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ガチャ

がちゃ

ガチャとは、カプセルトイの商標・俗称。転じてソーシャルゲームのシステム。または、人物名を指す。
目次 [非表示]

曖昧さ回避

  1. カプセルトイの俗称。タカラトミーアーツが商標登録している。かつてはガチャガチャ呼びが一般的だった。
  2. 1から派生したソーシャルゲームのシステム。NHN comicoが商標登録している。
  3. コミュニケーションゲーム『どうぶつの森』の登場キャラクター。⇒ガチャ(どうぶつの森)
  4. ニコニコ動画の生放送主。歌ってみたゲーム実況の動画も投稿している。
  5. 近江弁電車を意味する名詞。
  6. 自分に与えられた環境をガチャガチャの当たり・外れに例えたもの。運ゲー

当記事では2について解説する。

ゲームとしてのガチャ

ガチャの氷山

ソーシャルゲーム、とりわけアイテム課金型のゲームでよく見られる有料アイテムの抽選のことである(『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』など、バンダイナムコホールディングスやその子会社が著作権を持つゲームではガシャ表記となっている。これは、子会社のバンダイが「ガシャポン」を商標登録しているため)。

一般名はランダム型アイテム提供方式。英語では「Loot Box(戦利品の箱)」と表現する。


「ガチャ」の名称はカプセルトイの販売機に由来するが、システムは厳密には異なる。

一定金額を支払うことでプレイヤーはこのガチャをプレイする(この行為を販売機のレバーに準えて「回す」と言うことが多い)事が出来る。ガチャをプレイするとプレイヤーはガチャの中から出てくるアイテムの中から一つをランダムで入手することが出来る。

カプセルトイは、販売機に入っているアイテムは有限なので、(売り切れていなければ)いつかは目当てのアイテムを引く事が出来る。

一方、ガチャは基本的に無限であり、お金(または代わりになる代価)が続く限り引く事が出来る。言い換えれば、いくら引いても目当てのアイテムが出る保証は無い。(逆に、運がよければ何度でも目当てのアイテムを引ける可能性はある)

カプセルトイと同様に、アイテムを有限にして、規定の回数引き切れば全てのアイテムが揃う様にしたガチャは、特に「ボックスガチャ」などの名称で呼ばれる。


また、用意されているアイテムは無限だが、規定の回数に達すると、特定のアイテムが当たる様になっているのを、「天井」と称する(語源は株取引の「青天井(の逆)」)。「天井」特定のレア度(多くは最高レア度)が確定する(どの種類が当たるかまではわからない)だけのものから、アイテムの種類まで指定出来るものまで存在する。


大体の場合、ガチャの中には「当たり」のアイテム(レアアイテム、アバター等)が含まれており、それが目当てとなるのが普通である。しかしながらゲームによっては数万円単位の金額を注ぎ込んでも一向にレアアイテムが出ないほどシビアな確率に設定されているものも多い。日本オンラインゲーム協会(JOGA)のランダム型アイテム提供方式を利用したアイテム販売における表示および運営ガイドラインでは、目安として「上限は、有料ガチャ1回あたりの課金額の100倍以内」としており、事実上1%が最高レアアイテム出現確率の下限になっている。


とはいえ、アイテム課金型ゲームの収入の大半はガチャによるものである。本家ガシャポン、ゲームセンターやパチンコなどと比べれば、原価がとても低く儲かるビジネスといえるだろう。


また法規制の観点から見ると、ガチャは「電子媒体の福袋」という扱いでありそれ自体が商品とみなされる。今のところガチャ自体を規制する日本の法律は存在しない(コンプガチャは別)。ただし、Apple_Inc.等のプラットフォーム側から確率開示などの「国際的な自主規制」がかけられるケースはある。最近は世界各国で、ガチャが賭博に相当するかどうかの議論が始まっている。


曖昧さ回避の項にもあるように「ガチャ」と言う名称はタカラトミーアーツおよびNHN comicoが商標登録しているため、任天堂などの他企業が「ガチャ」的なシステムについて記述する場合、一般名の「ランダム型アイテム提供方式」という表記になる(とはいえ、「ガチャ」は普通名詞化しており、他社でもそのまま「ガチャ」を使う例は少なくない)。


なお、年末年始や周年になると無料○○連ガチャがここぞとばかりに行われる。そのままジェムや石を渡す例もあれば、専用のチケットを配布して排出テーブルを絞る例もある。

その中で格が違うのはグランブルーファンタジー(関連タグ参照)だろうか。


ただし、DMM.com作品の中には無料ガチャが行われない作品もある。艦隊これくしょん刀剣乱舞に関してはキャラの入手方法がガチャではない(いわゆる資源を使用するシステム)ので、該当するキャンペーンがない(別の手段ではあるが)。その一方で、AV女優系の作品でも単発無料であれば実施する作品もあるため、この辺りはケースバイケースなのかもしれない。


