概要
声優は小西克幸。
S.M.S.スカル小隊隊長であると同時に、ランカ・リーの保護者でもある。
また、キャサリン・グラスとかつて付き合っていたことがある。
搭乗機は指揮官用のVF-25S。操縦に高い技量を要するアーマード装備をほぼ常備する事からパイロットとしての腕は一流。
反面、普段は豪放磊落で大雑把な性格、そして重度のシスコン。
ファイアーボンバーの大ファンであり、コンバットパターンにも彼らの歌を掲げるほど。
故に外部出演の第2次スーパーロボット大戦Zで彼らと共演した時は、キャラ崩壊寸前になるほど狂喜乱舞した。
フラグクラッシャー
そして重要なのがフラグクラッシャーでもあること。
散々死亡フラグを乱立しておきながらも完膚なきまでに粉砕し、毎回生還している。
そのため、彼の部下が死んだ際にはファンから「このフラグクラッシュのとばっちりを受けたのではないか」とまで言われた。
へし折ったフラグの一覧
(アニオタWikiより引用)
- スカル小隊の隊長(『超時空要塞マクロス』のロイ・フォッカーから脈々と引き継がれた死亡フラグ)
- 搭乗機のパーソナルカラーが黄色(フォッカーの搭乗機が黄色だった為)
- ランカとの過去回想
- 回想シーンのBGMがFIRE BOMBERの「MY SOUL FOR YOU」(『マクロス7』にてギギルが最期に歌った歌)
- その回想の後、何かを決意した顔で部屋から出て行く際、テーブルの上に置いていたランカのライブのチケットが落ちる
- 彼女と会話しながら大量出血している(テレビアニメ版におけるフォッカーの死亡フラグ。ちなみに出血に気づかれる前、オズマはパインケーキを薦められていたが、フォッカーはパインサラダを薦められていた)
- パイン料理(マクロスシリーズ最強の死亡フラグアイテム。フォッカー、金竜といった数々の隊長を死亡させた隊長キラーでもあったが、オズマの前では歯が立たなかった)
- サブタイトル「グッバイ・シスター」
- ロボアニメでCV小西克幸の兄貴キャラ
- 恋人との逢瀬の途中で呼び出し
- 「妹の夢は俺が守る」というセリフ
- 研究施設への決死の単独潜入
- 味方戦艦への攻撃を身を挺して受ける
- 被弾しているにも拘わらず制止を無視して肉弾戦を挑む(遠距離武器が効かない相手だった)
- 「こんなのかすり傷さ」というセリフ
- 敵の猛攻撃の中、それを受けながらも雄叫びをあげて突っ込む
- 妹を庇い盾になりさらに宇宙空間に投げ出される
等々……。
また、声優の小西克幸氏はマクロスファンとして、ある程度の死亡フラグを知っていたらしく。PS3のゲームソフトマクロス30の特典映像である制作インタビューでは氏曰く。パインケーキの一件の台本を渡された際に、「死ぬじゃん」と中の人からも突っ込みを受け、心配されていた。(声優陣からも中盤あたりでだれか死ぬのではと憶測され。小西氏、豊口めぐみ氏らが自分のキャラクターの死亡を案じていた。)
余談
前述の第2次スーパーロボット大戦Zでは「ファイヤーボンバーからのバフ効果が2倍になる」エースボーナス(特殊能力)を持っており、育成次第ではステータス上限値を大幅に超えた最強のパイロットと化す。続編の第3次スーパーロボット大戦Zでは上記効果が更に強化され、タッグパートナーにも反映されるようになった。
専用機のプラモデルが発売した際、某販売店では名前をオバマと間違えられた。
関連タグ
エイジス・フォッカー…角川スニーカー文庫のノベライズ版で登場。プレイステーションのゲームマクロスVF-X2の主人公。
オズマの統合軍事代の先輩であり、Fの作中で様々な活躍を見せたオズマでさえも「タマゴ野郎(ヒヨッコ以下、踏めば割れちまう奴)」呼ばわりする剛の者。…とは言っても本当にオズマを嘲っているのではなく、オズマの面倒を見ていた先輩としてのあだ名のようなものと思われる。
VF-X2から数年後の物語であるFでは、大佐にして独立特務部隊『VF-Xレイヴンズ』総司令官にまで出世しており、先輩後輩のよしみでオズマにも情報提供などのバックアップを行っている。
彼の上司らからの影響と思われるが、作戦名に好きな音楽やミュージカルの名前をつける趣味があり、オズマにも若干その影響がある模様(ファイヤーボンバーのファンであることも相まってるだろうが)。