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概要編集

日本競馬史を代表する名種牡馬の一頭であるステイゴールドと、彼の血を引く子孫たちのファンの間における総称である。類似の言葉に「黄金一族」「ステゴ軍団」。

一般的に同じ父を持つ馬たちを特定の括りで呼ぶことは少ないが、ステイゴールドの産駒たちは非常に優れた成績を挙げる一方で、癖馬ばかりで様々な珍事を巻き起こす者が多数いる愛さずにはいられない血統であることから自然とこの区分が出来上がった。

※なお、用語としては誤用であり、競走馬の世界では父を同じくするサイアーラインは一族としては扱われず、牝系(ファミリーライン)が一族として扱われる(例えば同父で75%同じ血統であるがオルフェーヴルとゴールドシップは別の一族である)。サイアーラインは○○系と表現され、この場合、ステイゴールド系が正確な表現である。


種牡馬ステイゴールド編集

数多くの名馬を輩出したステイゴールド。これだけの種牡馬成績をたたき出したのだからさぞ凄まじい競走成績で名牝たちが集められたのだろうと思れるかもしれないがそんなことはなかった。

寧ろ彼の種牡馬としての期待値は

  • 善戦止まりが多い成績でGⅠでは1勝のみ
  • 種牡馬入り時期も高齢とされる8歳から
  • 中長距離の晩成型で小柄
  • 気性難

など不利な要素が多く、種牡馬としては寧ろ低い評価がなされていた。

しかも種牡馬として成功する条件の1つとも言われた社台スタリオンステーションには繋養されず、非社台系のブリーダーズスタリオンステーションとビッグレッドファームのシャトル種牡馬として運用される形である。そして種牡馬としての活動期間中、名牝とも言われる繁殖牝馬の多くはディープインパクトやキングカメハメハに流れたため、彼に回される繁殖牝馬は血統的、成績的に劣る馬が大半であった。

このため繁殖牝馬の質という点では、ライバルに比べてあまりにも劣る。彼の種牡馬生活は輝かしい実績とはかけ離れるほどにあまりにもハンデが大きい物であった。


ところがその大きなハンデを乗り越えて、オルフェーヴルを筆頭に多数の歴史的名馬を排出してサンデーサイレンス最良の後継種牡馬の一頭に数えられるまでになった。特に母父メジロマックイーンとの相性の良さが有名で、ステマ配合と呼ばれる。ライバルのディープインパクトと比較してアベレージには劣るが、オルフェーヴルやゴールドシップ、オジュウチョウサンなど当たったときには競馬史に強烈なインパクトを残す名馬を輩出しており、サンデーサイレンス産駒の中でも特にその強烈な反骨精神と勝負根性をよく引き継ぐ血統となっている。



ステゴ一族によくあるとされる特徴編集

ディクタスアイ編集

ステイゴールドの血統をさかのぼる

と、母父にディクタスというフランスの競走馬がいる。

このディクタス、父としてはサッカーボーイイクノディクタスなどを輩出した押しも押されもせぬ名種牡馬であるのだが、その産駒や子孫はよく「大きく目を見開き、白目を剥いて相手や周囲を見つめる」表情をする。


孫にあたるステイゴールドも例外ではなく、果てはゴールドシップオルフェーヴルなどのステイゴールド産駒からメロディーレーンマルシュロレーヌなどの孫世代に至るまで受け継がれており、文字通りステゴ一族を代表する表情となっている。


気性難編集

ステイゴールドの血統を見ると

両方ともに気性難持ちの血統となっており、言ってしまえば気性難を濃縮したような血統である。

そのためかステイゴールド自身もかなりの気性難であり、鞍上を振り落とす、調教師に威嚇する、立ち上がる、スペシャルウィークに噛みついたりするなどの問題行動を起こしていた。ただし「ここは譲れる、ここは譲れないをはっきりさせる」ため、ちゃんとそれを人間側が理解していれば暴れることはない。母であるゴールデンサッシュからして定められたルールを逸脱すると激怒する性格であり、この点をステイゴールドもきっちりと受け継いでいるため、単純な暴れ馬的な気性難ではなく『非常に賢く、自らにルールを課すと同時に人間側にもそれらを要求する』が故の気性難である。実際ステイゴールド産駒は多くが大なり小なり自らのルールを定めている。