ここで好感度を上げることが出来るかどうかはそれぞれの運営の匙加減、といったところだろうか。


確率の見方

ガチャの確率はよく誤解されがち。


5%の確率で当たるガチャを例に挙げると、5%ということは20回に1回の確率で当るのだから、20回抽選すれば概ね当選するだろうと誤解されている。しかし、それは「引いた在庫を山札から消すボックスガチャの形式」であった場合。

通常のガチャは「引いた在庫が新たに補充されるためハズレが補充されることもありうる」と考えればよい。言い換えると、5%の確率で当たる=95%の確率で当たらないことを意味している。「95%の確率でハズレを引くガチャ」を20回引いて、20連続でハズレを引く確率を求めれば、残った確率が当たりになる。これはlog1-当選確率 0.5で求められる。ちなみに、5%のガチャを20回抽選して当たる確率は約64.15%。


5%より低い確率でも約63%ほどに留まり、20回引いても3人に1人は当たりを引けないと考えれば、そう珍しくないこともおわかりいただけるだろう。

運営会社が確率操作しているのではないかという噂がインターネット上などでよく言われるが、(そのような悪徳運営は別にしても)確率的に言っても現実的な話である。


もっと確率を上げて説明するとわかりやすいだろう。50%で当るガチャを2回引いて、2回当たらない確率は25%。よって、どちらかで当たる確率は75%になる。参考に、他の確率に就ても含めた表を附す。

 

なお、「ガチャ1回あたりの代金×当たりを引ける確率が50%に達する回数」で、そのガチャの欲しいキャラの代金の目安が出せる。5%のガチャで1回300円とした場合は、4,200円である。大手ソーシャルゲームFate/GrandOrderの☆5サーヴァントの排出確率である1%のガチャで1回300円とした場合は20,700円である。0.035%のガチャで1回300円とした場合は594,300円となる。


※1回の抽選に於る当選確率(縦項)と複数回の抽選全体での少なくとも1回当たる確率(横項)

1%10%20%30%40%50%60%70%80%90%99.99%
0.5%32245721021391832413224601838
1%1112336516992120161230917
1.5%17152434466180107153610
2%1612182635466080114456
2.5%15915212837486491364
3%14812172331405376303
3.5%13711152026344665259
4%1369131723304057226
4.5%1358121620273551201
5%1357101418243245180
5.5%1247101317222941163
6%124691215202738149
6.5%124681114182435138
7%124581013172332127
7.5%12357912162130119
8%12357911152028111
8.5%12356811141926104
9%1234681013182598
9.5%1234671013172493
10%113457912162288

転じた使い方

上記のゲームの「ガチャ」から派生して、「自分ではコントロールしきれない運不運を引く」という事柄に「ガチャ」を当てはめるミームも多数発生しておりソシャゲユーザーだけではなく一般メディアでも使われるようになっている。


生まれの環境で大きく左右される「親ガチャ」「国ガチャ」なども使われたりする。

悪天候による飛行機ダイバートでも着陸先の良し悪しを「着陸ガチャ」などと呼ばれ、COVID-19関連でも帰国時や濃厚接触者となった時の隔離待機場所の良し悪しにもこの言葉が使われることがある。



関連タグ

ゲーム ソーシャルゲーム ゲーム用語 無料 ギャンブル おもちゃ 大人買い

ガチャガチャ ガシャポン


ガチャは悪い文明 グランドガーチャー


神殺しのアリア:ガチャから出るのは、あくまでもキャラ強化用のアイテムであってキャラそのものではなかった作品。キャラの入手方法はDLCの方に近い。消費するのはガチャと共通の石なのは変わりなかったが…。


ラストオリジン:ガチャを回さなくてもキャラの入手機会がある。


親ガチャ 子ガチャ(出産ガチャ) 容姿ガチャ 能力ガチャ:運命はだいたい決まっているとういうこと。気にしている人も多いので使用する際は注意。詳しくはリンク先参照。

絵師ガチャ:主にライトノベルなろう系)に対し「売り上げは絵師で決まる(内容はどうでも良い)」と言う揶揄。

原作ガチャ:主にライトノベルに対し「絵師だけは一流」「キャラの見た目だけは可愛い」と言う揶揄。


ガチャピン:こちらはグランブルーファンタジー限定だが、10連無料+αがある事で有名。その為、他のソシャゲにガチャピンを呼んでほしいという声もあるとか。


ウッウロボ:コンシューマーゲームのガチャ要素。ぼんぐりを入れる事でボールが手に入るが、いわゆるぼんぐりボールが出てくることはごく稀で、モンスターボールのモチーフがカプセルである事もあって二重の意味でガチャと呼べる代物であった。ボールの中身がない以上、原義的にはカプセル容器を集めているようにも見えるというなんとも奇妙な光景にもなっている。


どうぐプリンター:上記のウッウロボに続く、コンシューマーゲームのガチャ要素。ゲーム内で稼ぐことの出来る各ポケモンのおとしものとBPを一定数入れることで各種アイテムが手に入ることの出来る、ポケモンSVのDLCにおけるエンドコンテンツの一つ。特定レアの確定演出といった各種演出強化のほか、また確率で道具2倍チャンスレアボールチャンスが起こるなど、前作と比べるとよりガチャ的な要素が強くなっている。

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