曖昧さ回避
・現在のベルギー北西部のオーストフランデレン(東フランデレン)州とウェストフランデレン(西フランデレン)州を中心に、オランダ南西部の一部とフランス北部の一部も含む地方。
「フランドル」はフランス語読みで、オランダ語では「フランデレン」、英語では「フランダース」。旧フランドル伯爵領を中心としており、欧州の陸上交易と海上貿易双方の要衝である。イギリス産の羊毛はこの地に運ばれて毛織物に加工された。こうして中世より毛織物産業を中心に商業・経済が発達した。
当時のイングランドがこの土地の支配権を狙い、フランス王も王領へ併合しようと侵略を狙った。現地の商人たちはやや親英よりでの独立を望むも、英仏利害対立の中心となり百年戦争勃発の引き金の一つになったとされる。フランドル伯は百年戦争と姻戚関係の結果ブルゴーニュ公が兼ねる事になる。やがてフランス王にブルゴーニュ公国が滅ぼされるも、フランドル地方を拠点に抵抗するブルゴーニュ公女をハプスブルク家が支援し、この地はスペイン領となった。そしてオランダの支配と独立戦争を経て、現在のベルギーの母体になっていく。
メイド服を着た童女の姿をしており、無敵に近い防御力と怪力を持つが動きは鈍い。
「ふが」以外の言葉は発せないが、その言葉にも複雑な意味がある。
自重は推定数トンで、動力は電気で充電式。
人造人間として最も小型化に成功した、王国科学技術の粋を集めたボディである。