産駒たちにも(一部の例外を除き)軒並み気性難は遺伝しており

などの癖が強く、そんなメチャクチャな癖馬軍団なのにG1を何勝もするような愛さずにはいられない産駒たちが多く出ている。


頑丈さと晩成傾向編集

競走能力としては最も目に付くもの。

ステゴ自身未勝利時代に右前脚の骨膜炎を発症した以外には現役時代には怪我などもなく(実は目黒記念の前日から球節炎を患っており、出走ぎりぎりの段階で腫れが引いたため出走となったのだが、レース後に検査すると跡形もなく完治していた)実に50戦という年代を考えても中央としては尋常ではない数のレースを難なくこなし、4歳からG1戦線で善戦しながら7歳にして全盛期を迎え、ラストランの後ですら武豊騎手に「来年現役なら年度代表馬もいけるかも」と言わしめたほどの能力を秘めていた。

種牡馬入りして以降はその両方の素質は産駒たちにも引き継がれ、オルフェーヴルは6歳までに三冠含めたG1六勝を挙げたにもかかわらず引退してから更に馬体が成長し、ゴールドシップは長距離中心でストライド走法という身体に負担の掛かる競走生活を過ごしながら引退後の検査でなんの異常も無かったり、オジュウチョウサンは事故の可能性の高い障害競走を走り続け11歳春でG1九勝を記録し、事実上のラストクロップ世代である18世代の、アフリカンゴールドステイフーリッシュが2022年に次々と重賞勝利を挙げたり(アフゴは7歳で重賞初制覇、ステフはサウジで3年9ヵ月ぶりの勝利)と枚挙に暇がない。そしてマイネルファンロンは障害転向を視野に練習した際に障害物に脚をぶつける怪我をしたのだが数日で治ってしまった。

孫世代では、ドリームジャーニー産駒のヴェルトライゼンデが495日振りの復帰戦で鳴尾記念に出走し勝利を勝ち取り、平地競走における最長間隔勝利記録を更新した。

ただし、この極めて晩成である点は同時に現代競馬においては不利に働いており、特に引退時期が決まっているクラブ馬(特に牝馬)は本格化前に繁殖のため引退せざるを得なくなったケースも少なくない。

一方でステイゴールド産駒の頑健さで虚弱血統の牝馬の補強を行おうとする例も散見されるが多くは失敗しており(成功例もあり、その場合は高い確率で重賞馬となっている)、ブラッドスポーツの難しい部分が顕在化しているような状態である。

とはいえ晩成と分かっているので余裕のある個人馬主では長く楽しめるという点は評価されており、特にオジュウチョウサンなどは「戦える能力が維持されていて、馬自身が競走を止めようと思っていない」という理由から11歳まで走っていながら結果を出し続けた。

そして何よりも、2024年1月現在、全てのG1馬の生存が確認されており、なおかつ所在地もはっきりしている。死亡したり、功労馬牧場に送られたまま行方不明になったり、何かしらの事情で譲渡先未公表のまま消息不明になる馬も多い中、これは非常に珍しいことでもある。

余談ではあるが、「ステイゴールドの血統は新馬戦から2連勝した場合、極めて高い確率でG1馬になる」と言われており、2023年にはこれに該当するマイネルラウレア(ゴールドシップ産駒)に注目が集まっていたが、この馬も多くのゴールドシップ産駒に洩れず虚弱体質に悩まされ、重賞にはあと一歩届かないまま骨折により長期離脱に追い込まれている。


グランプリ適性編集

ステイゴールド自身父サンデーサイレンスのコーナリング能力と母父ディクタスのスタミナ・パワーをよく引き継いだことから、産駒も総じてこの2つについて優れた能力を持つ。

これらの能力を活かして3・4コーナーから進出を開始、コーナーを綺麗に曲がりながらロングスパートで捲り上げて押し切るのが産駒の得意な勝ちパターンになっていることが多い。

こういった理由から小回りでコーナリング能力が問われるコースや重めの馬場には滅法強く、この条件に合致する中山競馬場および阪神競馬場における適性は非常に高い。

特にこれら2コースで開催される宝塚記念および有馬記念については一時期とんでもない成績を叩き出しており、09年宝塚記念(ドリームジャーニー)~14宝塚記念(ゴールドシップ)のステゴ産駒が11戦9勝という戦績は空前絶後であり、「グランプリはとりあえずステゴ産駒買っとけ」が馬券師の合言葉になっていた時期も。因みにこのグランプリ勝利数は他のサンデーサイレンス産駒の合計勝利数すら上回る記録である。

グランプリ以外においても中山グランドジャンプ7勝(オジュウチョウサン6勝。マイネルネオス1勝。これにより、中山グランドジャンプの優勝レイの4分の1強をステイゴールド産駒が保有している)といった具合に産駒は猛威を振るっている。


