホーミングレーザーのような曲がるビームを撃てるわけではなく、射線をずらして精密狙撃を補助する程度である。


現実のスマートガンの概要編集

こちらは特定の銃器の名称ではなく、銃火器の使用者を限定する技術の名称。

バイオメトリクスやRFIDチップなどを用いて使用者を認証し、特定の使用者以外は発砲する事が出来ない機構を組み込んだ銃となる。


誤発射事故や盗難銃の犯罪使用などの抑制を目的として導入が検討されているが、装置自体の信頼性(99%以上の確実性があるとしているが、100%でなければ意味がない)、装置の導入は政府や企業による憲法で保障されている権利の抑制と見る団体がある、法の問題(例えばニュージャージー州ではアメリカ国内でスマートガンが販売開始された場合は販売済みも含め3年以内に全ての拳銃をスマートガンにしなければならない)などの様々問題がある事から反対の声が大きく、進んでいないのが原状である。


同様の技術を搭載した銃は架空作品にも登場しており、『コブラ』のパイソン77マグナム、『スナッチャー』のブラスター、『ジャッジ・ドレッド』のロウギバー・ハンドガン・モデル2、『007スカイフォール』のワルサーPPK/S、『メタルギアソリッド2』及び『メタルギアソリッド4』のID銃、『ウルトラマンネクサス』のディバイトランチャー等、様々な銃がある。


作品によっては更に機能が追加されているものもあり、『PSYCHO-PASS』に登場する携帯型心理診断鎮圧執行システムには網膜または虹彩を用いた生体認証による使用者を限定するシステムが搭載されているが、外部のシステムと接続する事で発砲対象の識別を行い発砲可否の判断や弾種を変更するシステムも搭載されている。

先に挙げた『ジャッジ・ドレッド』のロウギバー2にもDNAを用いた生体認証による使用者を限定する機能と音声認識によるモード切着替え機能も持つが、発射された弾丸それぞれに使用者のDNA情報を書き込む機能が隠されている。なお、声帯認証が通らなかった場合は撃てないだけでなく、感電する防衛機能がある。

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