「脱いだら凄いんです」
概要
東京大学卒(しかも主席)の元NHKアナウンサーで、「世界ふしぎ発見」の司会者を長年務めていることで有名な人物である。
数学者を父に持ち、穏やかな人柄や司会を担当する番組から知性派としての印象が強いが、実は肉体派タレントの側面も持つ文武両道の偉人……というかある意味怪人である。元々運動神経は良かったと本人は語っている。
- 中学・高校と陸上部に所属し、中学の県大会では陸上100mで優勝。高校時には100mを11秒2という、当時のインターハイでも上位に入れるくらいの俊足だった。
- しかし父親に、勉学に集中するよう叱られ陸上部を退部。本格的な受験勉強をしたのはたった半年にもかかわらず、東大に合格。
- 大学時代、頼まれて相撲の国体県予選に出場し、130kgある前年優勝者を破り優勝。
- NHK入局後、大学のアマレス部を取材に行った際、上司にたきつけられて練習試合を行い、勝ってしまった。
- 還暦を越えてもウエイトトレーニングを欠かさず、ベンチプレスでは100kgを持ち上げることが出来る他、電話帳を引き裂いたり、胡桃を指で割ることも出来る。
など、数々の伝説を持っている。リアル……すごい漢だ。
大のプロレスファンとしても知られ、K-1のエキジビジョンマッチに参戦したこともある。リングネームはHBKから取ったHitoshi・Boshoot・Kusano。
WWEのテレビゲームでプレイヤーキャラとして参戦したこともある。もちろん作成キャラだが。
キャリア40年を越える競馬ファンでもあり、NHK在籍時はシンボリルドルフが3冠を達成した時の実況も担当している。一口馬主としてかつてはダンスインザダーク、ダンスインザムード、ブエナビスタなどを持っていた。
スポーツキャスターも担当していた事もある為かスポーツに対する造詣も深いらしく、その分野のプロになりきって的確なコメントをする特技もあるらしい。
オウム真理教の事件の際に「ああ言えば上祐」で有名だった上祐史浩が数々のワイドショーに出ては出演者達の手を焼いてはいたが、草野司会の「ザ・ワイド」の仕切りにだけは何故か従っていたという。