ピクシブ百科事典

NATO

なとー

北大西洋条約機構は、北大西洋条約に基づき、アメリカ合衆国を中心とした北米(=アメリカ合衆国とカナダ)およびヨーロッパ諸国によって結成された軍事同盟。
目次[非表示]

概要

NATO(ナトー)は英語名「North Atlantic Treaty Organization」の頭文字を取った通称。フランスなどのロマンス語圏では「Organisation du Traité de l'Atlantique Nord」となり、語順が逆となるためOTAN(オタン)となる。
「集団防衛」、「危機管理」及び「協調的安全保障」の三つを中核的任務としており、加盟国の領土及び国民を防衛することが最大の責務とされる。

初代事務総長ヘイスティング・イスメイの『アメリカを引き込み、ロシアを締め出し、ドイツを抑え込む』という言葉に象徴されるように、第二次世界大戦後、拡大する共産圏(ソ連とその衛星国)に対抗し、さらにヨーロッパ諸国を長年に亘って悩ませ続けていたドイツ問題をアメリカの加入によって解決するために組織された。
ちなみに、これに反発したソ連は東欧各国(モンゴルを除くソ連の衛星国)を集めワルシャワ条約機構(WTO)を創設した。

構成国は主に北米と北大西洋を挟んだヨーロッパ各国(後述)。
創設当初は当然「西側」の国家のみで構成されていたが、冷戦が終結するとソ連影響下からの脱却を望む東欧各国の加盟申請が相次いだ。

冷戦期は実戦のないまま終わったがその後現在に至るまでいくつかの紛争に介入している。最近のものを挙げれば、2011年にリビアで起こった内戦。結果としてカダフィ政権を崩壊へ追いやったことは後々響いてくる。現在も続いているシリア問題への介入もこれによって疑問視され実現していない。

ソ連の後継国家ロシアも準加盟国扱いだが、関係断絶したり修復したり未だ険悪なムードだ。
さらに旧ソ連構成国のNATO加盟を嫌がって邪魔するため、なかなか加盟できない国もある。

日本とは日米関係のもと災害派遣などでそれなりに提携している。

アジアにはNATOに相当する組織はなく、各国が相互にアメリカ合衆国と安保協力(日米安保条約もその一つ)を結んでいる。アジア版NATOとして東南アジア条約機構(SEATO)というものもあったが、1977年に解散した。

構成国

原加盟国
アメリカ合衆国
イギリス
フランス(一旦脱退後再加盟)
カナダ
オランダ
ベルギー
ルクセンブルク
デンマーク
アイスランド
ノルウェー
イタリア
ポルトガル

ギリシャ(一旦脱退後再加盟)
トルコ
ドイツ(加盟時は西ドイツ。統一直前東ドイツも加盟)
スペイン
チェコ
ハンガリー
ポーランド
ブルガリア
エストニア
ラトビア
リトアニア
ルーマニア
スロバキア
スロベニア
アルバニア
クロアチア

大体加盟順

STANAG

NATO加盟国の間で技術や弾薬、装備などの共通性を持たせる為の規格、STANdardization AGreementが定められている。

2310:7.62x51mm NATO弾
2324:ピカティニーレール
4090:9x19mm NATO弾
4172:5.56x45mm NATO弾
4179:M16タイプマガジン
4383:12.7x99mm NATO弾
4569:防弾耐地雷、耐爆発物

関連タグ

アメリカ合衆国 北アメリカ ヨーロッパ 国際 軍事 冷戦

外部リンク

詳しく知りたい人は公式HPやウィキペディアを活用しよう。

pixivに投稿された作品 pixivで「NATO」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 26438

コメント