概要
初登場となった『ドラゴンクエストⅡ』では「最大MPの1/3~1/6」減少という凶悪な性能を誇った、MPにダメージを与える特技。この作品では30やら40やらといったMPが一瞬で奪われるため、「ちからのたて」の購入も視野に入るほど。
『ドラゴンクエストⅢ』以降の作品では、大体MP1~11減少とあまり怖くなくなったが、効果の大小が異なる「ふしぎなおどり」が複数種類存在。
また、『ドラゴンクエストⅥ』からは派生特技(ドラゴンクエストモンスターズシリーズでは一段階上の特技として進化する)として「マホトラおどり」が登場。名前通り相手のMPを奪って使用者のMPを回復できる。
トルネコの大冒険シリーズでは、経験値を減少させてトルネコのレベルを下げる効果となっている。
「トルネコの大冒険3』では力などを下げる効果のものも登場。
漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』では、ニセ勇者一行の魔法使い、まぞっほの弱点を付く形で使用された。
余談
現在ではモンスターグラフィックがアニメーションするようになったために、どのように踊っているのか視覚的に分かるようになったが、初登場の『ドラゴンクエストⅡ』ではテキストのみの表現であったため、当時のゲーム漫画『しあわせのかたち』他で、漫画家達によって様々な踊りが想像されて描写された。
主な使い手
ドラゴンクエストシリーズ以外での使い手
- こどもリンク※カマロのお面装着時・カマロ(『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』)
- トワイライトスパークル(『マイリトルポニー』):S2E9で披露
- ルイージ(『大乱闘スマッシュブラザーズX』):ネガティブゾーン
- 神原晶(『Doctor-X』):「頂きましたの舞」
- バカ殿(『志村けんのバカ殿様』):嬉しくなった時に踊りだす
- ムラサキ(勇者ヨシヒコシリーズ):仲間のメレブに「地獄のディスコ」と呼ばれるばかりかさそうおどりの効果もある。
- 野山野林檎:変装用の衣装をすり替えられた際、代わりに用意された紐同然のエロコスの際どさに対する混乱のあまり披露。
- 高町ヴィヴィオ:魔法少女リリカルなのはStrikersの後期OPで披露している。