概要
おちんちんから水が放出されるようになっている。
本家はベルギーの首都ブリュッセルにある像で、14世紀に起こったベルギーの内乱で、反政府軍が街中に仕掛けた爆弾の導火線に立小便をして消した少年・ジュリアンをモデルとしている。
(また、12世紀の戦いにて当時2歳だった公爵が敵に向けて放尿したと言う説も存在する)
そのジュリアンの勇姿を語り継ぐ為に像が作られた。
ちなみに現地には小便小僧の博物館があり、そこの館長は小便小僧に衣装を着せる役割も担う。
その為、小便小僧に触れることが許されるのは代々この館長のみである。
人目をはばからず堂々と用を足す姿が妙にほのぼのとしていて面白おかしいことから、世界中で同様の像がたくさんつくられてきた。
日本でも様々な場所に飾られており、なかでもJR浜松町駅のホームに設置されているものは、裸ではなく毎月異なる服を着ていることで知られている(もちろん、一番大事な部分は常に丸出しなのだが)。
また、徳島県の祖谷渓(いやだに)にある、断崖絶壁で放尿する像も有名である。ただしこちらには噴水機能はない。
ブリュッセル現地の小便小僧は、ビール会社のイベントが開催される際には、水の代わりにビールが出るようになり、訪れた人にふるまわれるらしい。
また、その付近には小便少女の像もあり、同じように全裸で放尿をしている。
しかし、小さなおちんちんを突き出して立つ小便小僧と、屈んでおまたを広げている小便少女では見た人が受ける印象はだいぶ異なるようで、小便少女のほうはあまり評判がよろしくない。
体の違いゆえどうしようもないのだが、やはり放尿姿は男の子のほうが似合っているということだろうか。
なお当時はともかく、現代では爆弾の導火線は水中でも消えない為に真似はしない方がいい。
トリビアの泉では検証映像にてこっぱみじんになっていた(そもそも現代においては導火線でなく雷管である。この配線もうかつに切断すればアウトとなる)
ちなみに母乳淑女なるものもいるとか