概要
銀色の本体に金で縁取られ、細工が施された美しい円形の盾。魔法石が填め込まれているのが特徴。
道具として使用すると回復呪文「ベホイミ」の効果がある。自身にしか効果がないので、装備できないキャラクターにも道具として持たせるとよい。
作品別の解説
初登場。機種問わず登場しており戦闘中に道具として使用できる装備の出発点。【守備力+18】の能力値を持っているが、購入するための資金が高いのが欠点。「ふしぎなおどり」によってMPを大量に持っていかれるような難所がある本作では、全員にこれを行き渡らせるのも決して遠回りではない。
【守備力+40】の能力値を持っているが、装備可能者が少なく購入のための資金が高いのが欠点。一方、道具としての使用する場合は装備不可能な者でも問題なく使用できる。
スーパーファミコン版では【守備力+50】の能力値を持っているが、転職に頼らずとも「賢者の杖」という同じ効果のアイテムが登場し、勇者専用とはいえ彼の盾以外にも耐性が付いた盾も『ドラゴンクエストⅤ』以降の作品から大量に逆輸入されてしまった。
【守備力+40】の能力値を持っている。購入するための資金は、やはり高めで装備可能者が少ないのも欠点。PlayStation版では、炎や吹雪への耐性がプラスされた。回復用装備としてはこの辺りからしゅくふくの杖というライバルが台頭してくる。
【守備力+45】の能力値を持っているが、装備可能者が少ないのが欠点。余程「ベホイミ」を使えない構成でない限り急いで買う必要もない。
【守備力+45】の能力値を持っているが、本作では防具店では販売されておらず非売品となっている。回復用として考えても「ハッスルダンス」はともかく既にゲントの杖どころか「ベホイミ」程度なら転職でほぼ全員が覚えていると思われる(『ドラゴンクエストⅡ』や『ドラゴンクエストⅤ』で特に言えるが「ベホイミ」以上の回復力は全員が持っていても全く困らない為)。
またこの盾を道具として使ってくる敵が初登場したが力の盾自体のドロップは望めない仕様となっているのが残念。
【守備力+40】の能力値を持っている。防具店で販売されているが、購入するための資金が高めなのが欠点。
【守備力+38】の能力値を持っていて、防具店で販売されている。購入するための資金が高めなのが欠点。今作は錬金システムを理解しており貴重なアイテムを惜しまなければ早期入手する手段がある(錬金が便利になったニンテンドー3DS版ならなおの事)。
本作では【防御力+27】【盾ガード率4.0%】の能力値を持っている。
本作でも錬金でちからの盾を作ることができるほか、これを錬金することでさらに「ちからの盾改」へと強化することも可能。ただし、「ちからの盾改」を作るには「いやしのうでわ」(装備しているとターン終了時に自動回復)が2個必要であり、効果が上がるのは防御面のみで回復量には影響がないため、レシピを埋める以外の目的でわざわざいやしのうでわを消費してまで作るほどのものではない。