キラ「せっかく花が咲いたのに、波を被ったからまた枯れちゃうね…」
シン「…ごまかせないってことかも。いくら綺麗に花が咲いても、人はまた吹き飛ばす…!」
キラ「君…」
シン「すいません、変な事言って…」
概要
機動戦士ガンダムSEEDDESTINYに登場するキラ・ヤマトとシン・アスカのBLカップリング。
新旧主人公のカップリング。
本編中での2人は序盤でのオーブの慰霊碑前で遠くから会話を交わしてそれ以降は終盤まで一貫して敵対関係にあり、互いに素性を知らないまま幾度も死闘を繰り広げ、2人がはっきりとお互いの名前、顔、素性を認識して和解するのはDESTINY本編の最後になり、本編においてはオーブの慰霊碑前で握手を交わすくらいしか交流の様子は描かれなかった(更に言えば再会したシーンは本当の最終回と言える内容のFINAL PLUSで追加されたものなので1度目のオーブでの邂逅が長らく最初で最後の対面という状態だった。)
和解後の設定で2人の関係が描かれるのは長らくドラマCDやスーパーロボット大戦シリーズのみだったが、劇場版「機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM」では同陣営であるコンパス内の「ヤマト隊」所属の上司と部下の関係になっており、本作でのシンは本来の天真爛漫で明るい性格が前面に出ていることもあってキラに対し忠犬の如く慕っており、プライベートな場では「キラさん」と呼ぶなど、DESTINY本編での関係が見違える位に2人の関係は良好になった様子。
同時に劇場版公開前にDESTINY終了後設定で描かれてきたスパロボシリーズでのキラとシンの関係性にだいぶズレが生じているが、致し方ないと言える。