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ベルギー

べるぎー

ヨーロッパに位置する国家。ベネルクス三国の一角である。
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Axis Powers ヘタリア』におけるベルギーはベルベルの項目を参照のこと。

概要

ヨーロッパの北西部にある立憲君主国。面積約30,000平方km、総人口約1,060万人。首都はブリュッセル。

南北に隣接するオランダルクセンブルクとは歴史的・地理的つながりが深く、「ベネルクス三国」と総称されることがある。

オランダ語とフランス語がそれぞれ公用語となっている2つの地域と首都ブリュッセルの3地域による連邦国家となっている。このほか、ドイツ語が通用するところもある。

ビールの名産地のひとつ。食文化としてはその他にムール貝とフリッツ(フライドポテト)が特に好まれ、「レオニダス」などのチョコレートメーカーも人気がある。

国技と称されるほど自転車競技(ロードレース)が盛んであり、ツール・ド・フランス総合優勝者排出最多を誇る、クラシックと呼ばれるほど格式あるレースも多くが近郊で行なわれる事もあり、大勢の観戦者が押しかけて大声援を挙げる事もしばしば。

歴史

ローマ時代の直前にはベルガエ人が暮らしていた。これが現代の国名の元になっている。ローマ時代にはゲルマン系との国境地域であり、さらにその後もフランスと神聖ローマ帝国(現在のドイツ等)の境界地域としての歴史をたどる。この影響か、ヘント(ガン)やブルッヘ(ブリュージュ)、アントウェルペン(アントワープ)など、中世の早い時期から多くの港湾都市や商工業都市が発達し、欧州有数の富裕な地域として知られていた。ブルゴーニュ公国領から変転を経て、北に位置するオランダなどと共に、スペインハプスブルク家の所領となった。1581年にオランダが独立を宣言した際には同調せず、カトリックの多いスペイン側にとどまる。

その後オーストリアのハプスブルク家領、フランス領、オランダ領を経て1830年に独立を宣言。南部に鉄鉱山があったこともあり、工業国としても発展をみせた。

かつては永世中立国であったが、2度の世界大戦で2度までもドイツによりフランス侵攻のための通り道として蹂躙されてしまったことから、第二次世界大戦後はNATO(北大西洋条約機構)、EU(ヨーロッパ連合)に加入し集団安全保障体制をとっている。さらに、首都ブリュッセルにはEU本部が置かれるなど、境界としての立地を逆手に取った欧州統合の中心ともなっている。

なお、アフリカ中央部のコンゴ(キンシャサを首都とする大きな方)はかつてベルギー国王個人の所有地(植民地ですらない)であったことがある。

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