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アリーナ姫

ありーなひめ

ドラゴンクエストⅣの登場キャラ・アリーナの通称。本項目では、アリーナ自身についても紹介する。
目次 [非表示]

CV:吉田小南美(ドラマCD版)/中川翔子(ヒーローズ以降)

:中川翔子(舞台「ライブスペクタクルツアー」、ドラマ「勇者ヨシヒコと導かれし七人」)


概要

エニックス(現スクウェア・エニックス)から発売されたRPGドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち』のキャラクター。

第2章『おてんば姫の冒険』の主役で、サントハイム王国の

初出は30年前と古いが、シリーズでも上位に入るであろう人気女性キャラ。ゲーム初版の発売時にはあまり公式側の各種メディアミックスでもプッシュされなかったが、(むしろ、当時はバブル期の流行的なマーニャミネアの「モンバーバラの姉妹」のほうがよほどプッシュされており、ゲスト出演や類似キャラが多かった)2000年代以降、キャラ趣向やデザインがむしろ現代的であることから人気が再燃し始め、メディアミックスにも反映され現在に至る。


人物

※メディアミックス作品の常であるが、媒体ごとに多少性格や設定が異なっている。


ゲーム版

『おてんば姫』の異名の通り、活気に溢れやたらと腕っぷしが強く、格闘技に秀でている。


PS版では「この国いちのおてんば姫なんだから」と自分で言っているあたり、自覚はあるようだが、やはり何度も言われるのは苦痛らしい。


窮屈なお城暮らしを嫌がり、ストレス発散、あるいは脱走目的で自室の壁を壊した事がある。※その都度、城の者が修復工事を行っている。

壁を蹴破る4秒前

(4コマネタには、このため修理工が姫の私室直下にスタンバイしているというものもあった)。


自分の腕前を試す為、再び壁を蹴破って城から抜け出し、従者クリフトブライと共に旅に出る。

冒険用の資金とはまた別にクリフトが父王より身の回りの世話するための凄まじいまでの大金を預かっている。普段は銀行にサントハイム王国名義で預けてある。

  • ブライも引き出せるがクリフトより「姫を甘やかし過ぎてすぐ使い果たしかねない」と言う理由から禁止されている。実際ブライは見た目と違って金使いが非常に荒い。舞踏会の際にはブライは王国より本人の独断で王国馬車を呼び寄せて超最高級のドレスを取り寄せようとしたほどである。(アリーナ曰く『窮屈なコルセットを着けて好きでもない相手にお姫様らしく微笑んで踊るなんてまっぴらごめんだわ』光のドレスに関しての感想は『店頭で見た時よりも何だか安っぽい気がするわね』とやや辛口)

明朗活発な性格が災いして、周囲を振り回すこともあるが正義感は強く、困っている人を放っておけない優しい心の持ち主である。曲がりなりにも王族としての自覚と唯一の肉親である父を思い遣る心は持ち合わせており、父が恐ろしい予知夢を見たことで声を失った旨を知らされた際には父を心配するとともに、報せに来た兵士に褒美を取らせようとする様を見せている。

  • アリーナの父、サントハイム王には何らかの未来予知の力があり、これが後述のサントハイム城の住人の失踪に関わっていた様子。サントハイム王家には未来予知の力を持つものが他にもいたそうだが、アリーナにはその力は無い。

後に旅をすることを父に許され、エンドールにおける武術大会(※)で優勝をしたが、帰国した際にサントハイム城の住民が謎の失踪をしていた。その事件解決の為に、新たに旅に出る事となる。

ミントスの宿屋でクリフトの病気が回復後、同じ目的を持つ主人公に同行するようになる。


容姿はカールした髪に、母親のお気に入りだった唯一の形見である青色のとんがり帽子マントを着用し、ミニスカートの下に黒いタイツを穿いている。

リメイク版では外見に大きな変更は見られないが、PS版リメイクから耳にピアスをつけ、DS版リメイクでは更にベルトのバックルの模様が変わった(後者は宗教的な理由によるものか?実際、クリフトの帽子のマークと同じ内容への修正が為されていた)。


(※)本来の大会目的はエンドール王の一人娘・モニカ姫の婚約相手を決めるためだったが、女性であるアリーナが優勝したため、結婚には至らなかった(後にモニカは、敵対関係にある隣国・ボンモールの王子・リックと婚約した)。


ゲームブック版

別に恋愛に興味がない訳では無く、クリフトに対しても小言が多いのを鬱陶しいとは感じつつもにくからず思っている。


勇者(DQ4)に対しても興味を持つが、恋愛どころではないその相手に対して一歩引いて何も言わず黙って見守ると言うプリンセスらしい控え目な乙女らしさも兼ね備えている。

最終的にエンディング後に村に1人帰った彼を仲間達と共に自ら迎えに行っている。(スクウェアゲームブックより)