さらに、これらの能力は軒並み孫世代にもしっかり遺伝していることが多い。

実際コーナーで捲り上げるのが得意な産駒は孫世代にも依然多く見られ、また得意傾向ゆえにこれまた条件がピタリと噛み合うステイヤーズステークスはステゴ孫世代がズラリと揃うことも珍しくない。

特にサンデーサイレンスからのコーナリング能力がステゴ孫世代(サンデーから数えると3代下)まできっちり遺伝しているのは他のサンデー系種牡馬においては殆ど例が無く、こういった点もステゴがサンデーサイレンスの血を最も濃く引き継いだといわれる要因の1つとなっている。


なお、パワー系の血統ではあるものの、ステゴ自身が小柄な血統だったこともあり、身体の大きさが重要となるダートが得意な産駒はあまり見られない。

……はずなのだが、オルフェーヴル産駒については(母系の血統の影響が強いのか)例外的にダートも得意な産駒が多数見られ、このあたりも「人の思う通りにはいかない」血統と言える(ただしオルフェーヴルの場合、元は晩成のダート馬だったという説があり、近年は産駒の活躍でその説は補強されてきている)。


海外適性編集

これについても、海外での2戦両方で(意味の分からない勝ち方で)勝利を挙げた自身の能力を上手く引き継がせている。産駒が勝利を挙げた国は香港、フランス、シンガポール、サウジ、ドバイであり、特に凱旋門賞ではナカヤマフェスタオルフェーヴルが二着を三度も記録し、シンガポールではエルドラドがシンガポールゴールドカップを2連覇も含め3勝、ドバイではステイフーリッシュが「一番人気のゴドルフィンの馬を直線で差し返し重賞連勝」という父のドバイシーマクラシックの再現をやってのけるなど、ここでも異彩を放っている。

加えて孫世代のマルシュロレーヌは、ラヴズオンリーユーのおまけのような扱いでBCディスタフに参戦し、あまつさえ勝利を勝ち取ってしまいまさかの日本馬初の海外/アメリカのダートG1制覇という偉業を成し遂げた。更にはウシュバテソーロがドバイワールドカップを制覇し、特にオルフェーヴルの種牡馬実績に大きな影響を与えだしている。


乾草をディップ編集

彼は牧草を水に浸けてふやかしてから食べたり、そうして風味の着いた水を飲むのが好みであるようで、度々乾草を水桶に浸けており、関係者からは「お茶漬け」と称されていた。なんでも堅い食べ物より軟らかい青草などが好みであるらしく、馬の好物の代名詞であるリンゴと人参はむしろ嫌いな部類だった。この傾向はステイゴールド産駒の一頭であるゴールドシップにも受け継がれている。

オルフェーヴルやドリームジャーニー、オジュウチョウサンも同じような行動をしている様子が目撃されており、どうやらこの「牧草をふやかしてから食べる」という行動もステイゴールド譲りの癖らしく、他にも複数の産駒が同様のお茶漬けを行っていることが報告されている。


ちなみに、牧草を水に浸す行為を含めて気に入っているようで、最初から浸されているとキレる


対ゴドルフィン特効スキル 通称:ゴドルフィンキラー編集

アラブの競馬会盟主であるゴドルフィンに対して、何故かステイゴールド自身や産駒がかなり目立つ形で勝利することがある。ステイゴールド自身も海外レースであるドバイシーマクラシックで当時の世界最強馬ファンタスティックライトを撃破し、引退レースである香港ヴァーズでエクラールを撃破している。

これだけであれば偶然の産物に思えるのだが、実はオルフェーヴルも日本ダービーではゴドルフィンが送り込んできたデボネアを蹴散らし、ステイフーリッシュは新進気鋭のステイヤーとして注目を集めているマノーボを厩舎でチームを組んでいたメンバーごとまとめて捻じ伏せている。

ステイゴールド産駒世代において発揮される対ゴドルフィンであったが、遂には武蔵野ステークスでオルフェーヴル産駒ギルデッドミラーがゴドルフィン所有馬レモンポップをハナ差差し切り撃破し、ゴドルフィンキラーは遂に孫世代であっても遺伝することが判明した。そしてシルヴァーソニックがサウジアラビアでレッドシーターフハンデキャップにて隣と走っていたゴドルフィンを文字通り蹴散らした。

