曖昧さ回避
- ベルギーの漫画「タンタンの冒険」シリーズ(エルジェ作)の主人公。
- 神戸市立王子動物園のメスのジャイアントパンダ ⇒ タンタン(ジャイアントパンダ)
- どうぶつの森のキャラクター ⇒ タンタン(どうぶつの森)
- 彩雲国物語のキャラクター ⇒ 榛蘇芳
- ポップンミュージックのキャラクター⇒ タンタン(ポップン)
- アンジェリークのキャラクター。
- ヒューマンバグ大学のキャラクター⇒ タンタン(ヒューマンバグ大学)
「タンタンの冒険」シリーズのタンタン
担当声優
草尾毅(テレビシリーズ)
浪川大輔(2011映画)
同作の主人公。年齢不詳(作者によると、10代後半ではあるらしい。)、国籍無し。
名前のフランス語綴りは「Tintin」で、英語などほかのアルファベット言語でもこの綴りを踏襲する。本名不明で本名を尋ねられた際は「名乗る名前はない」と語っていた。
ブロンドの髪がひとふさおでこに立ち上がり、青いセーターとニッカボッカを身に着けた活動的な少年である。弱い者を見ると放っておけない。事件や謎の匂いがするとすぐ首を突っ込んでしまうため、敵からは鬱陶しがられる存在でもある。
底抜けの忍耐力を持ち、体力の面ではもちろんのこと、精神面でもそれを発揮する。例えばハドック船長がどんなにドジを踏んでも、足を引っ張っても、酒で酔っぱらって迷惑をかけてもそれらを許すことができる。それは彼の心の広さでもある。まだ若いにもかかわらず、大人顔負けのしっかり者だ。
バイクを始め、車、飛行機その他様々な操縦ができる。しかし「タンタンの冒険-ユニコーン号の秘密-」では、説明書や以前パイロットを取材した時の記憶などをたよりに土壇場で飛行機を操縦し、ハチャメチャだが適応力の高さが窺えた。ちなみにシリーズ中で飛行機が墜落しなかった事は一度も無く、それは基本的に飛行機は借り物(無断)であるから。
銃の扱いにも長けており、空飛ぶ飛行機のエンジンに一発で命中させてしまうほど。
頭の回転が早く知識も豊富で、自分の意見だけでなく人の意見に耳を傾けることもでき、これまで数々の謎を解き明かしてきた。頭の回転は恐ろしく早く、ハッタリやらも聞かせることが出来る。
犬のスノーウィは友人であり良き相棒。
1930年当時の初期設定では少年新聞記者であったが、後年になると何をしているのか分からなくなってくる。それでも機知と冒険心に富んだ数々の冒険は読者を魅了してやまない。
関連キャラクターは「タンタンの冒険」の記事を参照のこと。