スペック
艦籍番号 | LHM-BB01 |
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分類 | 惑星強襲揚陸艦 |
全長 | 約350m |
武装 |
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特殊装備 | デュートリオンビーム送電システム |
搭乗員
艦長 | タリア・グラディス |
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副長 | アーサー・トライン |
通信員 | メイリン・ホーク(後に脱走) |
チェン・ジェン・イー | |
バート・ハイム | |
マリク・ヤードバーズ | |
アビー・ウィンザー(補充) | |
整備班 | マッド・エイブス |
ヴィーノ・デュプレ | |
ヨウラン・ケント | |
MSパイロット | シン・アスカ |
ルナマリア・ホーク | |
レイ・ザ・バレル | |
アスラン・ザラ(後に脱走) | |
ハイネ・ヴェステンフルス(後に殉職) |
搭載機
シン・アスカの乗機。後にルナマリア・ホークの乗機となる。
コアスプレンダー1機、チェスト/レッグフライヤー、フォース/ソード/ブラストシルエットを多数艦載。
最後までミネルバ所属で戦い抜いた。
PHASE-28にてムラサメの攻撃で大破し損失。
レイ・ザ・バレル専用機。主にブレイズを装備した。
こちらもPHASE-28にてムラサメ及びフリーダムの攻撃で大破し損失。
アスラン・ザラの乗機。
PHASE-28にてフリーダムに撃墜され損失。
ハイネ・ヴェステンフルス専用機。本機はまだ試作機の為Xがつく。
PHASE-23、フリーダムとの戦闘中にガイアに背後から攻撃され爆散、損失。
PHASE-35、シンが受領し本艦所属となる。
最終話にてインフィニットジャスティスに撃墜され月面に放棄された。
PHASE-35、アスランが受領するが直後脱走した為、レイの乗機となる。
最終話にてストライクフリーダムに大破させられ、その後メサイアに向かっている。その後メサイアが陥落した為、失われたと思われる。
初期のころに2機搭載されているのが確認されている。
PHASE-04、ファントムペインとの戦いで損失。
コミックボンボン漫画版にのみ登場。アスランが搭乗しフリーダムとインパルスの戦いに割って入った。
搭載予定前に強奪された機体
PHASE-01にて、搬入前の機体が潜入してきた特殊部隊ファントムペインに強奪される。それぞれがスティング・オークレー、アウル・ニーダ、ステラ・ルーシェの機体となった。
概要
C.E.73にプラント最高議長ギルバート・デュランダル主導で開発されたセカンドステージシリーズの運用艦として開発され、ユニウス条約締結後に初めて製造されたザフト軍新鋭艦。
開発と建造にはデュランダルが関わっており、ヘブンズベース攻略戦においては自ら乗艦するなど「戦後のザフト軍の象徴」「アークエンジェルに代わる平和の象徴」となることを望んでいた。
従来のザフト軍戦艦とは大きく異なる構造となっており、外観や武装は第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦を生き残ったアークエンジェルを参考としている。
宇宙はもとより大気圏内でも活動が可能な万能艦で、大気圏内を飛行するときは巨大な翼を展開する。また単独での大気圏突入も可能で、ブースターを装備すれば離脱も可能。
カタパルトは通常のモビルスーツ用のものが2基とコアスプレンダーを始めとしたインパルスガンダムの各パーツを射出するものが1基。
最大の特徴として戦闘の際にブリッジを丸ごと下の階層に収納してCICとして敵の攻撃から守るスライド収納システムと、セカンドステージシリーズのモビルスーツにワイヤレスでエネルギーを供給するデュートリオンビーム送電システムがある。
なお、武装の射角上、真上からの攻撃には無防備になってしまうという弱点がある。
装甲面に関しては詳細は不明。アークエンジェル級のようなラミネート装甲を持たないが、アンチビーム爆雷を使用しただけでアークエンジェルからの高エネルギー収束火線砲のゴットフリートに耐えられているので何かしらの新素材でも使用されているのだろうか。
劇中での活躍
アーモリーワンで建造され、その場で進水式が行われる予定だったが、ファントムペインによってガイアガンダム、アビスガンダム、カオスガンダムの3機が奪われた事がきっかけで、艦長のタリアの独断で進水式を待たずして出撃し、そのまま略奪者を追撃することとなる。
テロリストのサトー一派によるユニウスセブン落下事件時にはタンホイザーで落下する破片を砕きながら地球に降下。各地を転々としながら連合軍やオーブ軍、アークエンジェルと激闘を繰り広げた。
カーペンタリアでセイバーガンダム、ディオキアでグフイグナイテッドを受領し、エンジェルダウン作戦ではインパルスの尽力でフリーダムガンダムを撃墜しアークエンジェルに大きなダメージを与えたが撃墜には至らなかった。
この功績であらたにデスティニーガンダムとレジェンドガンダムを受領し、オーブ侵攻戦の後にレクイエムを起動させたロード・ジブリール討伐の為に宇宙へと上がった。
最終戦ではアークエンジェルを追い詰めたが、タンホイザーの一撃をアカツキガンダムに防がれ、タンホイザー本体を破壊されて甚大な被害を被った上、真上から攻撃されると弱いという弱点を突かれバレルロールしたアークエンジェルに真上から砲撃されて主砲とカタパルトを損傷。
更には機関部にインフィニットジャスティスガンダムのファトゥム01の突撃(小説版ではムラサメ部隊の攻撃)を受けて大ダメージを受けて航行不能になり、月面に不時着した。
その後乗員は全て退艦したことが語られているが、本艦がどうなったかは不明。