尚この特効スキルは馬の視覚的な観点から行けば理由付け自体は可能である。というのも馬の視覚は青色をしっかりと認識できるため、青色が何かしらのトリガーになっている可能性自体は充分にあり得るという。ただしそれが事実であるのかは不明である。ただしステイフーリッシュに限って言えば視界内にマノーボを捉えた瞬間、マノーボを睨み付けながら再加速しているため、彼にとっては明確にトリガーとなっている。

視界に青い勝負服を捉えることで加速するゴドルフィンキラーであるが、ウシュバテソーロはドバイワールドカップにてゴドルフィン生産であるが馬主は異なるアルジールスを並ぶ間もなく抜き去って勝利してしまった。これによりゴドルフィンキラーは馬主が関係なかろうとゴドルフィンが関わっていると発動する可能性が浮上した(流石にただの偶然ではあるはずだが露骨に加速したためネタにされてしまっている)

因みにステイゴールドはこれに加え、鞍上ランフランコ・デットーリに対する特攻スキルも持っている。デットーリ自身が「二度とこの馬と戦いたくはない」というほど強力なスキルである。

なおこの件についてはゴドルフィン側も意識していたようで、ステイフーリッシュに対して「ゴールギリギリまで視界に入らないようにする」という方法で出し抜くことに成功した。そしてこの敗戦時、陣営は「あの勝負服にステイゴールド産駒が負けるのはあってはならない」と発言していた。だが孫世代でも発動したあたり因縁は続きそうである。

なお、ここまでの内容からゴドルフィンとステイゴールドの関係性は険悪に思えるが実際にはゴドルフィンはステイゴールド産駒を多く購入して運用している馬主でもあり、その利益率は日本競馬に限ればゴドルフィンでも最上位である。敵に回すと厄介だが味方ならばこの上なく頼もしいといったところだろう。


また、競走ではないところでもゴドルフィンキラーが発揮されたこともある。

2022年に京都競馬場が行ったアイドルホースオーディション」という企画では、JRAに所属経験がある競走馬からぬいぐるみ化される馬を決定するという投票が行われていた。

ぬいぐるみ化される5頭を決める決選投票ではステイゴールド自身とゴドルフィンに属する産駒のアフリカンゴールドが選出され、中間結果ではアフリカンゴールドがやや優勢とされていたが、最終結果ではよりにもよって親のステイゴールドが息子のアフリカンゴールドを差し切って5位に入選。この結果からファンの間では「レースでなくてもゴドルフィンキラーは発動するのか…」「息子相手でもゴドルフィンなら容赦がない…」などと囁かれたとか…


驚異の立ち上がり率編集

競走馬は基本的に4足歩行であり、2足で立ち上がることはあまりない。また二足で立ち上がることができる競走馬は非常にトモ周りが強靭であるためパワーがあるとみなされるのだが、ステイゴールド産駒の活躍馬は総じて立ち上がると言われている。

事実ドリームジャーニーやオルフェーヴル兄弟、ゴールドシップ、ナカヤマフェスタ、更にはオジュウチョウサンも立ち上がっている姿は何度も確認されており、彼らの高い成績はその身体能力に裏付けられたものであったと言える。

しかしながら、この立ち上がるという点においてはゴールドシップどころかオルフェーヴルですらステイゴールドには及ばない。というのもステイゴールドに関してはほぼ垂直に立ち上がり、しかもふらつくこともなく少なくとも10歩程度は二足歩行を行うというとんでもないことを平然と行っている。産駒は立ち上がってもやはりふらつくし、長時間の維持はできていない。因みにステイゴールドの二足歩行に関しては垂直に立ち上がった状態で引き手綱を握る人間を見下ろしがちに睨み付ける写真や映像がしっかりと残っている。このため、足腰の強靭さに関しては産駒どころか競走馬全体から見ても突出していたと言われている。

余談だが、オルフェーヴル産駒のロックディスタウンは2足歩行どころか2本足で垂直に飛び跳ねた。


猫好きが多い?編集

自分が最も偉いと思っており、人間には一切気を許さなかったステイゴールドだったが、彼が唯一気を許した存在がいる。

そうそれがである。

産駒達にも猫好きと思われるエピソードがあり、いくつか紹介する。

  • ステイゴールド&ナカヤマフェスタ

ブリーダーズスタリオンにて馬房が隣同士だったことがあり、牧場猫を馬房から首を伸ばして見つめている画像が残っており、その猫が去っていくと二頭揃って寂しそうに見送っていたらしい。

  • オジュウチョウサン&エタリオウ

Yogiboヴェルサイユリゾートファームの牧場猫「ほっけ」を猫吸いする様や、柵の上を歩くほっけをゆっくりとした足取りで着いていく様が動画として残っている。余談だが二頭は何故かスタッフの前では猫吸いをしないらしく、見学者が撮影した動画である。

