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地域としてのシリア

大シリア、シリア地方ともいわれ、西アジアの歴史ある地域。人類文明が最も早く発生した地域のひとつ。現在のシリア・アラブ共和国およびレバノンヨルダンパレスチナイスラエルトルコの一部を含む地域。

首都はダマスカス


  • シリア愛国歌で聞いてみるとカッコ良い。

国としてのシリア

シリア地方の主要部にある国。北から時計まわりにトルコ・イラク・ヨルダン・イスラエル・レバノンと地中海に囲まれている。アラブ諸国の一つ。

詳細はWikipediaを参照。

政情の不安定な国が多い中東の中では、比較的治安も安定している国であったが、やはりそれも恐怖政治によるものであり2011年からのシリア争乱と呼ばれる内戦により危険な地域となり、市街地の乱射や一般市民を標的にした空爆が日常茶飯事である。北朝鮮とはハーフィズ・アル=アサド政権時代からの伝統的友好国で、通称「中東の北朝鮮」。
更に、2013年には国内で化学兵器の使用疑惑が浮上、2017年にはアメリカによる空軍基地に対するミサイル攻撃が起こった。
こうした状況から、シリアから欧州へ逃れようとする難民が急増。地中海へ小舟で密航してギリシャ経由でドイツなどを目指す者が多いが、荒れる海で転覆して死亡する者も後を絶たず、2015年にカナダに移民した叔母を頼って逃げる途中であった3歳児が死亡した写真はニュースで広く伝えられ多くのインパクトを残した。しかし欧州諸国も大量の難民を抱えることには微妙な対応になってきており、特にハンガリーチェコスロバキアは露骨に嫌気を表明している。

因みにアサド政権をロシアイラン北朝鮮(露伊朝同盟)、BRICSが支援しており、自由シリア軍(ISILも?)は欧米トルコが支援して対立している。
特にロシアはソビエト時代から強固な関係を築いており、シリアにはロシア海軍が使用する軍港も提供されている。そして2015年10月に、ロシアはシリアにおけるISILの拠点を爆撃したことで両国の関係の強さが改めて証明されることとなった。

2016年にアサド政権は反体制派の拠点アレッポを奪還したのを転機に内戦では優位に立ち支配地域を取り戻し内戦は集結に向かっている。

人名としてのシリア


宗教問題

他の中東諸国同様シリアにおける宗教は重要なファクターを占めるが、その複雑さは指折りと言ってよい。
国民の9割はイスラム教を信仰し、うち7割がスンニ派、2割がシーア派、1割がキリスト教徒となっている。シーア派のうち大半がアラウィー派(全国民の13%)とドゥルーズ派(同3%)という、シーア派の中でも極めて異端な信仰内容を持つ宗派であり、特にアサド大統領が属するアラウィー派は体制の支配層を形成している。
両派は長年スンニ、シーア両派からの激しい差別を受けてきており、中世の教条主義的・排外主義的な神学者イブン・タイミーヤは彼らを殲滅することは最も神聖な行いの一つとまで主張したほどだった。
このため、レバノンでも同様の傾向がみられるがシリアではアラウィー派に寄り添う形でドゥルーズ派だけではなくキリスト教徒諸派、シーア派諸派、が体制に協力的な姿勢をとっている。もしもアサド政権が倒れてシリアが民主化されてしまえば、数の論理で行けばスンニ派が彼ら少数派を押しつぶすことは確実であるためである。

一方、スンニ派も決して一枚岩ではなく体制に協力的な富裕層や軍人もいれば、全人口のうち1割ほどとされるクルド人が独立を狙って北東部を支配するなど
している。

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中東 西アジア 地中海 イラク 北朝鮮 パレスチナ イスラエル

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