概要
まだ初心者の段階であるにもかかわらず、幸運に恵まれて上手く成功すること。またその幸運のことである。
ただ、当然のことながら、どんな物事であっても「初心者の方が経験者よりも特別ツイている」ということは考えられない。
あえて理由を考えるなら、「素人であるが故に周囲の助言を聞き入れやすい」とか「格好つけようなどという意識が無いため、無心になって物事に集中できる」といった感じであろう。
だが、ことギャンブルなどにおいては、初めて挑戦した時にたまたま運よく大勝ちした者ほどその世界にのめり込みやすいから、思うように勝てなくなったその後との対比でこの言葉が語られるのだろう。
それだけに、ビギナーズ・ラックに恵まれることはむしろ要注意でもある。
関連タグ
柳の下の泥鰌:ことわざの一つ。一度偶然にうまくいったからといって、もう一度繰り返してもまたうまくいくとは限らないという意味。
物欲センサー:対義語。欲が無い初心者は些細な勝ちでもありがたく感じるが、欲にまみれたベテランは上手くいかないことをゲームシステムや運営者のせいにしがちである。