なんだこの概要わぁ!?
大阪府大阪市西区出身。以前は大阪の芸能事務所、オフィスキイワードに所属し、20年以上にわたって大阪を拠点としていた。現在は東京都三鷹市に移住している。
2013年からはACTVISION※に所属していた。
声優、ナレーター、イベントの司会、専門学校の講師など様々な分野で活動。かつては大阪アニメーションスクールや、朴璐美ボイススクールの講師も務めていた。
2019年11月1日、自身のTwitter・Instagramにて、年内で所属していたACTVISIONから離脱することと、契約中の仕事を除く活動休止を発表した。
活動休止後は、Instagramにて愛犬ミルキー(本人は「みーたん」と呼んでいる)の様子を多数投稿していたが、2022年1月を以って「卒業」として更新を停止している。
復帰について直接のアナウンスは無いものの、2021年夏頃からACTVISIONの公式サイト内にプロフィールが再び掲載されている。
※前身にあたるActor-noixの設立者は「林誠二郎」であり、おそらくせいじろう本人と見られる(Instagramアカウントの登録名とも一致する)。
特色
声優業では、伝説のクソゲー『デスクリムゾン』シリーズの主要人物・コンバット越前役で特に有名である。
傭兵らしからぬ高くナヨナヨした印象の声での演技は、ゲーム自体が衝撃的な完成度であったこと、珍妙な台詞回しもあってプレイヤーたちに強烈な印象を残した。
第一作目では越前以外にナレーションから怪物の鳴き声まであらゆる音声を担当している。
それ以外では、サントリーの清涼飲料水「DAKARA」のCMで一時期人気を博した小便小僧の声を担当していることで有名である。
妙に甲高く特徴的な喋り方だった越前とは打って変わって、こちらではニヒルな二枚目風の演技を見せている。
なお、コンバット越前のあの話し方はエコールの社長からの指示(傭兵らしい野太く力強い声のイメージを外し、あえてチャレンジ精神を出すよう言われたもの)であったという。また、会社の倉庫で一人で録音したため「何かおかしなことをしている」と事情を知らない社員に不審な目で見られていたこと、プレイヤーから「素人がやっているのでは」と言われショックを受けていたことをイベント等で語っている。
ちなみに公式プロフィールのボイスサンプルでも確認できるように、元々声域は高めである。ナレーションなどでは明るく張りのある声であるが、女性役を特技に挙げているように細く柔らかい声も得意としている。