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ダブってしまった

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だぶってしまった

漫画『孤独のグルメ』の主人公・井之頭五郎のセリフ。また、その場面を使用したコラージュやパロディ。

うーん… ぶた肉ととん汁でぶたがダブってしまった

なるほど… この店はとん汁とライスで十分なんだな

概要とライスください、あとおしんこ

漫画版『孤独のグルメ』第1話「東京都台東区山谷のぶた肉いためライス」における、主人公井之頭五郎のセリフ。

雨に降られて飛び込んだ食堂(モデルの店「きぬ川」は2017年10月で60年の歴史を終え閉店している)で、五郎は「ぶた肉いため」「ライス」「おしんこナス)」を注文し、さらに店内の貼り紙を見てとん汁をとっさに追加する。この時点で豚肉入りの料理が2つあるのだが、五郎は「ぶた肉いため」とは野菜炒めの中に豚肉が入ったものだろうと想像していたので、特に問題はないと思っていた。

ところが、届いた「ぶた肉いため」は豚バラ肉のみをたっぷりと炒め、そこに千切りキャベツと練りからしを添えた料理だった。しかもとん汁も豚肉がたっぷり入った一杯で、予想に反して豚肉に偏った食事内容となってしまう。この状況に五郎が心中で発したセリフが「うーん… ぶた肉ととん汁でぶたがダブってしまった」である。

とはいえ、腹を空かせていた上に、元より健啖家の五郎である。ナスのおしんこもちょうど爽やかな口直しとなって大量の豚肉も問題はなく、美味しく食は進み完食したのであった。

うーん…他の話でもダブってしまった

初めて入る店で、気になったメニューはとにかく注文してみる、というのが五郎の基本スタイルだけに、その後も料理が届いてから食材のダブりに気づく、という場面は何度も見られる。

例えば漫画版第9話「神奈川県藤沢市江ノ島の江ノ島丼」では、江ノ島丼(親子丼鶏肉サザエの身に置き換えた料理)が何なのかを知らずにサザエの壺焼きと一緒に注文してしまい、後から「しまった…そうか じゃあさざえの壺焼きでさざえがダブってしまった」と気づいている。

ドラマ版ではシーズン1(2012年)第3話「豊島区池袋汁なし担々麺」が「初ダブり」の話である。メインの汁なし担々麺が到着するまでの前菜に「拌三絲(バンサンスー)」という料理を食す五郎。豆腐の皮(豆腐を圧して薄く引き延ばした中華料理の食材)・キュウリ人参の3種具材の細切り和え物だが、この豆腐の皮が歯ごたえがあり「豆腐の皮って麺みたいだな。…あ、しまった!汁なし担々麺とダブってしまった」と発言(正確にはダブっていないのだが)している。

また、オリジナルに近いダブりとしては、シーズン5(2015年)第9話「千葉県いすみ市大原のブタ肉塩焼きライスとミックスフライ」の中で「ぶた肉ととん汁でぶたがダブってしまっている。でも、この店なら大歓迎。」というセリフがある。

その他、食材をダブらせるのは特にドラマ版の五郎ではお約束のムーブとなっており、定期的にダブり展開の話が作られている。

この関連イラストは正解だった

この場面、ネット上ではコラージュパロディのネタにされており、特に注文内容を全部ライスにしたコラ画像が知られる。他にも色々なものが重複した(ガチャがダブった、キャラがかぶった…)時に使える。

関連項目!そういうのもあるのか

孤独のグルメ 井之頭五郎 台東区 山谷

豚肉 豚汁 ライス

そういうのもあるのか:同じ話で登場したセリフ

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