  • ゴールドシップ

父ステイゴールドや他のステゴ産駒のように猫吸いした等の明確なエピソードではないが、その神経質さや気性難から、機嫌が悪いと今浪元厩務員ですら入ることが出来なかったゴルシの馬房の内を入ることが許されたのが黒猫の「ミー」である。ミーが馬房に入ってきても威嚇することも追い払うこともしなかったらしい。ただ、ゴルシはオスとメスと態度を変え、ミーはメスだったため特にトラブルがなかったのではないと考察するファンもいる。





愛さずにはいられない編集

なぜだか独特な特徴を持ち、ファンから愛されやすいのも一族の特徴。代表産駒からして

他にも

だの、各々個性的な方法で人気を博している。



主な産駒たち編集

(※は現役、★は種牡馬入り)

GⅠ馬編集

  • アドマイヤリード(牝)ステイゴールド産駒2頭目の牝馬G1馬。武幸四郎最後の勝ち馬。
  • インディチャンプ九冠馬アーモンドアイをマイルで打ち破る快挙を遂げたステイゴールド産駒最強のマイル王。
  • ウインブライト「香港の英雄」と称されQE2世C、香港カップを勝利した中山巧者。
  • エルドラド(セン)「海を渡りし黄金卿」現地シンガポールでは彼の名を冠した競走が行われている。
  • オジュウチョウサン「100年に1頭の障害界絶対王者」と称された日本史上最強障害馬。
  • オルフェーヴル「金色の暴君」「激情の三冠馬」などと言われた日本競馬第7代三冠馬。後継種牡馬の筆頭。
  • ゴールドシップ「黄金の浮沈艦」名馬にして迷馬の筆頭といわれるメジロマックイーン正統後継馬の一頭。
  • ドリームジャーニー父の種牡馬としての価値を切り開き、母を守り三冠馬誕生を達成させた「夢への旅路」
  • ナカヤマフェスタ宝塚とパリを愛し、この世を去った馬主のためだけに覚醒した「最も凱旋門賞制覇に近づいた日本馬」
  • フェノーメノ天皇賞(春)をテイエムオペラオー以来3頭目となる連覇を果たした「黒き刺客の再来」
  • マイネルネオス初年度産駒唯一のG1馬にして柴田大知騎手を復活させた。
  • レインボーライン不良馬場の鬼レインボーアンバーの末裔にして春の盾を己の脚と引き換えに勝ち取った「虹色の旅人」
  • レッドリヴェール(牝)ステイゴールド産駒初の牝馬G1馬となった。産駒にしては珍しく極めて早熟な馬であった。

GⅡ馬編集

GⅢ馬編集

地方重賞馬編集

オープン馬編集

その他編集


孫世代編集

ナカヤマフェスタ産駒編集

ドリームジャーニー産駒編集

オルフェーヴル産駒編集

ゴールドシップ産駒編集


曾孫世代編集


関連する競走馬編集


  • サンデーサイレンス ステイゴールドの父 言わずも知れた大種牡馬
  • ゴールデンサッシュ ステイゴールドの母 歴代トップタイの出産数を誇る名牝
  • サッカーボーイ 上記ゴールデンサッシュの全兄。この甥にしてこの伯父ありな気性難であり、ステイゴールドとは繁殖馬時代互いに威嚇しあった。
  • メジロマックイーン 史上最強ステイヤーにしてステマ配合の母父。サンデーサイレンスとは隣人で馬房を挟んで見つめあったり、恋人だったといわれるほど親密な間柄だった。
  • オリエンタルアート ドリームジャーニー・オルフェーヴルの母 その繁殖馬生から「ステイゴールドの正妻」といわれる。
  • ポイントフラッグ  ゴールドシップの母 その血統は遡れば星旗にまで辿り着く。
  • シャドウシルエット オジュウチョウサンの母 繁殖牝馬として最多重賞勝利数2位に食い込む(全兄弟では単独1位)

関連イラスト編集

pixivでは、メディアミックス作品「ウマ娘プリティーダービー」に登場する、ステイゴールドをモチーフにしたと推測されるアニメオリジナルウマ娘と、その産駒をモチーフにしたウマ娘たちや明言こそされていないもののモチーフとされているウマ娘の集合タグとして使われている場合が多い。

ス●ゴさんち大集合金色


関連タグ編集

競馬 競走馬

例の一族

ステイゴールド

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