天月の楽曲に関してはかいしんのいちげき!へ。
概要
ドラゴンクエストシリーズにおける「クリティカルヒット」。漢字表記は「会心の一撃」。ピクシブ百科事典ではこの「かいしんのいちげき」と逆転勝利をテーマにしたRADWIMPSの楽曲についての記事となっている。
特に味方(プレイヤーサイド)が出した場合に使われる。逆に敵が出した場合は「つうこんのいちげき」となる(厳密に言うと仕様は異なるが)。呪文の場合は「魔力の暴走」といった扱いになる。
通常攻撃で敵に攻撃した場合、ときどき出ることがある。
「まじんのかなづち」や「まじんぎり」といった、命中率は低いが当たれば必ず「かいしんのいちげき」になる方法や、「会心必中」という必ず「かいしんのいちげき」が出る特技もある。また、作品によっては「パルプンテ」の効果で100%発生することもある。
同シリーズより勇者がプレイアブルキャラとして参戦している『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」でも同様にかいしんのいちげきという固有の仕様が存在しており、こちらはスマッシュ攻撃が1/8の確率でふっとばしが大きくなり与ダメージが2倍になるという仕様になっている。また、当てた際専用SEとズーム演出が入る仕様になっている。
ちなみに…
初代『ドラゴンクエスト』と『ドラゴンクエストⅨ』では「かいしんのいちげき」を回避されることがある(命中判定の前に「かいしんのいちげき」判定があるため)。
「かいしんのいちげき」のSEが鳴ったのに回避されるSEが流れた時は、ある意味「つうこんのいちげき」である。
『ドラゴンクエストⅢ』の武闘家や『ドラゴンクエストⅣ』のアリーナは「かいしんのいちげき」を高確率で出す特徴がある(正確に言うと、レベルが高くなるほど確率が上がる。よって、低レベル時はそれほど出ない)。
はやぶさの剣やキラーピアスを装備して、2回連続で「かいしんのいちげき」を出す事を『会心の二撃』と呼ぶこともある。
ファミリーコンピュータ版『ドラゴンクエストⅣ』(初期出荷ROM)やスーパーファミコン版『ドラゴンクエストⅤ』では(もともと「かいしんのいちげき」が発生しない武器を除き)全ての通常攻撃が「かいしんのいちげき」になる裏技がある。
風来のシレンのかいしんのいちげき
風来のシレンシリーズでは、「ミノタウロスの斧」を装備したときに攻撃が一定の確率で「かいしんのいちげき」になる。ドラゴンクエストシリーズとは違い、通常攻撃の2倍のダメージになる。
敵にはタウロス系のみ出せる「つうこんのいちげき」が存在する。
ダメージを受けると必ず壊れてしまう「超会心の腕輪」を装備すると、攻撃が全てダメージ5倍の「超会心の一撃」になる。
関連タグ
モコモコ:アニメ『ドラゴンクエスト(勇者アベル伝説)』に登場する主人公の友人で、戦闘時の口癖及び必殺技が『かいしんのいちげき』である。
クロコダイン:漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』に登場するキャラクターで、「かいしんのいちげき」が名前の元ネタである『獣王会心撃』という必殺技を使用する。(ちなみに元々は『獣王痛恨撃』という名前だったが、助言を受けて現在の名前に改名した。)
メタルマックスシリーズ……主力が戦車なので「会心の一発」「痛恨の一発」表現。元ドラゴンクエストスタッフが関わっているシリーズのため、仕様にある程度の共通性も見られる。