概要
リメイク版『ドラゴンクエストⅣ』を除く『ドラゴンクエストⅥ』までの作品は麻痺が戦闘中に自然回復しない(そのため、これらの作品では全員が麻痺すると全滅扱いになる)ため、危険な特殊攻撃となっている。
『ドラゴンクエストⅦ』以降は麻痺が戦闘中に自然回復するようになったため脅威度は大きく下がったが、それでも麻痺の自然回復には数ターンかかるため、やはり危険である。
味方側の特技としては「ニフラム」と「ふうじんのたて」と同様に機種によって耐性貫通力の仕様変化により有用度がコロコロ変わるのでできれば事前に把握しておきたい。
リメイク版の天空シリーズでは機種を経るごとに「ザキ」と共に危険度が増している。
この技を使うモンスターがいる地域に行くときは回復手段(まんげつ草や「キアリク」など)を用意していった方がいい。
主な使用モンスター
ドラゴンクエストⅢ
ドラゴンクエストⅣ
ドラゴンクエストⅤ
ドラゴンクエストⅥ
ドラゴンクエストⅦ
ドラゴンクエストⅧ
ドラゴンクエストⅨ
余談
具体的にどういう息なのか首をひねるところであるが、『ドラゴンクエストⅢ』の開発スタッフである高橋兄弟が制作するゲーム(『シャイニングフォース』など)では「アシッドブレス」のテキストとして用いられる。つまり神経ガスの類ではなく、酸で皮膚を焼いて動きを封じるという非常にエグい技であった模様。
関連タグ
クロコダイン...似た効果のある「ヒートブレス」という技を使う(余談だが、後の『ドラゴンクエストⅪ』に登場した「こうねつのガス」のほうがより似ている)