概要
日米安保条約(にちべいあんぽじょうやく、英語:Security Treaty Between the United States and Japan、Treaty of Mutual Cooperation and Security between the United States and Japan)は、日本国とアメリカ合衆国との間の軍事的協力関係を規定した条約。2023年3月現在まで存続している条約の正式名称は、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約である。この条約は1951年9月にサンフランシスコ平和条約と共に締結された日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約を引き継ぎ、1960年1月に締結された日本とアメリカの2国間条約である。
同条約ではアメリカ軍が日本国内に駐留する事を規定しており、いわゆる日米同盟の軍事的裏付けとなるものである。
この同盟では、日本とアメリカは共同で自由主義を守ることが規定されている。
2015年9月による法改正により、この条約によって集団的自衛権が行使されることが決定した。