概要
『孤独のグルメ(実写ドラマ版)』における、松重豊演じる井之頭五郎の台詞。
冒頭の日常パートからグルメパートへと切り替わる場面において、唐突にお腹が減っていることを思い出し、路上で棒立ちになった状態あるいは仕事中に座った状態で、「( ゚д゚)ポカーン」と独特な顔とともに「腹が...減った...!」と心の声として呟き、(ポン→ ポン↗ ポン↑)という効果音とともに視点が3段階引く演出(通称:ポカーン三段引き)が入れられる。
この「ポカーン三段引き」の演出は、背景を見ると歩行者や自動車などが動いていたり、周囲の物が風に揺れていたり、雨が降っていたりするなど、静止画ではないことが確認できる。但し、環境中の音声は排除されている。
極稀に、もう一段高い音を加えた4段階の引きであったり、演出として環境音(カメラのシャッター音やさざ波の音など)が挿入される場合などがある。
その後「よし、店を探そう。」とやる気を出した顔で頷き、幸福に空腹を満たす為、軽快なBGMとともに足早に飯処を探し始める。
なお、携帯電話(五郎は未だガラケー)などで近隣の飲食店を調べたりはせず、あくまでも自分の足で探した店を選ぶことにしている。また、その時の気分次第(その店が最近食べたメニューの時、とんかつが食べたい気分の時、うなぎが焼き上がるのを待てない時、などなど)で探索の途中に店を見つけたとしてもスルーすることがある。
ちなみに、COVID-19流行期に収録されたエピソードではわざわざマスクをずらして( ゚д゚)ポカーンを見せる演出になっていた。
表記について
様々な表記ゆれが考えられ、実際に劇中のバリエーションは豊富であるものの、テレ東プラスでは本記事タイトルの表記となっており、また、LINEスタンプでは「腹が、減った」となっている。