ゲームブックではアリーナが公式の場では常に超高級品のドレスを身に纏っている事を言及している。それによれば母親と瓜2つなのだと言う。

普段の旅の衣装も上等な一級品である。


ひかりのドレス19000Gをカジノで当てたアリーナに対してブライの感想はと言えば……。

「こんな『安物のドレス』より王国より最高級のドレスを送って貰いますものを………。

姫様が舞踏会のためとは言え自分からドレスを着たいとおっしゃる機会はありませんでしたからな…じいは嬉しゅうございます(泣)」


能力値

すばやさが高く、加えて恐ろしい程高確率で『かいしんのいちげき』(会心の一撃)を連発するなど、その恵まれたステータスも相まって、DQシリーズ歴代の仲間キャラクターでも最強の一角を誇る。

いわゆる武闘家ポジションに相当する。

2回攻撃が可能となるキラーピアスを装備させればまさに鬼に金棒。

運が良ければ会心の一撃が2度も発生することも。

そのため彼女にこれを装備させ、メタル狩りに勤しんだプレイヤーも多いのではなかろうか。

さすがにDS版では多少発生率が修正されたが、それでも強力なことには変わりない。


弱点としては、装備できる武器が少ないこととスマホ版が発売されるまで装備できる盾が登場しない(配信アイテムのフラワーパラソルのみ装備可能)ので、あまりタフではないことが挙げられる。だが本人は「強い武器があればそれでいい」と言っているあたり、あまりこだわりはない様子(プレイヤー的には悩みどころだが)。

中でも『鉄の爪』は大層お気に入りなようで、名前を聞くだけで「素敵な響き」とうっとりしている。

また故郷サントハイムは魔法国家であるが、彼女は呪文を一切使えない(それどころか、予知夢能力すら発現していない模様。なお、4コマでは「その代わり、戦い時の相手の出方を予見する先読みの能力には秀でており、クリティカルヒットも容易に狙える(=会心の一撃を出しやすい)」というネタが描かれたこともあるが、真偽は不明)。


プレイステーション版

5章で仲間になるまでの一件で、クリフトを治す万能薬パデキアを求めパデキアの洞窟に向かうところまでは同じ。ただし、入り口に「とうぞくのかぎ」でないと開かない扉が追加されており、カギを持っている彼女が洞窟に入った後でないと洞窟自体に入れない仕様になっている。このフラグとして、「ブライを仲間にする」というものが設定されているため、FC版みたいに先回りしてパデキアを手にすることは不可能になった。なお、カギ付の扉については本人が腕試しのために蹴破る選択をしたため、一回イベントを見てしまえば洞窟から出ても復活することはない。


これ以外にも、会話システムで以下のことが判明している。

  • モンバーバラ姉妹と出会うまで女友達はいなかった。
  • ブライのことは初期は「じい」と呼ぶが、冒険が進むと名前呼びに変わる。
  • 貧乳は気にしていない(それどころか、格闘の際に邪魔になるので今ぐらいでちょうど良いと考えている)。
  • 1人っ子であるため、兄を欲しがっている。(きょうだいが欲しい以外にも、王位を任せられる、という理由もある。)
  • 卵料理はしっかり焼いたものが、鶏肉はゆっくりふっくら焼いたものが好き。
  • 旅の扉が苦手。
  • 風邪引いた時に、ブライから「せかいじゅのは」を呑まされたことがある。
  • 「強い敵が多い」という理由でダンジョンが好き。
    • ただし謎解きは苦手なので、レイクナバ北の洞窟といった仕掛けだらけのものは嫌いみたいだが。
    • 逆に「敵が出ないから私向きじゃない」と気球での移動は好きではないらしい。
  • 旅に出た当初は恋愛よりも格闘のライバルが欲しかった。そのため当初は(勇者(DQ4))をライバルとしてライバル視していた。現在は(勇者(DQ4))を恋愛相手と内心は認めつつもライバル視と彼がそれどころではない現状を知って一歩引いた態度を取り続けている。彼女自身は自分から告白する気は自分の気持ちに整理が付かない今はする気がない事がゲームブックで語られている。
  • 結婚相手は自分を最初に負かした相手と決めている。自分よりも腕っぷしが強くて、なおかつ勇者のような男に限る、という拘りがある(4コマネタの逆輸入と思われる)。

CDシアター版

父「アルタス」や家臣の二人から武術大会に出ることを反対される。その時、父から『部屋に籠っていたら技術が鈍るだと? 日頃のお前の暴れっぷりは、何だというんだ!?』と質問される。その暴れっぷりはブライ曰く『兵士は、ぶっ倒すわ 壁はぶち壊すわ・・・産まれを間違えてしまったのかもしれない。』とのことである。また、外の世界における何かを知らない状態のため、カメレオンマンに一人で挑むも歯が立たず止めを刺されそうになったり、盗賊が持っていた一振りのナイフに油断し敗れるなど未熟な一面が多く見られた。


エンドールの武術大会出場前に、クリフトとブライが資金を出して大会用に「鉄の爪」を購入してくれたことに感謝・装備し武術大会を制したが・・・?


