概要
全文は「うおォン 俺はまるで人間火力発電所だ」。
第8話「京浜工業地帯を経て川崎セメント通りの焼き肉」にて、大仕事を前にして空腹になった井之頭五郎が、川崎セメント通りの焼肉屋に寄って焼肉を食べた際のセリフ。
大量の焼肉やライス、チャプチェを頬張りながら、テンションが上がってきた五郎が心の中でこのモノローグを述べる。
このセリフの後には食べ終わった後のシーンに移るため、この話における「締め」のセリフと言える。
同じ話での「まるで俺の体は製鉄所 胃は溶鉱炉のようだ」というモノローグと並んで名台詞とされている。
いずれも一見突拍子もないことを言っているように見えるが、京浜工業地帯の光景を受けての感想と思われる。
けいおん!のパロディーで生まれたけいうおォン!というタグもある。
実写ドラマ版でも…
本作の実写ドラマ版でも上記のシーン及びセリフは使用されている。
その際に字幕放送では上記の「うおォン」ではなく「ウオオ~ン!」と表記されている。
更に第9期となるSeason9の第2話でも使用された。
こちらでは先のような肉系のものではなく金目の煮つけなどの魚系の料理を食べながらというシチュエーションであり、
心の声も「ウオオ~ン!」「俺は1人魚市場だ~!」といったものになっていた。
また第7期となるSeason7の第5話では、緑と赤の2種類の麻婆豆腐を食べながらに
「うぉ~! この器の中はまるで溶鉱炉だ」「ならば…麻婆ドーン!」
と、先のように字幕表記では『ん』が付いている訳ではないが、似たような心の声が演出されている。
しかしながら、音声の方では「うぉ~ん!」と発言しているように聞こえる為、音声準拠ならば充分に「うおォン」や「うぉ~ん!」などにカウントできなくもない…かもしれない。
関連タグ
孤独のグルメ 台詞/セリフ 井之頭五郎 川崎市 けいうおォン!
ブルーノ・サンマルチノ:異名が「人間発電所」
(うおォン的な)関連イラスト