小説版

久美沙織氏が執筆する小説版では、なんとボクっ娘である。自身の生まれと内面のギャップに苦しむ様子もあり、他作品とは大きく異なるキャラクターとなっている。

亜麻色の髪の美少女で、異性装を好むがかえって悪目立ちしている。ナメられないように蓮っ葉な物言いをするが、教育はしっかりされており、ある場面で家臣の労をねぎらう時には威厳ある態度と王族らしい言葉で語りかけている。


エンドールの使者の謁見に際しては姫らしく豪奢なドレスで飾り立てられるが、髪を結い上げるピンやコルセット、ハイヒールによる拷問めいた苦痛に呻いていた。横に立つ父王が「声を出すでないぞ」と釘を刺すほど機嫌を悪くしていたが、武術大会の話を聞いて城を飛び出してでも参加する事を決意する。しかし事前にしっかり予測していた父王の命を受けたブライとクリフトが追いつき、結局三人での珍道中となった。


ユーリル(勇者)とは同い年。「ユーちゃん」と呼び、最も仲が良かった。おかげでクリフトがやきもきする羽目になるが、友達の範疇を出ない事もあってわだかまりは解けている。

一方で勇者、あるいは王女という「逃げられない役割」を持って生まれた事に対する反発を共有している。


サントハイムでは無人となった城内を魔物に蹂躙され、亡き母の肖像画が卑猥な落書きで汚されているのを見て激昂。出会う魔物全てを殺戮しながら、バルザックの待つ玉座の間に向かった。この時生き残ったのは「アリーナに化けたマネマネ」だけで、後を追う勇者一行が遭遇するなり慌てて回避した為である。

物語後半、天空の装備を求める旅では女人国のガーデンブルクに入る際に先頭および代表を務め、王女の身分に加え、男連中にモンバーバラ仕込みの厚化粧を施した事もあって無事に入国。女戦士達とひと悶着あるも、無事に天空の盾を入手する一助となった。


派生作品への登場

モンスターバトルロードシリーズ

スペシャルカード『ほしふるうでわ』・『キラーピアス』で登場。

このカードを使ってとどめの一撃を使うと、巨大な火の玉を放つ「閃光烈火拳」をする。

ちなみにこの技、『ダイの大冒険』で同じく武闘家ヒロインであるマァムの必殺技「閃華裂光拳(せんかれっこうけん)のアナグラムと考えられる。


ドラゴンクエストヒーローズ、ドラゴンクエストヒーローズ2

クリフトと共に参戦。

マントがスカーフ、タイツがスパッツになるなどコスチュームが変更されているが、アップデートで配信された闘技場バトルをクリアすることで従来のコスチュームにも変更可能になる。

2では原作に準じたコスチュームに変更されている。武器は小手

DQH_らくがきまとめ本気で行くわよっ!


ドラゴンクエストライバルズ

プレイヤーキャラクターの1人として参戦。

「武闘家」という職業に属しており、「武術カード」などの低コストカードを用いた戦術が得意である。


いただきストリート

雷が苦手であることが明かされているほか、「DQ&FF 30th」によると、上記の壁を蹴破ってまで城を飛び出したかった訳は、本人曰く「特訓には狭かったから」であり、あのままだったら天井に穴を開けていたらしいとのこと。


余談

CDシアターでアリーナを演じた吉田小南美氏は、その後も同シリーズでは主人公の少年時代と主人公の息子バーバラを演じており、天空シリーズ皆勤となっている。


ヒーローズ以降の作品のアリーナ役のしょこたんこと中川翔子氏は、ドラクエのキャラの中だとアリーナの大ファンであり、担当になった時は相当嬉しかったとか。

また、中川氏はバラエティ番組「アメトーーク!」の「ドラゴンクエスト芸人」の回に出演した際もアリーナのコスプレをしていた。


関連イラスト

センシティブな作品アリーナ姫

アリーナとホイミ味アイスセンシティブな作品


関連タグ

ドラゴンクエストⅣ ドラゴンクエスト4 ドラクエ4 DQ4

王女 お姫様 お転婆 格闘家 女子力(物理)

勇者(DQ4) ライアン クリフト ブライ トルネコ マーニャ ミネア

クリアリ


プリンセスアリーナ:アリーナ姫を主人公とした外伝漫画。


マルティナ:ドラクエシリーズの僧侶系能力が全くない生粋な女子武道家、兼お姫様繋がり。


マァム:ドラクエシリーズの女子武道家繋がり。ただし、アリーナ、マルティナとは異なり僧侶系能力がある。


ラプンツェル中の人が同じ、お転婆お姫様繋がり。

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